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最悪な目覚めから始まる女神の異世界記  作者: 天川鈴音
第一章/後半:my学舎『学園』
17/50

my new friend!

 やっほー、みんな!

 リンでーす!

 やっと入学式だと思って喜んでいたのにバカに邪魔されて、ちょっとイライラしてるんです!

 なにがあったのかって?

 ノーコメントで!

 思い出すのも嫌なの…。

 あっ、これだけは説明しとくね。

 さっきやってた魔力をのせてにらむってのは【威圧】って言って、魔力操作のなかでも結構簡単な方の技なの。

 その代わり、与える威圧感はのせる魔力に比例するから、私にとっては下手な魔法より強いだよ!

 まぁ、難しいことはおいといて。

 やっと入学式が始まるの!

 いやー、みんなが席につくまで長いね~。

 なんでか、私のまわりだけ空白地帯ができてるんだけどなんでだろ?


「生徒の皆さんは席についてください。もうすぐ入学式が始まります」

 呼び掛けが始まった。やった!やっとはじまる!

「やばいやばい遅れる!」

 あれ?誰か走ってきたみたい。

 って!私のとなりに来るんかい!?

 確かにあいてるけど!

「あー、やばかった。あっ、となりいい?」

「え、う、うん。だいじょうぶ」

 この世界じゃ結構怒られそうな話し方する女の子だな~。

 人のこと言えないけどね!

「ここにいるってことは、入学生?」

「うん。そうだよ」

「えっと、ごめん。何才?」

「私六才だよ」

「早期入学?」

「うん」

「あー、気まずくなることあるかもなあ」

 回りより年下だからね~。

「私イリア=ローズリア。よろしく」

「私はリン。ごめんだけど家名はちょっと…」

「全然だいじょうぶ!」

「じゃあ、よろしく。イリア」

「ああ、よろしく。リン」

 私はイリアと握手した。

 この世界での初めての友達!買い物とか一緒にいきたいなぁ。


 こんな感じで楽しい未来を思い描いてたリンには、このあと人生を変える出来事があるなど考えもつかなかった。


久しぶりです

時間が空いてしまいすみませんでした。


ちなみにルルアもちゃんといます。

従者は座ってる主人の後ろの席に座るよう言われてたのです。


できれば水曜日にも更新します。

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