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第一話「私の体どうなっちゃったの!?」

「姫子おっはあ」

「皐月ちゃんおはよう!」



 私は入江姫子

 私立ファモート学園の生徒で高校2年生

 今日も私は普段通りの日常を送っていた


「ただいまあ」

「お帰り姫子、帰ったらうがいと手洗いするのよ」

「もう!わかってるよ」


 家族と食卓を囲み

 それからはお風呂に入ったり

 部屋でのんびりくつろいだりした


「さてと、宿題も終わったしもう寝よう」


 私は眠りについた














「くっ!!」


 俺は例の白い機体と戦っていた

 だが俺はやつの動きを見切っていた


「よし!」


 俺は一旦引いてやつの動きを誘う

 しかし


「何!?」


 やつは俺の予想とは違う動きをしていた


「クソ!!」


 俺は必死で戦った

 しかし


「ぎゃああああああああああああ!!!!」

「たいちょおおおおおおおお!!!!」


 勝負に負けた










「はっ!!」


 俺は目覚める


「夢か……ん?」


 何かがおかしい

 見覚えのない部屋だ


「姫子、起きなさい!!」


 声がした

 しかし、何を喋ってるのか分からない


「姫子!!」


 そう言ってこの部屋に誰かが入ってきた

 中年の女性だ


「誰だ?」

「何言ってるの姫子」


 ダメだ互いに会話が通じてない


「大丈夫?熱でもあるの??」


 そう言って中年の女性は俺の額に手を置く


「熱はなさそうね」


 中年の女性は俺から手を離すとしばらく考え込んでいる様子だった


「おはよう」


 とりあえず挨拶してみる


「今日、病院行きましょう」


 ダメだやはり会話が通じてない

 中年の女性は俺の手を引いた

 命の危険は感じなかったので抵抗はしなかった


 そんなことより何だろうか

 体が妙にだるいというか

 普段の俺の体の調子じゃないと言ったところか


 それに髪も長い

 髪は薄い茶色で渦を巻いている


 これは推測だが

 俺の魂が誰か他人の体に乗り移ったんじゃないかと思う

 これから先が心配だ

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