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転生したようです

はじめに感じたのはまぶしい光。

それから暖かな温もり。

波のようにゆらゆら揺れる体が気持よくて瞼をあげれば-----



・・・だれ?この金髪のおじょーさん。

ってゆうかなんでこんなに手が小さいんだ自分。

いや、手だけじゃない、体が思うように動きません、声も出ません。

生まれたての赤ちゃんになっているようです。

どうやら転生というものをしてしまったようです。




-------というわけで。

声は「あー」とか「うー」しか出ませんが目と耳は問題ないようでフル活用した結果。


私の今生の名はユリアナ=フィールゼン。

アルシャン国の伯爵令嬢だそうな。

伯爵といっても出世に興味がなく領地を村人と楽しく開拓していこうという父様の意向でのんびりゆったり暮らしているようだ。

両親と数人の使用人と共に王都からかなり離れた辺境の地で暮らしている。

10歳年の離れた兄がいるらしいが王都の学院に入学しているため家にはいないとのことだ。

私が初めて見たきれいなお嬢さんはやはり母様でした。

光り輝く金色の髪とエメラルドの瞳、白磁の肌。

はっきり言って超美人さんです。

10歳の息子がいるとはとても思えません。

特に声がとてもきれいで子守唄など聞いているだけで幸せになってしまいます。

ちなみに父様も金の髪、ダークブルーの瞳のイケ面です。

まだ自分の顔は見れませんがちょっと楽しみです。


前世の記憶が正しければアルシャン国は国民のほとんどが金髪碧眼だったはずなので母様の浮気ありえないっがなければ私の髪も金髪のはずでしょう。

もと黒髪、黒目の私としてはうれしい限りですね。










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