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あなたへ……

  散り急ぐはなを愛でつつ去年より


         泣けぬ我が身に 花冷えの空





祈君へ


あなたがいなくなってから二度目の桜の季節がやってきました。


私はあなたがいてくれた頃と同じような日常を送っています。


いつまでも泣いてちゃいけないよと、あなたは言うかも知れません。前を向いて歩けと言われるだろうと思うよ。


人は忘れる生き物だけど、その定めに逆らいたい。


私は私の中であなたが日々昇華されていくのがつらいのです。


一つだけ教えてください。まだまだ軽くなっちゃいけないんだと思ってしまう私は傲慢なのでしょうか?




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