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負うた子に教えられ
この空の果て遠き地も御国なり
行く道に不安なしと言う吾子
今回は信仰歌です。(私がクリスチャンなのはご存じでしょうか)
他県への転勤、100km以上離れた土地に移り住むことに不安を感じナーバスになっていた私に、当時年長さんの娘が言った一言、
「新しいおうちにいっても神様一緒だよ。世界全部作られたんだもんね。だったら、大丈夫だよ」
から。
たぶん、娘自身も今までの友達と離れることに寂しさを感じていたのだと思います。それでも、『主、我の味方なれば、我誰をか敵さん』と、発言した娘。
その言葉通り、娘はあっと言う間に友だちをいっぱい作り、いつの間にかこの土地の方言を完璧にこなしていました。
まさに、『負うた子に教えられ』といった台詞に、「私がへこんでいてどうする」と強く思わされたのでした。