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雷鳴にビビった日向青ざめる
今まで物凄く天気が良かったのに、急に天候が荒れて雷雨になる。そんな今日の天気を詠みました。短歌の雑誌だったかで、「困ったときには比喩表現等を使え(意訳)」と書いてあったから、『日向青ざめる』と表現してみました。
日向が青ざめる。
即ち、日陰のように薄暗くなってしまうということ。どよーんとした雷雨の空を描出したかったのです。
ちょっと攻めた作品。皆様的には如何でしたかね? 共感から少し遠のいてしまいますが、いろんな角度から川柳を楽しんでもらえたら嬉しいです!
◎雷鳴に ビビった日向 青ざめる