桜茶の詩
視れば
花咲く
手に取り
温かく
指先までも
染めて行き
口に含めば
吐息が漏れる
あったけぇ
優しい甘味
ほのかな塩気
香り豊かな
浮かぶ花の様
息吹きかけて
口に含み
ゆっくり 流し込み
火照る身体に
腕まくりして
そっと 啜って
花弁を避けて
飲み干した
湯呑みに残るは
薄く色づく
花一輪
顔を上げれば
満開の桜
風に運ばれる
花びらを見れば
夜は酒でも
飲むとするかな
寝酒縁側
少し早いが
花見酒
酒の肴は
浮かぶ桜のみ
※桜茶
桜の塩漬け+お湯
お湯の中で桜の花びらが開いてプカプカしてる飲み物。
※少し早いが花見酒
→初花に酒の方が季節に合ってる!
書いたのは文章そのままで記念に残しておきます(笑)。
メモ:サミュエル