実験記録99-JP-C
説明: 実験記録99-JP-CはSCP-99-JPが
強い興味を示したオブジェクトの一つである
SCP-166との接触実験です。
記録手順はインタビュー記録と同じものです。
特異性によるSCP-166を視界に入れた男性を
例外なく即座にSCP-166に対する性的欲求が
発生する異常性の一時的無効化実験
男性との接触は透明なアクリル板で仕切られた
部屋で行われます
対象: SCP-99-JP SCP-166
指示者: アーネット・クレイヴ博士
――――――――――
<記録開始>
アーネット・クレイヴ博士: 上層部の方がわざわざ
実験と言う形で会わせてくれるんです。
そこからはちゃんと自身で説得してください。
SCP-99-JP: はい、分かりました。
[SCP-99-JPが入室、SCP-166がSCP-99-JPに気が付く]
SCP-99-JP: 初めましてこんにちは
SCP-166: こんにちは、貴女が博士の言っていた方ですよね?
SCP-99-JP: えぇ、そうです。無理を言ったのですが
了承され実験をやることが出来るように
手配していただいたんです。
SCP-166: そうなんですか?それはまた凄いですね
SCP-99-JP: そうですね、有難い限りです。
[無線として博士から指示が飛ばされる]
アーネット・クレイヴ博士: [通信]親睦を深めるのも
いいですがちゃんと実験を始めてください
SCP-99-JP: あぁ[4秒の沈黙]・・・すいません、
それでは実験を始めましょうか
SCP-166: 概要は博士から聞いてますが
大丈夫なんですよね?
SCP-99-JP: はい、そのはずです。
[SCP-166とSCP-99-JPが手を繋ぎ部屋から出る]
[扉の前に待機していた機動部隊員が両名を案内する]
[10分ほどの移動]
[機動部隊員が扉の前で止まる]
機動部隊員: こちらからどうぞ、室内にも私の仲間が
いますが決して油断はしないでください
[SCP-166とSCP-99-JPの両者が部屋に入る]
Dクラス: [両手両足が椅子に固定された状態]おい、
俺はいつまでこうしてればいいんだ?
機動部隊員: Dクラス、この女性を見て何か思う事は?
Dクラス: [理解できないような顔]
・・・普通に美人じゃねぇか?
機動部隊員: [6秒の沈黙]・・・成る程、協力感謝しよう
[無線で博士から退室するように指示が飛ばされる]
SCP-166: 男の人が暴れない姿なんて初めて見ました。
SCP-99-JP: [11秒の沈黙]・・・嘘言ってないみたいですね
SCP-166: [不思議そうな顔]・・・?
SCP-99-JP: あぁいえ、すいません。只の独り言です。
SCP-166: そう言われると、気になりますね。
SCP-99-JP: すみませんが、無闇に情報は話せNa・・・
アーネット・クレイヴ博士: [通信]話しても構いませんよ。
[アーネット博士がSCP-99-JPの言葉を遮る]
SCP-166: 許可がおりましたよ?
SCP-99-JP: [5秒の沈黙]私の特異性は無力化だけでは
なくて、相手が嘘をついたかどうかも分かるんですよ。
SCP-166 なるほど、だから先程
「嘘は言っていない」と呟いたのですね。
SCP-99-JP: はい、そういう事です。
SCP-166: [10秒の沈黙]貴女に神の御加護があらんことを・・・
SCP-99-JP: ありがとうございます。
お礼にこれをお渡ししますね。
[SCP-99-JPがSCP-166に対し小瓶を手渡しました。]
SCP-166: これは・・・なんでしょうか?
SCP-99-JP: 抗アレルギー作用がある香水です。
貴女に対して効果があるかは、保証できませんが・・・。
SCP-166: [3秒の沈黙]ありがとうございます!
[SCP-166は嬉しさのあまりSCP-99-JPに抱きつきました]
<記録終了>
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その後、Dクラスへの身体検査を行いましたが特に
異常はみられることはありませんでした。