ゴブリン・オーク・ハーフオーク
ここで紹介するのはファンタジー世界における、人間などの種族と敵対的な種族を解説していきます。
これらは場合によっては亜人種と呼ばれ、人間など大きく区別する場合もあります。また亜人種には、人間とそれ以外の種族という区切りで敵対的ではないけれどエルフやドワーフなどが含まれることもあります。
・ゴブリン Goblin
緑の肌に小柄で大きな耳を持つ種族。作品によってはもっとも弱い種族とされ、その身体能力は低いものとされることが多くあります。その一方で、小柄であるがために高い俊敏さを持つとされることもあります。
知能については低いとされることが多くあり、一部では馬鹿キャラ的な可愛さを持つこともあります。
性格は総じて野蛮で暴力的とされますが、同時に臆病な種族とされる事もあります。
基本的には文明を持たず、前時代的な生活をしていることが多く、人里近くや廃墟などに住み、家畜や作物を盗み、ゴミを漁るなどして生活をしているとされます。
独自の言語を持つことが多く、一部では知識を文字にすることで知識が頭から逃げていくなどから文字を持たないなどの特徴を持つことあります。語尾に「ゴブ」と付けることが多い。
・オーク Orc
オークの設定については大きく分けて2パターンあります。
一つは豚面の醜い姿をした種族で、欲深く、野蛮な種族。知能は低いが、筋肉質で力があり、繁殖力が高く、その繁殖力による数で相手を圧倒する種族です。繁殖力が高いため、どの種族とでも子をなすことが出来るなどの設定を持ち、発育がよく人より早く育つことから一気にその数を増やすなどの設定があったりします。
もう一つは、緑や浅黒い肌に鋭い牙を生やす人の様な種族。こちらも知能は低いが、筋肉質で強い力としぶとさを持ちます。また、性格も野蛮で暴力的である事が多いです。
後者のオークの社会は力こそがすべてとされ、自分たちのグループの中のリーダーより強いことが証明されれば、すぐにグループのリーダーが変わるというような社会を築くとされることが多くあります。場合によっては純粋な力による戦いを美徳とし、力と力のぶつかり合いによる一騎打ちですべての物事を決め、戦いにおいての卑劣な手段などを嫌うなどの風習を持つとされることもあります。
オークはファンタジー作品の先駆けである指輪物語に置いて、オークはエルフの堕落した種族とされるため、エルフとの間に強い対立を持ち、過去にドワーフとの戦争があったことからドワーフとの間に強い敵対関係があるとされ、後発のファンタジー作品にこれらの対立、敵対関係が引き継がれている事があります(この場合、対立関係はあるがオークはエルフの堕落した種族とされる場合は少ない)。また、一部ではそのままオークはエルフの一種とされる事もあります。
オークは基本的には高度な文明を持たず、部族社会を築きます。
・ハーフオーク Half-Orc
オークと人間の間に生まれた者達。この種族が設定される場合、多くは上記のオークのうち後者のオークが使用される場合が多いです。
姿はオークの特徴(牙や肌の色)を受け継ぐとされ事が多いとされ、身体能力は人間より少し力強く、オークよりかは力で劣るとされる事が多いです。反面、知能については人間と同等か少し劣るくらいとされる事が多いです。
これらの種族は、野蛮なオークたちが人間の集落を襲った際の強姦などによって生まれるとされる事があり、その場合人間社会からオークと殆ど変わらぬ姿から嫌われ、オークの社会ではオークより力で劣るとされることが多くあるため最底辺に置かれるとされる事があります。ただし、通常のオークより高い知能を持つことからそれを生かして高い地位を得る事もあるとされ、中には進んでそのようなハーフオーク得るため、オークの王が人に子を産ませるなどをすることがあるとすることもあります。
どのような形にしろ望まぬ形で生まれるとされる事が多いため、母の愛を知らずに育ち歪んだ性格をしていることが多いとされる事が多いです。
一応ハーフオークを亜人種の項目に居れていますが、幾つかの作品では標準的な人間側の種族として設定されています(この場合でも、表だって迫害は少ないもののが嫌われている事が多いです)。