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ハイエルフ・ダークエルフ・ハーフエルフ・ハーフドワーフ

・ハイエルフ High Elf

 エルフの中でもとりわけ強力な上位エルフとしてハイエルフが存在することがあります。多くの場合ハイエルフは、エルフの社会の中で王族や貴族といった特別な地位に付いている事が多くあります。

 ハイエルフの容姿はエルフ以上に美しく、神秘的な姿で描かれることが多くあります。

 またハイエルフは古い時代、古い血筋のエルフとされる事があり、それ故に現代のエルフでは失われたような魔法能力や適性を持つとされる事が多くあります。

 一部ではハイエルフは魔法使いの適正が高く、通常のエルフは軽戦士、弓兵としての適性が高いと差別化が取られることがあります。



・ダークエルフ Dark Elf

 エルフから分かたれたもう一つのエルフです。容姿はエルフと同じような容姿をしていますが、肌は褐色または(海外では褐色のダークエルフは人種差別に当たるらしいため)黒や紫とされる事が多いです。

 ダークエルフという様に、悪の力や思考を持つ存在として描かれることが多くあります。それ以外に、単に住む場所が暗い森であるからそう呼ばれるなど、悪の種族でない場合もあります。

 悪の種族のダークエルフは悪魔や邪神とのつながりを持つことが多く、彼らからの恩寵として力を授かっており、通常のエルフより高い能力を持つとされる事があり、同時にエルフの神に反逆したものとしての弱点や、ダークエルフと分かる烙印があるとされたりします。また、このダークエルフは退廃的で快楽的なエロティックな種族として描かれることが多くあります。

 多くの場合エルフとダークエルフは敵対的とされます。



・ハーフエルフ Half-Elf

 エルフと人間の間に生まれた者達。容姿においてエルフの様な神秘的な美しさと普通の人間容姿の丁度中間くらいの容姿で描かれることが多くあります。

 寿命はエルフと同じか、人間とエルフの丁度中間とされる事が多くあり、身体能力においても人間とエルフの良い所合わせ持つ、または中間の能力を持つとされる事が多いです。

 多くの作品において、ハーフエルフは人間からもエルフからも半端ものとして嫌われ、どちらの社会にもなじめないものとして描かれます。けれどすべての作品においてそうというわけでは無く、指輪物語ではエルフ、人間どちらの社会にも溶け込めるなど、どちらの社会からも受け入れられる存在として描かれる事もあります。けれど、その一方で人間、エルフどちらとも違う速度で成長し、どちらの社会でもハーフエルフ自身が周りと自分との違いを見出してしまい、社会に溶け込めず、去る事になってしまうとされる事もあります。

 エルフにハイエルフ、ダークエルフの派生種族が存在する場合、それのハーフである、ハーフハイエルフ、ハーフダークエルフなどが存在するとされる事もあります。



・ハーフドワーフ Half-Dwarf

 その名の通りで人間とドワーフの間に生まれた者達で、なぜかほとんど存在しない種族。一部の作品で、人間とドワーフのハーフが存在することがあるが、多くの作品でハーフエルフが存在するがハーフドワーフは存在しないということは多くあります。不思議です。

 昔知人が話した『ドワーフの女性はロリだから、ドワーフの男性はロリにしか興味がなく、逆にドワーフの男性はおっさんであるため、ドワーフの女性はそれにしか興味がなく、人間とドワーフのカップルは存在しにくい、もしくは存在しても犯罪と取られる』というのが原因なのでは……たぶん違うと思います。

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