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異界の傭兵団~現代スキルで世界統制を目指す~  作者: North.s.Traveller(ノーズトラベラー)
第二章 三匹の”ブタ”
28/66

Mission-18 ”事情徴収”ヲ打開セヨ(中編)

お待たせしましたッ!


テンプレート(文章型)あるから、

スグ終わる〜」って・・・

”ステータス”を書く際に思っていた

自分を殴りたい・・・(泣)


でもまぁ・・・

苦労した分、良いのは書けたと思います・・・。

毎度の事、長いですが・・・(汗)


「・・・喋れない・・・? ボスゥ、どういう事?」



☆「・・・心辺りはあるんだが・・・

 さすがに”同じ”とは限らないからな・・・

  度々すまないが”リフィル”、<鑑定>のスキル

 を使っていいか?」



「・・・ッ!? ・・・・・・・・・・(コクン)

 (驚くような顔をするが、

 チョッピリ思案した後に頷く)」



☆「じゃあ・・・」



N:ボスが”リフィル”にチョッピリ近付き、

 <スキャン>を発動させようとした瞬間ッ!


 〜 ヴオンッ! バッキャア! 

  ゴロゴロゴロ・・・ドッカ〜ン! 〜



「ボスゥッ!?」




N:焚き火の”南側”で寝ていたハズの”ラフィル”が

 突然! 3mを越す大ジャンプをしたのだ!

  そして、ボスの元へと降り立った瞬間ッ!

 ”彼”は、ボスを回し蹴りでテントへと

 吹き飛ばすと、テントの残骸から”折れた骨”を

 引っこ抜くと同時に、マウントを取り、

 ボスの”喉”へと突き立てようとする!




「Mitä te Ya haluaa sisko!?」



☆「ゲホッ、ゲホッ! 

 急に・・・吹っ飛ばしやがって・・・

 何・・・言って・・やがんだ・・・?」



「Vaikka! Mitä Ya haluat!?」




☆「分かる・・・言葉で言えよ・・・グッハッ!」



「(ボスの喉を押さえている左腕で、

 一瞬・・・グッ! と押さえつけた後に)

 Helvetti mitä,

 varaa oksentanut vitun sanoja An'nara,

  kuvaruutukohdistimen nopeasti

 puhuminen Ya!」



☆「クッ・・・

 『オルガ、助けてくれッ! コイツ・・・

  思った以上に”力”が強くて・・・

  振りほどけそうにねぇ・・・!』」



「Puhu tehdä sitä minä?

 ・・・ Sisko ja Buggoroshi ya'll vielä

 välittömästi Kerran oli・・・!」




N:何やら”物騒な”言葉を呟いた後・・・

 マウントする彼は、右手に握る鋭く尖った

 ”テントの骨”をボスに突きたてようと

 振りかぶろうとした・・・その時!



 〜ブオン パシィィ、バッ! キン、キン!

  ガシィィ グォォン! バタンッッ!〜



「ハッ! ・・・っと!

 ちょ・・・暴れないでよ!」



N:間一髪! 後ろからソロリ・・・ソロリと

 近づいてきていたオルセットに「テントの骨」を

 突きたてようとした彼だが、振り向きざまに

 放った一撃は、彼女に”受け止められた”挙句、

 握っていた”骨”を払われてしまう(武装解除)・・・。

  そして、彼女に”右手首”を掴まれたまま、

 彼女の右手に”首の左側”を掴まれたかと思うと、

 一瞬にして彼女の”後方”に投げ飛ばされ、

 そのまま地面に押さえつけられて

 しまったのだッ!



☆「ゲホッ、ゲホッ! ハァ・・・ハァ・・・

 助かったぜ・・・オルセット・・・」



「Päästä! Päästä irti!

 (上から押さえつけてる

 オルセットを、どけようと暴れる)」



「ボスゥ・・・安心している所・・・

 悪いんだけど・・・ボクでも・・・

 ちょっと・・・!」



☆「”タフネス”はもう使えないのか!?」



「後・・・一回分・・・!」



☆「充分だ。

 3分間・・・なんとか耐えてくれ・・・」



「りょ〜かい・・・ボスゥ・・・。

 「タフネス」・・・ッ!」



N:「タフネス」を発動させ、先程よりもしっかりと

 ”頭”を押さえつけ、”膝”で固定し、そして

 馬の手綱たづなのように後ろに回した”右腕”

 も握り直すと、あれだけ激しく暴れていた

 ”ラフィル”は”左腕”以外ピクリとも

 動かなくなってしまった・・・。



「motherfucker!

 Dare lähestyy sitä enemmän "sisko"!

 I koska minä Buggoroshi varma myöhemmin!」




N:・・・”口”も含めてだった・・・

 動けるのは・・・(汗)




☆「・・・助けた”恩”を

 まだ”仇”で返すつもりなら、

 もしお前の姉ちゃんと”話せる”ようになっても

 やってやんね〜ぞ」

 


「Tsu!?」



☆「フッ・・・そのまま大人しくしてな・・・

 (再び近づいた”リフィル”へと向き直り)

 ・・・またせたな。チョッピリ、弟さんには

 手荒な事をしちまったが・・・

 <鑑定>・・・使って、大丈夫だよな?」



「・・・・・・・・・・・・・・・・(コクン)」



☆「・・・ありがとな。

 弟さんの方はもう暴れなければ、

 これ以上、手荒な真似はしないようするから

 安心してくれ。んじゃあ・・・改めて・・・」



N:ボスは「スキャン」を発動させるため、

 右目の”こめかみ”辺りに右手の”人指し指”と

 ”中指”を添え、意識を集中させる・・・。

  すると、現状では”彼”と”オルセット”にしか

 見えない、宙に浮く”スキャンウィンドウ”が

 彼の目の前に現れた・・・。





 ~ウィィ~ン、ピピピピピ!~






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈スキャン結果〉


-------------------------------------

名前:リフィル

年齢:142歳 (人間換算では、約”14歳”)

性別:女性

職業:いみされし子

  (エルフ族/ハイエルフ種)

属性:木、風


<レベル:34>

HP:872/872(VIT:+21)

 (過度のストレスを検知。

  ”心因性しんいんせい失声症しっせいしょう”、”心因性視覚障害”が、

  発生してしまっています。)


MP:10000/10000

  <TRB+24750>

  <TRB+100/m>→TL/1h,55m,34s

DE:0



能力値

STR:21.2

PER:107.6(Vis 〜OffLine〜)

VIT:21.4

AGI:18.5

INT:52.1

LUC:6.6

MAG:200.0<TRB × 2.0>



[ EXスキル ]

〈風の女神¨ウィンデル¨の祝福〉

〈光合成〉



[ Strength ]

<弓術 Lev.10> 

術 Lev.10>



[ Perception ]

<視聴強化 Lev.10>(100.0)

<集音 Lev.1>   (100.0)

<集中 Lev.1>   (100.0)

<気配察知 Lev.1> (100.0)

風精ふせいこえ Lev.1> (Unique(ユニーク)



[ Vitality ]

強壮(HP自動回復) Lev.1>   (10.0) 

強靭(疲労軽減) Lev.1>   (10.0)


<物理耐性 Lev.5>

深緑(毒、麻痺等”無効”)>     (Unique)



[ Agility ]

<俊足 Lev.1>   (10.0)

<木登り>      (Unique)

<忍び足 Lev.3> 



[ Intelligence ]

<バレッド王国共通言語 Lev.5>

<サヴィオス教国共通神語 Lev.10>

<クウェルヤ語 Lev.10>

<イラヴァ語 Lev.10>

<薬学 Lev.10>

<調合 Lev.10>



[ Luke ]

〜OffLine〜



[ Magic ]

ウィド(風魔法) Lev.10>

<ウィドラ Lev.10>

<ウィドラート Lev.10>

<ウィドラマ Lev.10>

<ウィドラマスタ Lev.10>


ウド(木魔法) Lev.10>

<ウドノ Lev.10>

<ウドウスト Lev.10>

<ウグリド Lev.10>

<ウグリドゥーマ Lev.10>


リカバ(回復魔法) Lev.10>

<リカバル Lev.10>

<リカバリー Lev.10>

<リキュア Lev.10>

<リキュアラー Lev.10>

<リキュアラード Lev.10>

息吹(ブレス)(・オブザ・)バタフライ>(Blessing(ブレッシング)


<鑑定 Lev.10>



【パッシブスキル】

エレメンツ(消費魔力)レジスト(抑制)>(Blessing)

<房中術 Lev.1>

<家事 Lev.8>

<歌唱 Lev.10>(〜OffLine〜)

<狩猟 Lev.8>

<解体 Lev.5>

<裁縫 Lev.10>

<栽培 Lev.10>

<舞踊 Lev.10>

<調理 Lev.7>

魔工術(魔道具作成) Lev.5>

<木材加工 Lev.2>

<釣り Lev.3>



[装備]

・奴隷の首輪

<詳細命令>

 →モバリティア、アリウスト、ヴァイオ、

  また、その全ての関係者への反抗無効、

  及び、永久隷属れいぞく

 →対象奴隷の<生存or死亡>通告

    (現状)>”生存”<

 →位置情報発信

 →”一週間後の午前0時”に対象奴隷の魔力搾取(殺害)

   (残り)0日 00時03分44秒



Ex: 3671.0243

所持金: 0Br

-------------------------------------







-------------------------------------

名前:ラフィル

年齢:142歳 (人間換算では、約”14歳”)

性別:男性

職業:忌されし子

  (エルフ族/ダークエルフ種)

属性:木


<レベル:36>

HP:377/1266(VIT:+74)

MP:550/5000

DE:27



能力値

STR:30.6

PER:56.7

VIT:77.5

AGI:92.1

INT:18.5

LUC:6.6

MAG:50.0



[ EXスキル ]

暗視眼ダークアイ〉(Unique)


[ Strength ]

<弓術 Lev.9>

<剣術 Lev.10>

<槍術 Lev.7>

<短剣術 Lev.5>

<斧術 Lev.8>

<槌術 Lev.6>

<弩術 Lev.10>


<格闘術 Lev.3>


<二刀流 Lev.3>

<身体強化 Lev.3> (30.0) 

(残り1割の”HP”で)(”STR”×2倍)


[ Perception ]

<視聴強化 Lev.10>(100.0)

<集中 Lev.1>   (100.0)

<望遠 Lev.3> 

<気配察知 Lev.5>   

<警鐘 Lev.2> 

<鍵開け Lev.1>



[ Vitality ]

<強壮 Lev.7>   (70.0) 

<強靭 Lev.7>   (70.0)

剛体(”DE”倍加) Lev.2>


<物理耐性 Lev.10>(10.0)

<毒耐性 Lev.7>

<麻痺耐性 Lev.9>

<混乱耐性 Lev.6>

<魅了耐性 Lev.10>

<水耐性 Lev.10>

<木無効>

<土耐性 Lev.10>

(オーバーキルでも)(”HP1”耐える)


[ Agility ]

<俊足 Lev.9>   (90.0)

<木登り>      (Unique)

<跳躍 Lev.3>

<忍び足 Lev.6> 


[ Intelligence ]

<バレッド王国共通言語 Lev.2>

<サヴィオス教国共通神語 Lev.5>

<クウェルヤ語 Lev.10>

<イラヴァ語 Lev.10>


[ Luke ]

〜OffLine〜


[ Magic ]

ウド(木魔法) Lev.10>

<ウドノ Lev.10>

<ウドウスト Lev.10>



【パッシブスキル】

<手入れ Lev.8>

<家事 Lev.7>

<歌唱 Lev.4>

<狩猟 Lev.10>

<解体 Lev.10>

<裁縫 Lev.4>

<栽培 Lev.6>

<舞踊 Lev.1>

<調理 Lev.5>

魔工術(魔道具作成) Lev.2>

<木材加工 Lev.9>

<釣り Lev.9>



Ex: 3671.0243

所持金: 0Br

-------------------------------------



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






☆「・・・」



スキルあり過ぎだろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉォ!?

 何なんだよッ! コレェッ!?

オルセットと会った際とは

”雲泥の差”な数じゃあないか!?

 ・・・でも・・・考えてみりゃあ・・・

流石に142年も生きてりゃあ・・・じゃなくて!

 ”リ・フィ・ル”! 彼女ッ、ヤバイだろ!





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈スキャン結果〉


-------------------------------------

名前:リフィル

年齢:142歳 (人間換算では、約”14歳”)

性別:女性

職業:いみされし子

  (エルフ族/ハイエルフ種)

属性:木、風



[装備]

・奴隷の首輪

<詳細命令>

 →”一週間後の午前0時”に対象奴隷の魔力搾取(殺害)

   (残り)0日 00時03分29秒

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





さっきの黒ずくめ達を倒したから、

オレのレベルが上がって、最初は見れなかった

二人の情報が色々と見れるようになったけど・・・


 <対象奴隷の”|魔力搾取 =(殺害)”>


・・・ってッ!?

<スキャン>先生が”ルビ表記”してくるように

なったら気付かなかったところだよ!

 しかも、後<3分弱>しかねぇじゃねぇかッ!



☆「おいッ! ラフィル!

 <奴隷の首輪>ってどこにあるんだ(・・・・・・・)ッ!?」



「Noisy!

 Se julkaistiin Shiyagare minut ja

  siskoni aikaisemmin!」



☆「ダァァァッ! 分かる言葉で喋れよッ! 

 お前、喋れるんだろうッ!?」



「ボスゥ!? どうかしたの!?」



☆「ヤバイ事になったぞ、オルガ・・・

 この子・・・イヤ、リフィルが・・・後”3分”で、

 殺されちまうかもしれない・・・!」



「!? (衝撃を受けたような表情になる)」



「ウニャァッ!? どういう事!? ボスゥ!?」



☆「<奴隷の首輪>の”詳細命令”って所に、

 そう書かれてるんだ・・・だが・・・

 着けている(・・・・・)ハズなのに・・・

 どこにも見当たらねぇ(・・・・・・)んだッ!」



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!

 (ボス達には聞こえていなかったが、

 必死に何かを喋ろうと口を動かしていた!)」



☆「(リフィルを見て)

 ダァァァッ! 分かってるよ! 

 分かってるけどな!? 外した際、即座に

 ”装置が作動する”とか、”爆発”するとかの

 <リスク>を考えると容易に外すとか、

 できないんだよ!

 してや、どこにあるのかも聞けない訳だしッ!」



「考えてる場合じゃあないでしょ! ボスゥ!?」



☆「考えなくッちゃあ、いけないんだよ!

 というか、オルガは”匂い”とかで

 何か判んないのか!?」



「ムリだよ! そこの焚き火とかの”大きな匂い”

 だったら、けっこう離れていても判るけど!

 ”小さい匂い”なんて、近づかないと判んないよ!」



☆「クッソッ! 万事休すかよッ!」




N:首輪を外そうにも”場所”が判らず、

 オルセットに探してもらおうにも、

 離れれば”ラフィル”が暴れだす危険性があり、

 ”エルフ姉弟”から聞き出そうにも

 ”意思疎通”ができない始末ッ!

 ”安全”も”保証”も”へったくれ”もなく迫るはッ! 

 この場にいる全員の”死”へのカウントダウンッ!




☆『黙ってろよッ!』

クソッ・・・考えろ・・・考えるんだ・・・

首輪を場所を見つけて・・・

安全に外せる方法を・・・



「ボスゥ・・・!」



「OIC!

 Heck, mitä sinä sitten!

 Ohje aikaisin sisko,

 Valkoinen vapauttamaan minut, et ai!」



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!

 (ボス達には聞こえていなかったが、

 必死に何かを喋ろうと口を動かし続けていた!)」



N:だが思いつけない!

 現状のボスのスキルや装備では、それに

 該当するものを彼は思いつくことができず・・・

  チラッとボスが再確認した、首輪の

 残り時間は<1分>を切ろうとしていた!



☆「クッソォォォォッ! やるしかねぇ!

 一介の大学生だったオレが”爆弾解体”どころか、

 こういった機械を扱った事はねぇけど・・・

 やるしかねぇぇぇぇェッ!」



「ボスゥ! どうするの!?」



☆「・・・二人とも共通するレベルの高い

 <言語スキル>があった・・・そのどちらかで

 なんとか”首輪の場所”を聞き出した後、

 無理やりでも取るしかねぇ!」



「えぇ!? それって危険なんじゃあ・・・!」



☆「それでもやるしかねぇんだよ!

 だからオルガ・・・”ラフィル”の事をしっかりと

 押さえてろよ・・・!」



「・・・りょ〜かい・・・ボスゥ・・・」



 〜 グッ! 〜



「Hitto! Irti minusta! Hanaseyo! Sister!」




N:そして・・・

 ボスは再び”リフィル”と向き合う!




「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 (左手を握りしめ、胸に手を当てながら

 不安と心配が入り混じったような表情で

 ボスを見つめている・・・)」



☆「・・・心配すんなよ、きっと・・・

 成功するさ・・・」



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 (少し微笑むが、俯いてしまう・・・)」



☆「手を出して・・・」



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 (少し間を空けた後、顔を上げつつ、

 ボスへと右手を伸ばす・・・。

 その表情は、まだ少し不安が入り混じっている

 ようだが・・・覚悟を決めたようであった)」




N:そして・・・二人が手を合わせた後、

 ボスは一つ・・・大きな深呼吸をした後、

 オルセットと交わした、あの”呪文”を唱え出すッ!




☆「”絆”を結ぶ魔法よ・・・

 汝を親愛なる”親友”と認め・・・

 同時に、最高の”相棒”として・・・

 目に見える形として示せ・・・!

 ・・・・・<バディバンズ>!」




 〜パァァァァァァ プッパァァァォォンッ!〜




N:・・・(11話では実況できなかったが)・・・

  二人の合わせた手が眩い光に包まれゆき、

 独特の激しい”破裂音”がしたかと思えば、

 ボスの”右手首”にあるブレスレットには、

 ”ダイヤモンド”のような”模様”が<1つ>・・・

 新たに刻み込まれ・・・

  リフィルの”左手首”には、オルセットが

 身に着けているモノと、全く同じモノである・・

 ”ブレスレット”があった・・・。




「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 (ブレスレットを嵌める手を顔の前に持ってきて

 手首を回しながら様々な角度で見ていた。

 そして・・・その表情は、ブレスレットの美しさ

 からなのか・・・頬が若干赤らんでいた・・)」



☆「よしっ! 急いでスキルを共有して・・・」






 〜パァキウィィィィンッ!  トサッ〜






☆「・・・へっ?」



『・・・・・・・・・・・・・・・・・えっ!?』



「ウニャッ!?」



「・・・・・・・・・・・・・・・・・Huh!?」






N:爆弾騒ぎで、慌てていたのが

 嘘だったかのような・・・”ひょっとこ”や

 ”ムンクの叫び”に負けないようなマヌケな表情を

 さらす”4人”が見つめていた先にあったのは・・・

  ”リフィル”の首から突如、”留め具”と思われる

 金具が”粉微塵こなみじん”となって現れた・・・

 <奴隷の首輪>であった・・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー〜〜〜

TRB = |"Tr"ibeトライブ |"B"onusボーナス(種族ボーナス)


TL  =Time(タイム) limit(リミット)(時間制限)


h  = hour(ハワー)(時、時間)


m  = Minute(ミニッツ)(分)


s  = Seconds(セカンズ)(秒)


Vis = Vision(ヴィジョン)(視力)


固有 = Unique(ユニーク)

   (この小説では<固有スキル>の意味合い)


祝福 = Blessing(ブレッシング)

   (”祝福”によってもたらされたスキル)




・・・長い! 

でも自分でやってるからしょうがない!

これが<運命さだめ>ッ!


・・・まぁ・・・さておき、

今回の<奴隷の首輪>の描写は、実は前回に

”似たようなモノ”があったりします。

勘の良い方は、今回の展開を、なんとなく

分かっていたんじゃあないでしょうか?


(後、前回記載しようと思っていたんですが、

ボスが「無力化」・・・と言っていた事の意味は


<”殺さず”に気絶などさせて”無害化”させる>


・・・という意味合いです。

「処理」はその”逆”になります・・・。

前回忘れてしまって恐縮きょうしゅくですが・・・

これら全て・・・)






   <理解(ドゥー・ユー)したか?(・アンダスタン?)



※2017年3月2日、

”リフィル”の最上級・蘇生回復魔法「痛み忘れの蝶」を

息吹いぶきの蝶」のに変更しました。

(横文字読みは、そのまま

 <ブレス・オブザ・バタフライ>になります。)


※2017年3月3日、

”ラフィル”のステータスに記載し

忘れていたスキルを追加しました。

<「不屈」、「根性」>

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