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まったく客が来ない場合、どうするか

 経営でも人生でもうまく行かないときというのはよくある。

 そのときにどう対応すればいいのか。


 経営は好景気のときには誰でも成功する可能性があるが、不況のときには実力者しか残らないと言われている。

 本当に必要なものしか売れなくなる。本物だけが残るというわけだ。

 だからこそ、うまくいかないときの対応こそが問われることになる。

 ダンジョンでも経営という点で共通している以上、まさにそれが問われるのは間違いなかった。


 今、まったくダンジョンに客が来ない状況であり、類似している状況に見える。

 実際このような状況に陥ったら、どんな経営者でも深刻な表情になるはずだが。


 伝崎は、実にケロっとした余裕の表情で金貨の上に座っているのである。


 妖精のオッサンは元サラリーマンとして、経営の本質について若きカリスマに問い質したかった。


「おいさんは知りたくてなぁ。この状況を打開することもそうだけどぉ、うまくいかないときの経営のやり方がなぁあ」


 伝崎は宝の山の上に座りながら、金貨一つ持ち上げて話し始める。


「今、客が来ない状況をあえて不況の日本にたとえて考えてみようぜ」


 妖精のオッサンは金貨の山を見上げて座りながら、合いの手を入れるように片手をあげて言う。


「いいねぇえ。どうやっておまえさんは不況を乗り切るんだい? すげぇ逆転のアイディアとかあるのかい?」


「なぁ、みんな一発逆転を欲しがるけど、そんなアイディアは経営にないんだよ。

 経営にしても人生にしても難しくこねくり回して考えてなくていい。

 雨が降れば、傘を差す。傘を差さなきゃ風邪をひくって言葉に尽きる」


 伝崎は金貨を頭の上にかかげて、傘を差すジェスチャーをする。

 妖精のオッサンは首をかしげて、一回考えてから戸惑うように言う。


「傘を差すぅう? おいさんは抽象的な話がわからなくてなぁあ。具体的にどうやって耐えたらいいんだよぉ」


 伝崎は両腕を組んで真剣な面持ちで言う。


「耐え方がある……」


「耐え方ぁ?」


「不況は雨のようなもんだ。人生の不遇もそうだ。そのときは経費を削る、それが傘を差す行為だよな。つまり、ダメージ減らすってこと」


「ダメージ減らすのはわかるけどぉ、このままずーっと冒険者きゃくが来ないってなったら、どうするんだよぉ?」


「日本とかでリアルに考えた場合、客が何か月も途絶えるような状況になって売上が極限まで落ちたなら、経費を限界まで死に物狂いで削る努力をするしかない。

 それで何か月か持つ状態を計算して作って、そこから考える。

 売上をあげる対策を練りに練って一つ一つ打っていくしかないんだよな

 本当にダメな時っていうのはある。人生でもな。あるけど、あるなりに全力を尽くす」


「それでも、どうしても売り上げがあがらねぇってときがあるだろぉ?」


「もし、天変地異的なことが起こったら、ライバルも全部死ぬかもしれないんだから生き残れば一人勝ち。

 本当の意味で経営の力が問われんだよ。

 こう考えることもできる。

 今売ってるものが売れないなら、別に売れるものがそれだけ出てくるはずで、それを探し出して全力で注力する。

 不況時でも売れるものは売れる。そこを獲る。そこで勝つ。

 柔らかく対応する。対応せざるを得ない。対応しなきゃ死ぬんだからな」


 意外や意外、奇想天外なアイディアを実践するのかと思ったら、伝崎はまっとうな経営者らしい質実剛健な考え方をしていた。

 不況時でも売れるものは売れる、というのは確かにあった。

 

 妖精のオッサンはだからこそあえて、より難問を問いかけたくなった。


「それでもダメなら、どうすんだぁ?」


「雨は雨でも大振りの雨、それどころか台風なんて来たら備え方が違ってくる。

 傘を差しても無理な時がある。そういうときは丈夫な建物に入ればいい。

 つまり、店を縮小するなりして経費をゼロに近づけるんだよ。

 経費を限界まで減らせる経営の形が必ずある。飲食業界ならデリバリーとかな。

 それでも無理なら、そんときはそんときだろ。誰だって無理なときはあんだからさ。

 そういう手を打っても、ダメってなったら潔く辞めればいい。

 経営に難しいことなんて一つもないよな。難しく考えるから頭がパンクして決断すらできなくなる。

 退く決断もちゃんと選択肢に入れておいて、自己破産すら頭に入れて退けるように準備したうえで生き残りをかけて、やる。

 マイナスからでも立ち上がる準備をすりゃあいいんだよ」


「おまえさんは根性すわっとるなぁあ。おいさんは途中の時点で心折れてらぁあ」


「根性っつーか、最悪を考えてそのときにも打てる手を考えときゃいい。そうすると、わずかに気持ちに余裕が生まれる。余裕作ったら、探して探して探すんだよ。どっかに活路が出てくれば、そこから起死回生できるんだからな」


「おまえさんにゃ異世界どころか、辺境の星でも生き抜きそうな生命力を感じるぜぇ」


 伝崎は宝の山から下りると、金貨をポケットにしまって付け足すように言う。


「ちなみに、このダンジョンはほとんど維持の経費が掛かってないから何日でも耐えられる。支出をゼロにして待ってりゃ、いくらでも経営的には持つ優良社ってとこだよ。通常は実現できないチートに近い経営内容」


「おいさんが心配する必要はなかったってことかい?」


「まぁな。あと、この経営状況は運でも与えられたスキルでもない」


 伝崎には一経営者としての自負があった。


「意図的に俺がそうしたんだから」


 アンデット系のモンスターを基軸に据えること。

 一斉攻撃を主体にして冒険者を一気に倒すこと。

 すべてがすべて、経費節減に役立つような内容にしていた。


 ――最小限の経費で、最大限の売上を上げる。


 経営の基本にして奥義を実現することで、超優良な黒字構造を作り上げていた。

 他のダンジョンマスターが実現してないであろう経営術によって、無敵に近い経営内容にしていたのである。

 倒産する可能性は冒険者に負ける以外でゼロに等しかった。


 だからこそ、客が来ない状況ですら余裕を持つことができていたのだ。


「もうゾンビ化の時間制限もないしな。いくら待っても大丈夫だ」


 伝崎は片手をポケットに入れながら、袋に荷物をまとめて足先を王都の方角に向けて。


「時間ある間に情報収集でもして冒険者きゃくが来るような対策を練るさ。

 それにキキのお母さんの情報も探したいと思ってたしな。丁度いいタイミングだ」


 伝崎はその背中に経営者としての独特の雰囲気をにじませていた。

 妖精のオッサンはしみじみと思う。


(どんな人生経験を積んだら、そんな考え方になるんだよぉ……)


 全身が持っていかれそうになる漆黒のアウラといい。その考え方といい。

 どんな生き方を今まで積み上げてきたのか気になって仕方がなかった。




 3月19日の朝。降りしきる雨の中。

 上級パーティが来ない原因をリサーチしに王都の大衆酒場に行く。

 伝崎は変装セットを使って、白髪老人のような姿になりながら酒場の中に入る。


 カウンターから後ろ辺りの席にいる冒険者たちの会話が聞こえてくる。


「くぅーーーただの洞窟に行きてぇなぁ」

「やっぱ男なら一獲千金だよな!」

「もうちょい良い装備手に入れて、強くなったらな」


 朝っぱらから酒を浴びるように飲んでいるそこらの下級冒険者の会話だった。


 一応、ただの洞窟に興味を持ってくれているようだ。

 近場で一獲千金。それは行きたくなる。

 だが、実力が足りないから行けない、という感じなのだろう。

 攻略できると踏んだやつらが来るわけで、そういうレベルの人間が興味を持ってくれているのかが知りたかった。


 伝崎はカウンターで安い酒をひとつ、ふたつ(二杯1000G)と頼みながら、きょろきょろと酒場の中を見回してみる。

 所持金が7564万4252Gから7564万3252Gになった。


 動かしていた目が、ぱたりと止まった。

 そこだけ完全に時間の流れが違っていた。


「……っ」


 酒場の片隅のテーブルが、まったく違う雰囲気になっている。

 それを見たら、誰だって目を奪われるはずなのに。


 ――誰も気づいていないのか?


 伝崎は周りを確かめるように見る。


 飲んだくれの冒険者たちは酒を酌み交わして、そのコップから酒が飛び散る。

 顔を赤くしながら『奇妙なこと』を気にする様子もなく、朝だというのに酒を浴びるように飲んでいるのである。


 誰も気にしたりしていない。


 この酒場の片隅で。


 ――あいつ、まじでなんなんだ?


 伝崎はその方角から目が離せなくなった。


 立ち上がって、立ち止まって、そこを見つめていた。


 酒場の片隅のテーブルで、ひとりの青年がうつらうつらと眠っている。

 その青年は、いつか売れていたシシリの転生論の原本を贅沢にも枕にしながら、おぼろげな表情で雨が止まない窓の外の景色に身体を向けている。

 その右手にはメカニックな青と赤と黒のボタンが付いているタクティカルグローブをはめていて、テーブルからぶらさげるようにしていた。


 ――なんで、目が離せないんだ?


 身体が動かない。

 その青年から目が離したくても離せない。


 何度、目をそらそうとしても、そこに強引にも視線が向かっていくほどの奇妙な雰囲気だった。

 どれだけ美しい女性を見ても、こんなふうに目が離せなくなったことがなかった。

 たとえ、初恋の一番美化された女の子を現実にして連れて来ても、この青年の惹きつける何かには決して及ばない。


 その青年の容姿が、惹きつけるのだろうか。


 金色を下地に、ミルクティーのような白と灰色が混じったような絶妙な髪色だった。

 健康そうな肌色だったが、酒場の炎に照らされている部分だけが白飛びしているようにも見えた。

 手入れをしている女性にも見られない陶磁のような綺麗な肌だった。


 目をつぶっているから目つきはわからないけれど。

 整っているというよりは幼い印象すら受けるような、触ったら溶けてしまいそうな頬をしている。

 それなのにあごはスマートに切れ上がっていて、目鼻立ちは絶妙なバランスで成り立っている。

 なにもかも一言では言い表せない。

 まるでそこだけ線があいまいになってしまっているかのよう。


 見たこともない美しい青年だった。

 絵のような、おぼろげな青年だった。


 異世界商店で手に入れたのか、日本の学生服に近いデザインのものを着ていた。

 ただし、黒というよりも、すべてが白い。

 白い学ランのようなものを着崩して、全身が白づくめだった。


 その特別な風貌のために惹きつけられるのだろうか。

 いいや、違う。


 青年は神聖な水色のようなアウラを背中から放っていて、それはまるでターコイズ色の炎のようでもあった。

 見惚れてしまうほどの美しい輝きを持っていて、見ているこっちまで賢くなりそうだった。

 幸せそうに目を閉じながら片肘をついて、ときおり苦しげな表情を見せたかと思うと、また柔らかい表情になる。

 そこらの酒場の片隅で居眠りしているというのに。


 まるで世界の中心人物であるかのような品位を漂わせている。


 禅で語られているような無色透明な人物というよりも、明らかにそこだけ際立っていて、周囲の知性を目覚めさせる存在だった。

 世界のすべてを熟考しているかのような美しい青年だった。


 ――なんかめっちゃ賢そうなやつが、こんな場末の酒場で寝てる。


 酒場の窓際には小さな木が見えて、その木の葉で鳥たちが何匹か雨宿りしている。

 そこにまで青年が放つ神聖なアウラは浸透していて、鳥たちはそのアウラを一身に受けているように見えた。


 鳥たち鳥たち、何を話す?

 青年は何も語っていないのに、まるでそうつぶやきかけるような雰囲気がある。


 鳥たちが驚くことに本当に話し始める。


『僕らはなぜ存在するのか?』

『なぜ、空を飛べるのか教えてくれないかい?』

『賢いあなたならば知っているでしょう』


 青年は目をつぶっていて、いまだに机に突っ伏しているのに、すこし微笑んだように見えた。

 微笑むだけで答えを与えている。

 沈黙が物語ってしまっているかのように、鳥たちは納得していくのだ。


『だから、僕らは飛べるのね』

『偽物のあなたがどうしてそこまで詳しいの?』

『勇者ですらない人だというのに、神のように知っている』


 伝崎は自分の耳を疑うことしかできなかった。


 ――アウラの影響で鳥の知性が上がった?


 だから、鳥たちが話せるようになったとでもいうのだろうか。

 しかし、他の冒険者たちは鳥たちの不思議な会話を一切聞こえていない様子だった。


 この酒場全体が、青年のアウラの影響下にあるようだった。

 伝崎もそのアウラに触れていた。

 そのアウラを受けていると、世界が透明感をもって隅々まで見渡せていくような涼しさと共に妙に頭が冴え渡るような感覚になっていた。

 

 伝崎は気づいた。


 このアウラの影響で自分自身の知力が上がって、不思議な力がついて鳥語を理解できるようになっていたのだと。

 元々、伝崎に知力という素養があったからこそ、その青年の影響を直に受けて聞こえるようになったのだと。


 ――こいつは一体何なんだ?


「おーーーーう、やっと本眠りから覚めたと思ったら」


 淡い雰囲気をぶち破るような声が聞こえてきた。

 酒場の入り口からその声がして、神々しい金髪をなびかせる全身黒タイツ姿の男が入ってくる。


 強戦士ストロガノフ・ハインツだった。


「また寝てるのかよ」


 強戦士ストロガノフは、バカみたいな声を出しながら右手をあげて、その青年の肩に馴れ馴れしく手を置いていた。

 それに合わせて、腰に巻いていた大きな金貨袋と戦神の斧がわずかに揺れた。


 鳥たちは木の上で羽を伸ばしながら青年を見つめて言うのだ。


『勇者は獣よりも愚かだというのに』

『偽勇者のお前が賢いのは人間世界のおかしさだ』

『伝崎という異世界人も終わりだ。偽勇者が来たから終わりだ』


 伝崎は後ずさりながら、カウンター席に座り込む。

 鳥たちが自分のことを知っている驚きよりも。


 ――偽勇者?


 とっさに変装セットの白髭がちゃんとついているのを確かめながら、自分が強戦士ストロガノフ・ハインツにバレていないことを祈りつつ耳を傾ける。


「余韻だ……」


 鳥たちに偽勇者と云われた青年は眠そうな顔を上げると、おぼろげな声で答えていた。

 耳がくすぐったくなるような透明なウィスパーボイスだった。


「シロ様が目覚めたと聞いたので、きゅんきゅんで来ましたよー」


 幻想魔術師の女の子がステッキ片手に、るんるんとした足取りで入ってくる。

 その後ろに黒服の青年や、棺姿でステップするどこからどう見ても変なやつもついてきていた。


 ――偽勇者パーティだった。


 一か月近くの眠りから覚めた彼らがもたらすものとは。


 伝崎は、まだそのことを知らない。



 ・曲者揃いの偽勇者パーティメンバー


 シロ(村人LV42)


 あだ名が偽勇者。

 神聖な水色のアウラを放つ美貌の青年。

 眠れば眠るほど賢くなるという特異体質の持ち主。

 仮眠と本眠りがあって仮眠は半日寝るだけだが、本眠りとなると一ヶ月近く目覚めない。

 本眠りの際には「予知夢」を見るという。


 作中で表記されている中で最高の知力SSを持つ。

 しかし、村人。なぜか、村人という職業。

 レベルも中級冒険者の中では低いほうにあるが、特別なアウラを放っている様子。

 ストロガノフ・ハインツとは幼馴染。



 ストロガノフ・ハインツ(強戦士LV64→69 パーティ解散中もスライム天国で上げてきている)


 力持ちの神さまを先祖に持つと自称するハインツ家出身。

 レベルアップ中毒者。いつも話をさえぎって言う口癖がある。


「そんなことよりもスライム天国行こうぜ」


 ぶっちぎりで竜覇祭で優勝した真の実力者。

 毎年優勝するほど一対一の強さはトップクラス。

 伝崎の戦いたくないランキング、ダントツ一位。

 威圧スキルSSSで自分よりも筋力が劣る相手を数秒間動けなくして叩き殺す様は圧巻。

 己より強い人間などいないと思ってるような人。

 ただし、モノホンのアホだとパーティ仲間に言われる始末。



 ヒナナ・ローグ(幻想魔術師LV48 実家で怠けてレベルが上がってない)


 最も古い魔術の名門一家出身。

 口癖は、ぽえぽえきゅん。大体カマトトぶっている。


「そんなこといったって、わたしは分かりませんー。ぽえぽえきゅんですからね」


 数百名近くの冒険者をヒヨコの混乱魔法で皆殺しにした。

 強戦士ストロガノフを特殊効果のステッキで気絶させるなど、曲者中の曲者。

 竜覇祭優勝者よりも、戦い方によっては強い?



 ケイマル(ダンジョンバリスタLV50→51 慎重すぎてそこまで上がってない)


 技術者。常識人。偽勇者パーティ唯一のツッコミ役担当。


「アホだ……モノホンのアホだ」


 ダンジョンバリスタという職業柄、罠の扱いを得意とする。

 人形を使ったりして、慎重に安全に作業できる便利な能力の持ち主(昔、人形劇をしていた)

 ツッコミ役だが、実は黄色いアウラを放つ人特有の繊細でびびりなところあり。



 タタル(破戒主祭LV53)


 邪神信仰がバレたために破門された教会の元スーパーエリート。

 いつも逆十字の特別な棺の中に引きこもっている。無口。


「……フヒヒ」


 ヒナナが皆殺しにした冒険者たちの死体を見て喜んでいたが。

 どうやら何らかの材料に使った模様。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 毎度楽しみに読ませて頂いてます! 今回の話、今のご時世だから響きますね。 特効薬なんて無く、経営者は出来ることを本気で考える…… 確かにその通りです、誰も経験したことのなく予測の立たない…
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