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仕入れ値

 ダンジョン経営において、モンスターの仕入れ値は死活問題だった。

 チェーン店の雇われ店長とはいえ、飲食店経営の経験から言えることがある。

 ――自分で市場に出向いたほうがいい。

 ある食材を100円で買うという取り決めを仲介業者としたとする。

 それは、価格の変動が起きても安定的に100円で手に入れるようにするためなのだが、そこには落とし穴があって。

 季節によって素材の値段は上げ下げするのだが、80円になっても70円になっても仲介業者は100円で素材をつかませるし、120円になったらなったで品質の悪いものを回してくるのだ。

 その季節や市場の状況に応じて価格差が生まれるわけだが、これを逆手にとると安くて品質のいい素材を手に入れることができる。

 仲介業者は利益を出すためにチェーン店にとってマイナスとなるような取引をしてくるわけだが。

 自ら市場に出向けば問題は解決する。

 チェーン店の事務方は現場をほとんど知らないので、そのことを訴えても目を点にしているだけだった。

 他の店長たちは市場に出向く手間が増えると嫌なので、その提案を猛烈に反対した。

 結局、自分の店だけがそういうやり方をしていた。

 うまくて安い素材は現場を探せば見つかる。

 そういうわけで、地下都市のモンスター商人を見て回った。

 モンスター、奴隷の標準価格。

 ゾンビ 1万5000G

 スケルトン 2万8000G

 子供の獣人 20万G

 大人の獣人 80万G

 中には、もっとハイレベルのものを売るものもいた。

 サイクロプス 100万G

 ゴーレム 120万G

 手がつけられる代物ではない。

 今はスケルトンとゾンビが主戦力になりそうだと思った。

 まず、ステータスを見比べてみよう。

 ゾンビレベル1の基本ステータス。

 筋力D-

 耐久E

 器用F

 敏捷F

 知力E

 魔力E

 魅力E

 なるほど、弱い。さすが1万5000G。

 スケルトンレベル1の基本ステータス。

 筋力D-

 耐久D+

 器用F

 敏捷E

 知力F

 魔力F

 魅力E

 おお、硬い。さすが2万8000G。

 スケルトンを揃えると、戦死率が下がりそうだな。

 しかし、やたら知力が低いな。命令どこまでできるんだ?

 所持金6万4121G。

 二体ぐらいしか買えないぞ。

 ちなみに獣人のステータスも見とく。

 子供の獣人レベル1の基本ステータス。

 筋力D

 耐久E+

 器用E

 敏捷D+

 知力E+

 魔力F

 魅力C

 スピードがある。面白いじゃないか。

 大人の獣人レベル10~25前後の平均ステータス。

 筋力C-

 耐久D

 器用E+

 敏捷C

 知力EE

 魔力F

 魅力C

 なんつー速さ。ゾンビと比べると、強すぎるぜ。

 各個撃破で戦えば、十匹のゾンビも狩れるぐらいだ。

 ちゃんと装備与えたら、一人前の戦力だ。

 しかし、値段が高すぎる。

 子供20万G、大人80万G。

 男女でそれほど価格差があるわけでもなかった。

 どうやら女性は女性で仕事があるように、男性は男性で仕事があるようだ。

 特に農園などの力仕事は男性のほうができるわけで、女性よりも優れた労働力になる。

 女性は女性で、まぁなんというか娼婦なり成金の世話係なり何なりに奴隷として買われるのだろうが。

 子供の獣人は猫耳や犬耳が生えているだけで、人間の子供と瓜二つだ。

 しかし、大人になると、男は筋骨隆々となり毛に埋もれている。

 女性は大人になっても相変わらず、耳以外は人間に似ている様子だった。

 特徴があるとしたら、大人の女性は敏捷が高く、大人の男性は筋力が高かった。

 人間より成長速度は倍早く、寿命も短いらしい。

 子供の獣人を一から育成したら、化け物になりそうだと思った。

 うまく育てたら、ただの洞窟の超エースの出来上がりじゃねぇか。

 伝崎は興奮した。

 損害ゼロで儲けられる。

 戦死率を下げるというのは、ダンジョン経営のテーマですらあった。

 モンスターを死なせなければ収入と支出が逆転する。

 それは前回の戦闘で証明済み。

 スピード、攻撃力、防御力、この順に能力が欲しい。

 早ければ避けることもできるし先手も打てる。

 攻撃力が高ければ素早く殲滅でき、防御力があれば凌げる。

 今は買えない。

 が、後で買えるようになる。

 よし、安いところを見て回ろう。

 伝崎は、モンスター商人が集中する地区を練り歩いていた。

 長い通路を抜けると、そこは商店街だった。

 視界が黄色くなった。

 街の帳に、立ち止まった。

 向側の店先から中年の主人が出てきて、鉄籠の格子を落とした。

 腐臭や獣臭が鼻の奥に流れ込んだ。

 主人は手を振りながら。

「お客さん」

 伝崎は両手を組んで見定める。

 鉄籠には、獣人の子供がぎゅうぎゅうに押し込められていた。

 両手両足を鎖につながれていた。

 汚物も掃除がされておらず、そこかしこに糞が黄色く散らばっている。

 高級店ともなれば掃除されているだろうが、ここら辺は頻繁に泥水があふれ出していた。

 伝崎は、これといって表情を変えずに見ている。

 獣人の子供の間に、一際目立たないようにしている女の子がいた。

 後ろのほうに隠れて顔を両手で覆っているのだ。

 布を体に巻いただけの格好で他の子よりも背は高く痩せている。

 十三、四歳ぐらいだろうか。

 髪色は藍で、深い海の底を連想させる。

 後ろで一括りにされ、髪の間からは猫耳が出ている。

 髪の毛の中に一、二本、白い髪が混ざっている。

「この子ですかい?」

 店の主人は鉄格子を開けると、忌々しそうにその女の子の髪をつかみあげる。

 両手を無理やり外すと、顔があらわになった。

 顔半分がピンク色に焼け爛れている。

 茶色の瞳は突き刺さるほど透明感がある。

 その痩せた体が余計に悲壮感を引き立たせるところだが、伝崎はこれといって何も感じなかった。

 洞察スキル発動。

 獣人の少女レベル4。

 筋力F

 耐久E

 器用D+

 敏捷C-

 知力C-

 魔力C

 魅力D

 ――獣人の癖にほとんど筋力がない。そのくせ、魔力がなんでこんな高いんだ? しかも賢くて早いときてやがる。

 面白い。

 ――レベル4でこのステータス。育ったら、どうなる? 

 伝崎は知らない。

 その子は魔術の名門イースター家の血を引いているということを。

 50年以上前、イースター家の縁戚に当たる男が獣人との間に子供をもうけた。

 それから魔力に優れた獣人の家系が生まれる。

 しかし、力の無いその家系は獣人の間で白眼視され、魔法を学ぶ機会にも恵まれず、まともに生きていくことができなかった。

 神の気まぐれか。

 その子はイースター本家に匹敵しうる、あるいは凌駕しうる才能を携えていた。

 伝崎はアゴに手をすえながら聞く。

「この子の名前は?」

「話さないんですよ、こいつは。買ったら適当に決めてもらっても構いませんよ」

 藍色の髪の獣人の女の子は、あきらめた様子でこれといって反応を見せない。

 まったく怯えている様子もないが、猫耳を垂直に立て顔をさらされることをひどく嫌っているような冷たい眼差しを伝崎に向けていた。

 伝崎は主人に目配せして、そのつかんだ髪を離させる。

 すぐに顔を隠そうとしたその子に、やさしく微笑みかける。

「いくらだ、この子は?」

「11万G、いや10万Gでもいいですよ。なにせ、この醜い容貌です。

 育てたところで女としてもダメ。労働力としてもダメ。

 世話係に居たら居たで、この醜さ。気分を害すだけです」

「確かにすべてにおいてダメだな。10万Gでも売れないんじゃないか?」

 主人は足元を見られたような気分になったのか嫌な顔をした。

「え、ええ、10万Gでも売れそうにありません」

 交渉の常道を踏み外しているが、それでもいい。

「必ず買うと約束しよう」

「本当ですか?」

 主人が驚く横で、獣人の女の子も驚いた顔をした。

 伝崎はゆっくりと立ち寄ると主人を越えて、鉄格子の中に手を差し出す。

 その女の子のただれた頬をなでる。

 焼けたせいで皮膚がとけ、すこし盛り上がっているその赤い肌は、なめらかだった。

 伝崎は、何一つ気にしてない様子で躊躇なく。

「この火傷は美しいな」

 伝崎は価格が下がったことに対して、そう肯定したのだ。

 だが、獣人の女の子は目を丸く見開く。

 誰からも肯定されたことのないその火傷を誰かが美しいといってくれた。

 それがその子の胸の奥底の柔らかい部分を貫く。

 ただれた頬をゆっくりと男はなで続ける。

 やさしく、ただやさしく。

 理解できない出来事に、獣人の女の子はその心をわしづかみにされていた。

 ――どう、して。

 伝崎は静かに問いかける。

「名前を教えてくれないか?」

「キキ」

「良い名前だ」

 そういって伝崎は片手を上げると背を向ける。

「待ってろ。必ず迎えに来る」

 その後姿を、キキはずっと鉄格子越しに眺めていた。




「この店の子はアイリスといってね、元は魔女だったんだけどねぇ。

 小さい頃から将来を期待されてたんだよ。でもね、ある日見ちゃったんだよ。

 それはもう、この世界の禁忌をね。

 それ以来というもの、文字という文字も読めなくなってね。

 魔道書ひとつ読めなかったら、魔法の勉強もできないだろう?

 将来を閉ざされてしまってね。今はビーストテイマーに転職して、ここでモンスター商人をやっているというわけさ」

 おしゃべりなババアだな、と伝崎は思った。

 正確には中年の女性が話していたのだが、そう思った。

 その中年の女性がホウキを掃く横を通り過ぎて、傾いた小さな店の中に入った。

 殺風景な部屋には、鉄格子がいくつか用意されている。

 その中には四匹のゾンビと二匹のスケルトンがくたびれたように座っていた。

 カウンターの横には「投資してください」と書かれた豚の貯金箱が置かれていた。

 二種類しか売ってないのか。

「ひぃっ」

 店の奥から聞こえてきた。

 背は150センチほどで金髪を三つ編みに後ろでまとめている。

 瞳は浅い緑。

 露出度の高いドレスのようなローブのような服から見える爆乳は姉御肌的な存在感を持つ。

 猫の使い魔をつれた元魔女がカウンター付近で、おろおろとしている。

 身をかがめているせいで、余計にその大きな胸が腕にはさまれて強調されている。

 伝崎を見て、怯えているのである。

「値段とか聞いていいですか?」

「……ぉ」

「えっ?」

「……ぁぉ」

 まったく聞き取れない。

 中年の女性が箒片手に店先を通りすがると。

「ひぃいっ」

 ――あ、この子、対人恐怖症だ。

 伝崎はそっと刺激しないように、店の中を見て回る。

 鉄格子の斜め下に申し訳なさそうに置かれていた値札を見つける。

 ゾンビ 8000G(標準価格1万5000G)

 スケルトン 1万5000G(標準価格2万8000G)

 一瞬、目を疑った。

 この店の価格は半値に近かった。

 信じられない価格に、伝崎は声を震わせる。

「本当に、この値段でいいんですか!?」

「ひやぁ」

 元魔女アイリスは、その声に驚いて猫を抱えながら逃げ出した。

 店の奥に姿を消してしまったのである。

 もしかすると、この店頭価格は虚偽かもしれない。

 というか、そうとしか考えられない。

 ありえないほど安いのだ。

 他のモンスター商人がぼってたとしても、これはおかしい。

 店の奥から聞こえてくる。

「高くてごめんなさい高くてごめんなさい高くてごめんなさい」

 ――あ、この子、商売が下手なだけだ。

 アイリスが落ち着いて出てくるまで、何時間か待った。

 つやつやの顔を蒼白にして出てきた。

 たぶん、ギルド公認だとは思えないけども一応のところ出すことにした。

「このカード使えるかな?」

「……ぃぉぅ」

「んっ?」

「いちおぅ」

「んなバカな」

 アイリスは猫を蹴飛ばして逃げ出した。

 店の奥から聞こえてくる。

「ゾンビとかスケルトンなんて墓場とかでタダ同然で手に入るんです。無料で手に入るんです。許してください許してください」

 ――やっぱり、この子、商売が下手だ。

 それにしたって労力とか特殊技能がいるだろうに。

 銀色のカードのおかげで二割下落。

 ゾンビ 8000G → 6400G

 スケルトン 1万5000G → 1万2000G

 元々べらぼうに安いのに、さらに安くなった。

 またアイリスがカウンターに出てくるまで何時間か待った。

 アイリスは、ゾンビも真っ青な顔で出てきた。

 おいおい、ここで。

 ――交渉スキルを使ったら、どうなるんだ?

 さすがに下げすぎだろうと、常人なら思うところである。

 伝崎は、体内に隠していたオレンジ色の生命エネルギーを爆発的に解き放つ。

 全身を光らせ、交渉スキルをすごい勢いで当たり前のように発動する。

 妖精のオッサンはさすが鬼畜ですね、ほれぼれしますと両手を頬に当てる。

 アイリスの全身をオレンジ色の生命エネルギーが包んでいく。

 ぱっと目を大きく開けて、途端にうっとりとした顔になって目を細める。

 もはや暗示にかかったかのようだ。

 目が、うつろになっている。

「この価格についてですけど……」

 百戦錬磨の伝崎を前に、対人恐怖症のアイリスは為す術がなかった。

 ゾンビ 6400G → 4200G

 スケルトン 1万2000G → 9000G

 伝崎の魔の手によって、標準価格の三分の一以下になったのである。

 その上、送料無料の条件まで引き出したのである。

 鬼畜伝崎が端数を割り引くほどの圧倒的な勝利だった。

 スライムレベル1を勇者レベル99がボコる絵図に近かった。

 伝崎は満足げな顔で宣言する。

「全部、買いだ!」

 店に置かれていたのは、ゾンビ四匹とスケルトン二匹。

 4 × 4200 = 1万6800G

 2 × 9000 = 1万8000G

 16800+18000 = 3万4800G

 全部で計3万4800Gとなった。

 所持金6万4121G → 2万9321G

 金貨三枚と銀貨四枚に銅貨八枚をカウンターに出した。

 アイリスは申し訳なさそうにお金を受け取ると、売約を済ませた。

 ただの洞窟の現状。

 ジャキーン。

 ゾンビ6匹 → 10匹

 スケルトン0匹 → 2匹

 戦力が増加した。

 これほどの強化を実現しながら、所持金はまだある。

 伝崎は、「はははは、はっはははは」と高笑いを上げている。

「ぁり」

 アイリスが言葉を終える前に、足元のオッサンがぴぃぴぃ喚く。

「お礼なんて言う必要ねぇぞぉ」

 伝崎は、取引を終えたのにお金の入った袋をしまわない。

 もう一枚、きらりと光る金貨を取り出すと豚の貯金箱に入れた。

 さらにもう一枚、取り出すと貯金箱に入れた。カンカラカンと音が鳴る。

 2万Gをアイリスの店に投資したのである。

 所持金9321Gとなった。

「ぁ、ぁ、りぃがとぅ」

 アイリスはお礼を今度こそ言った。

「なーに、気にすることはないさ」

 この店に投資したら、とんでもないことになる。

 新しいモンスターが入荷されるようになった暁には、20万Gの獣人の子供が10万G以下で手に入れられるかもしれない。

 80万Gの大人の獣人が、40万G以下で手に入れられるかもしれない。

 100万Gのサイクロプスが、120万Gのゴーレムが、半額以下で手に入る。

 とんでもないことになる。

 この店が育ったら、ただの洞窟の世界が変わる。

 ただの洞窟じゃなくなる。

 伝崎は格好をつけて背を向けると、ピースを作り台詞口調で述べた。

「君の将来に期待してるさ」

 アイリスは、ほっと顔を赤らめた。

 カリカリと誰かが足をひっかく。

「良いことをしたみたいだけどなぁ」

 足元のオッサンが声を上げる。

「値切った金を戻してやっただけじゃねぇか」

「フッ」

「値切った金を戻してやっただけじゃねぇか!」

 大事なことなので二回言われました。




 奴隷契約について。

 三百年前の聖王が人間の奴隷を禁止する以前、かつて王国でも人身売買が横行していた(闘技場もかつては奴隷によって運用されていたが、今は志願制になっている)

 そのときに発達した契約呪術は現在も残っており、モンスターを捕まえ従えるのに役に立つ。

 円形の楔文字をモンスターに刻み込み、奴隷として従える。

 主にビーストテイマーたちがその呪術を操り、モンスター商人として金を稼いでいる。

 呪術の主を指定することができ、売り渡す際にそれを変えることによって、決して呪術が使えない者でもモンスターを飼うことができる。

 とはいえ、新たに野生のモンスターを従えようと思ったら、ビーストテイマーの呪術が必要である。




 帰りの途上、王都の貧民が集まり街角にて。

 最果てまで見え透いてしまいそうなぐらいの青空の下。

 世界の泥にまみれた最底辺の家々が無頓着に立ち並ぶ。

 その大通り。

 折り重なった小さな家々や、隙間の路地裏のゴミ溜め。

 上半身裸の子供の遊びの横を通り、伝崎は大きな満足を胸に道を急いでいるのだった。

 そのうちに、大通りの真ん中に巨大な何かが立ちはだかるのを認めた。

 肥え太りつくした巨漢、ズケだ。

 一足、二足、そうして伝崎は一本の棒のように立ち止まる。

「今日は気分が良い。今なら見逃してやる……」

 そう言い放った伝崎の表情は途方もなく澄んでいて、その声は貧民街の奥へと突き抜けていく。

 ズケはその雰囲気に気圧けおされ、目を丸くして声を震わせる。

「おいおい、俺を脅すのか?」

「脅しじゃない。恩情だ」

「こ、こ、こ、こういうときのために新しい護衛さんを雇ったんだよな」

 ズケのでかい図体の後ろから、二人の男が現れる。

 ひとりは深い黒髪の男。

 もうひとりはスキンヘッドに刺青を入れた男。

 心臓と頭蓋骨だ。

 頭蓋骨は怖いくらいに目を見開き、右拳を握りこみながら掲げる。

「次会ったら、殺すっていったよな?」

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