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未来は見果てぬ旅路の先  作者: 彩守るせろ
第一節 変化の来訪/不持の青年
35/189

P34 兇魔の咆哮




 目前へ現れた新たな触手を、手にした愛剣で即刻切り飛ばす。

 軽く肩で息をしながら、改めて現在、差し迫った脅威として存在するモノの本体へとわずかに、ちらりとクレイは視線をやった。滅多に目にすることのないその魔物、オルグヴァル【崩都】級は今、また魔術師団の一小隊が起こしたかまいたちによって、再生の兆しの見え始めたその右翼を叩き潰されている。

 一方のクレイが今実際に相手取っているのは、オルグヴァル【崩都】級が地面へと這い伸ばす、縦横無尽にのたうちまわり生物を喰らおうとする無数の触手だ。

 先ほど切り飛ばした触手の先端が、まるで悪足掻きでもするかのようにわずかに視界の端で不気味にうねったのが見えた。思わずそれに目を見開くが、しかしそれはうねった瞬間、クレイのすぐ横を抜けて発動する氷の魔術により、完全にその場で氷結した。

 無魔である、一切の魔術の使えないクレイに唯一、彼の不得手を補う形でついてくれている騎士見習いは今日も、非常に優秀だ。

 ゴトリと地面に転がった巨大な氷塊へ、すかさず剣の切っ先を突き出す。

 硬い衝撃がクレイの腕へと返った瞬間、触手の先端ともども、氷塊は粉々に砕け散った。


「すまないな、地味な仕事ばかりをさせる」

「いえ」


 クレイの言葉に、ちらりと小さく彼は口の端だけで笑みを形作る。しかし次にはまた、地下より這い出て来た地下茎の一本、その内側から多数の触手を吐きだすそれを彼は風の刃で薙いだ。

 触手を吐きだす大本、地下茎それ自体を切り刻んで潰してしまえば触手は来ない。既に複数人の騎士がその攻撃により戦闘不能に陥った経験則からの、行動だった。

 おそらく現場到着当初は、誰もがそう時間も手間も必要とはしない収束を考えたであろうオルグヴァル【崩都】級の魔物討伐。

 しかしそれは実際には、そんな誰もの予想を越えて異常に難航していた。

 理由は大きく分けて、ふたつある。ひとつはオルグヴァル【崩都】級の「開花」を少しでも遅らせるため魔物の根部で使用され続けている、二小隊規模というとてつもない規模の氷の魔術だ。

 その魔術に与える悪影響を少しでも減らすため、氷と相反する炎の魔術の使用が制限されているのである。本来ならばこの類の魔物と相性が良いのは、確実に炎の魔術であるにもかかわらずだ。

 切り落としても、その切り落とした先端が独立した魔物として新たに闊歩を始める厄介な触手。それが燃やせない、焼き払えないという異例の状況は確実に、現場に混乱と討伐方法の工夫を余儀なくさせていた。

 そして、さらにもうひとつ。


「ジュペス!」

「!!」


 ぞわりと、なにかひどく嫌な感覚が全身を走り抜けた。思わず目を見開き傍らの彼の名を呼ぶ、地面を割って現れる、別の地下茎から生え出した触手が寄り集まる、どこかその形は醜悪な、毒蛇の頭のようにも見えた。

 剣を振るう、魔術を発動させる、そのどれも間に合わない。誰の攻撃が「それ」へと向かうより前に、何か赤い、閃光めいたものがその「目」に当たるかもしれない部分に、閃く。

 そうクレイが思った瞬間には、既に「それ」はジュペスへと完全に焦点を合わせてしまっていた。


「な、っ!!」


 愕然と、蒼穹の色をしたその目をジュペスが見開いた。

 基本として纏う術式に加え、さらなる防護の術式の展開―――その完成よりも相手の攻撃の発動の方が早い。間に合わない。

 術式紋は浮かび上がらない。代わりに中空へと飛び散ったのは、赫。

 獲物に飛び掛かる蛇のごとく、跳躍するようにひといきに「それ」のあぎとは伸びた。

 基本の防護術式を破る、甲高い音とともにジュペスの右腕の肉へと、猛烈な勢いで「それ」は食らいついていた。


「ぐ、…っあ…!!」

「ジュペス!?」


 クレイの剣が「それ」を地下茎ごと切り落とすに至ったのは、一瞬にしてどす黒く変色した腕に、苦悶の悲鳴をジュペスがあげた瞬間だった。

 どんなにきついしごきを誰から受けようと、本当に滅多なことでは苦悶の声一つ洩らさずただ唇をかみしめ、黙って耐えるのがこのジュペスという少年だった。

 そんな、痛みや衝撃には相当の耐性があるはずの彼が苦悶の声を上げる―――そうクレイが認識した次の瞬間には、それとは比べ物にならないような絶叫が四方八方から、彼らの鼓膜に容赦なく叩きつけられた。

 腕を押さえてその場に倒れ込んだ彼へ、更にさらにと狙いをつけた幾本もの触手が大挙して襲いかかる。後のことなど考えられない、ほぼ反射的に振るったクレイの刃は、せめてもとばかりに飛来したそれらを、一瞬にしてめった切りにしていた。

 しかしいくら切り刻んでも、地面へと落下した次の瞬間にはそれらはまた、あたかも新たな命を吹き込まれたかのようにその場でうごめき始める。

 どうしようもないなと言いたげな舌打ち、誰かの放った風の魔術が、またクレイたちへと寄ってこようとしていた触手断片を、再生不可能な細かさにまで切り刻んだ。


「っぎ、あぁああああああっ!?」


 だが、そんな舌打ちすら、次には苦悶の絶叫へと取って代わる。

 その方向へと視線を向けるような余裕はない、しかし、状況からして分からざるを得ない。

 それまで目前にしていたはずの、他の騎士を乗り越え触手が向かってくる。明らかにそれら触手は現在、魔術の使える人間、触手を完全に潰すことの可能な人間を優先的に狙いはじめていた。

 腕をあれに噛まれたジュペスは、起き上がることもできずその場に無様に転がったままだ。

 クレイは彼を守るように、そのすぐ前方へと飛び込み迫りくる触手を正面から、見据えた。


「クレイトーン、様…っ!」


 彼が魔術を使えなくなった今、ただの剣は無用の長物でしかない。

 魔術も使えぬ無魔の剣士は、何の役にも立たぬ足手まといでしかない。

 どうしようもない、動かしようもない事実に小さくクレイは苦笑した。そんな事実を目の前に、己のすべきことはただ一つしかない。

 今この手にする愛剣を、無用の長物でなくせば、良い。


「…動くな、ジュペス」


 告げる声は、かすれて低い。止めでも或いは刺そうというのか、こちらへと向かい来る触手は再度、先ほどジュペスの腕を喰らったあのあぎとを形成しようと奇妙なうねりと収束を見せている。

 次の瞬間には完成した、ヘビのような、それが一気に目前まで迫った。迫りくるそれから目をそむけ、逃げることは決して、しない。

 逃げずにあえて自分から、それの真正面へとクレイは飛び込んだ。それとの交錯を果たす瞬間、わずかにその手にする剣の握りを変える。

 大上段に構えた剣を、ひと息に向かい来る触手ら目がけて振り下ろす。

 剣に微細に刻まれた、ひとつの術式が刹那、眩い白銀色に煌めいてその「あぎと」へと炸裂した。


「はァッ!!」


 裂帛の気合とともに、次なる一閃。動きは止めない。うごめく触手、地面からはい出そうとする地下茎。それらすべてを、闇の内にも煌々と光る、白銀の刃で一気に裂く。

 ぼたりと落ちた残骸は、しかし再生することも独立することもなく、じゅわりと不気味な音を立ててその場にとけおちた。その後先もまともに見ることはなく、更にクレイは転進。間違いなく予想外であろう展開にぽかんとする他の騎士へと、不意を打とうとする触手数本を、一気にその切っ先で地面へ叩き落とした。

 そして次には右、左。刃の宿す白銀色が次第にくすんでいくのが分かる、時間が元からないことなど、クレイは百も承知だった。

 視界に入る限りの触手を根こそぎ叩き切った後、ふっとひとつ息を吐いて、クレイは改めて周囲を見た。ひとまず自分たちの周囲の触手はすべて片付けたことを、確認する。

 呆然と状況を見守るしかないらしい、何の動きもしない他の騎士たちの合間を縫って、倒れ伏したままのジュペスのもとへとクレイは全速力で駆け寄った。


「…っ、今の、は、」 

「後方へ下がるぞ」


 切れ切れの、相手の言葉を問いかけを打ち切るように。短く告げるや否や、クレイは己のマントの端を破った。

 不格好な即席の紐で、止血のためきつく少年の上腕部を縛りあげる。まともな治癒の術の心得などないが、決して少なくない量の失血をそのままにしておいて良いわけがないことくらいはクレイも知っていた。

 とりあえずの止血処理ののち、まともに身体を動かす気力も、おそらく痛みによって根こそぎ奪われているのだろう少年をひょいとクレイは抱き上げた。男が男に対して好き好んで行うようなものでは断じてないが、しかしこのような緊急事態に好き嫌いなどあまりに、くだらない。

 少年の応えも聞かずに騎士たちの間を抜け、衛生兵のもとへと走り出したクレイに小さい、苦しげな声が謝罪の言葉を作った。


「…っ、申し、…け、あ…ませ、っ…」


 たった一言の謝罪すら、まともに発せない相手に何を押しつける気もクレイにはない。彼の言葉へ頭を振る、クレイとて奥の手を切ってしまった以上、この戦場に、前線にいられる人間ではもはやなくなっていた。

 そもそも周囲の状況を見るに、あのあぎとにやられた他の人間の状態はこのジュペスよりかなり深刻なようだ。やられた人間も、まだやられてはいない人間も。だれもが目の前の触手に対抗するだけで手いっぱいで、負傷兵を後方へ、救護所にまで下がらせるような余力がどこにもないように見えた。

 浅く荒い息をする、少年を抱きかかえ疾駆しつつクレイは唇を噛んだ。

 どうしてこんなことになった、あれはただのオルグヴァル【崩都】級ではないのか。

 誰に聞いたところで答えなど返っては来ないだろうことを、しかしクレイは思わずにはいられなかった。





 決して長くはないはずの時間は、しかしひどくぬるく、長いようにそのときのクレイには思えた。

 多くの騎士や魔術師たちの間を抜け、前線よりもはるか後方、衛生兵たちの詰める救護所へと辿りついたときには思わず嘆息めいた深い息が口から洩れた。しかし少し周囲の状況を見れば、ここもまたひどい「戦場」となっていることはすぐ、クレイには見て取れた。

 衛生兵であることを示す白色をした、それぞれの団服を身にまとった人々の顔は既に、誰もが蒼白だった。

 彼らのひどい顔色の理由は、周囲の状況を見れば考えるまでもなかった。重傷度もおそらくさまざまなな数多の怪我人で救護所は既にあふれかえっており、もはや機能マヒ寸前と言っても過言ではないほどの飽和状態にあった。

 喧騒と騒乱に包まれた救護所の光景など、そして。

 明らかにただのオルグヴァル【崩都】級程度の討伐でこの国において見られるようなものでは、ない、はずだった。


「…どうしてこんな」


 悪態にも似た言葉が思わず、口をつく。多くの怪我人の呻く救護所には、ベッドの空きはおろか、まともに壁へ背をもたせかけた状態で座らせることができる空間を探すことすら容易ではなかった。

 しばし周囲を見回してようやく見つけた、テントの紗幕際の隙間にクレイは、そっと少年の背をもたせかけた。見まわすついでに手の空いている衛生兵の姿も探してみたが、この救護所の中には既に位階持ちの騎士および魔術師、貴族出身の者たちが決して少なくない数、いる。平民出身の騎士見習いでしかない彼に手当の順番が回ってくるのは、絶望的なまでにまだ先だろう。

 おそらく礼かなにか言おうとしたのだろう、ジュペスがふと顔を上げた。

 しかし実際にその唇からこぼれたのは、浅く速い、苦しげな呼吸の繰り返しだけだった。

 

「礼など構うな。安静にしていろ」

「……、…っ、」


 いつもなら晴れやかな蒼穹の色を宿すはずのその目が、今にも雲に取って代わられそうな、不安定な空の色にしか見えないことに内心でわずかにクレイは舌打ちをした。

 明らかに異常な重傷を負っているというのに、ただ身分が低いというそれだけで彼が優先されない現況はあまりに、不条理だった。しかしお家の末席に「お情け」で名を連ねさせてもらっている程度のクレイでは、己の持つオルヴァの名を使いそんな不条理を曲げることすら、できない。

 不意に先日言い放たれた、友人の言葉が思い出された。

 そうしなきゃ人が死ぬんだぞと、おまえたちはいったい何を守るんだと必死の声を上げた、

 奇妙な点が多すぎて、何が奇妙なのかも分からなくなるような不思議な、黒の友人、の。


「……もし」

「…、……?」


 知らず口に出しそうになった、あり得るはずもない仮定に少年は怪訝な顔をした。

 そんな視線にわずかに苦笑し、水と包帯をもらってくると彼へ告げてクレイは、その場を離れた。激痛により戦闘が継続不可能になるような傷を負ってしまった彼にしても、己の剣に刻んだ時限性の術式を既に発動させてしまったクレイにしても、今回の魔物討伐に再度参加することはもう、できない。

 あのオルグヴァル【崩都】級に騎士団および魔術師団が、異常にてこずっている理由は、火炎系の魔術が一切禁じられている以外にもう一つある。

 刻一刻と時間を経るごと、明らかに魔物が強くなっているのだ。

 そもそも戦い始めた当初は、斬り飛ばされた触手がそれ単体で魔物としてうごめき始めるなどということは、なかった。地下茎から飛び出す触手は一本きりで、烈風を生み出す魔物のいびつな両翼にしても、再生速度は絶対に、クレイたちが前線を離れる間際に目にしたそれほどに高速ではなかった。

 理解不能な事態というのは、えてして現場を混乱させる。

 更に言うなら古今東西、混乱により招かれるものにはどこにも、ろくなものがあったためしがない。


「…リョウ」


 苦悶と疲弊、先の見えなさと底知れなさ。

 おおよそ負にしか分類されないであろう感情に覆い尽くされた騒がしい場を歩き回りながら、こと治癒魔術に関連する事柄に対し、異常なまでの興味と集中力を示す友人の名をぽつりとクレイは呟いた。

 もし今彼がこの場にいたとしたら、一体誰に何を言い、こちらにどんな無理難題を吹っ掛け、自分勝手に何の論理もぶち壊してどのように動き始めるのだろうか。どんな顔で、何をしようとするのだろうか、あいつは。

 彼が大人しくしているという考えが一切クレイにないのは、ここ数日、ひどく地道で時間も手間もかかる彼の調査にクレイがつきあっていたのも大きいのだろう。

 アイネミア病の患者一人一人から、丁寧に話を聞き、メモを取っていた彼の姿が脳裏によみがえる。

 柔らかな物腰で親身に患者へと接する彼の様子は、驚くほど、クレイからすれば意外としか言いようのないほどに、凛々しくも頼もしくも感じられるもの、だった。


「…まったく」


 思い返される光景に小さく、苦笑する。よもや彼とともに城下を回っていたのが、今と同じ「今日」であることがクレイには信じられなかった。

 記憶の中のその光景が、ひどく昔の、随分遠い時間軸のものに思えてならなかった。…どうやら直接の被害は受けてはおらずとも、いつの間にかクレイ自身もまた随分、疲弊してしまっていたようだ。


「すまない、その水はどこで貰える?」

「あ、ああ、水ならあっちだ。…もう貯蓄分は使いきっちまって、どっかの貴族のとこから借りてきてるらしい」


 水らしきものが入ったカップを手にした男に聞けば、腕のまるまる一本を包帯をぐるぐる巻きにした彼は震える指である方向を指した。

 その情報に礼を述べ、結構な人数の並ぶそこへと彼は向かった。居並ぶ誰もの表情が決して明るいものではないのは、この討伐が一体いつまでかかるのか、本当にこの、元は大貴族であった一族の邸宅が存在していた一画だけで、事態が収束できるのかが誰にも分からないからだろう。

 ようやくクレイまで順番が回り、支給のカップに水をもらうかたわら、誰にも使われることなく無造作に机の上に転がっていた新品の包帯をクレイは拾い上げた。

 水の支給にバタバタと動き回る衛生兵に、これをもらっていいかと聞けば勝手にしてくれと叫ぶように半ば投げやりのような声で、返された。


「…前線もここも、随分な地獄だな」


 誰に聞かれることもない言葉をひとり呟きつつ、多くの騎士、魔術師たちの間を抜け少年のもとへとクレイは急ぐ。

 ぐったりと壁に力なく寄りかかったまま微動だにしない彼は、まるで今にも糸の切れそうな人形のようにも見えた。そんな己の思考にぞっとしながら、出来るだけ静かにそして速く、少年のもとへクレイは向かった。


「ジュペス、水だ。…自分で飲めるか?」

「…っ、は、…い、…」


 こちらに応対をすることすら、ひどくきつそうな掠れ声が返ってくる。

 そんな状態でもなんとか自力で身体を起こそうとするジュペスの上半身を支え、ゆっくりとその口元に水の入ったカップを近づけた。見たところ傷からの出血は収まっているようだが、本当なら飲ませるだけでなく、傷を洗い流すための水も欲しいところだった。

 ともすればぐらつきそうになるその首のうしろへ手を回し、介助してゆっくり、何とか水を飲ませてやることに成功する。

 何もできない己の無力が、今更のように突き刺さってくるような気がした。


「…ぁ」


 ふ、と。

 目を伏せてされるがままになっていた彼が、愕然と目を見開き顔をあげたのはそのときだった。

 唐突な彼の行動に、まだ半分以上中身の残っていたカップが引っ繰り返る。しかし目の前の彼のそれに、ゆっくり驚いていられるような時間もクレイには与えられなかった。

 そのとき彼らが感じたのは、振動。

 距離は確実にあるはずの、今までは一度もこの救護所までは届いてこなかったオルグヴァル【崩都】級のそれは咆哮だった。




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