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未来は見果てぬ旅路の先  作者: 彩守るせろ
第三節 流転の開放/折翼の少女
131/189

P3-06 羽の音 3


「っくしっ!!」

「んんん兄貴、カゼっすか?」

「いや、なんだろ、噂でもされたかな……」


 ぐしぐしと鼻先をこすりつつ、患者さんのところへ歩いていく。

 メンバーは椋、クレイ、ジュペス、ロウハの4人だ。フェイオスたちも一緒に行くと最初は言っていたのだが、別件で対応しなければならないことができてしまったらしく、とりあえず椋とその護衛だけで行くことになった。

 自分に護衛。護衛という名の友人たちであるが、何度言われても妙な感じがする事実である。

 ここがどこまでも「大病院」にそっくりなのも含めて、なんとも、変な感じだ。


「迷うぞリョウ」

「っ、悪い、つい」


 治癒宮アンヘルレイズ。

 現国王からさかのぼって八代前の王が設立した、大陸屈指の規模を持つ治癒専門施設であり、治癒魔術の研究機関である。特にこの近辺諸国で治癒を志す者たちは、一度はこのアンヘルレイズで学ぶことを目標とするくらいのレベルの施設らしい。

 病室は大きいものが全部で五つ、そのうちのひとつは現在、ヴォーネッタ・ベルパス病患者専用になっている。個室も二十ほどあるという、主に大病室は平民や下級貴族が、個室は中級以上の貴族が使用することを考慮されて設計されている。

 そう、ここは「どんな患者も受け入れる」場所だ。「貴賤の別なく、治癒を必要とする者に手を伸ばす者たちが集い、日々切磋琢磨を続けてゆくための場所」なのだ。

 初代のアンヘルレイズの長にして八代前の国王が治癒術師だったこともあって、祈道士と治癒術師、神霊術と創生術の別なく、治療にあたる姿勢も、またこの場所の特徴のひとつなんだそうである。


「楽しそうだな、おまえは」

「そうだな。そうなのかも」


 少し声のトーンと音量を下げて言うクレイが、さりげなく椋の隣に肩を並べる。

 声に頷く。誰に聞かれているか分からないから、ということなのだろう。なんとも色々にむずむずする椋にとって、この気遣いはわりとありがたかった。

 ふつふつと湧き出る感覚は、知らないのに近いものを確かに知っているこれは、たぶん郷愁に近い。

 同時におそらく、どこまでも、今の椋には「憧憬」にも似ている。

 小さく椋はわらった。


「俺が、これから行って、少しずつ、段階的にかかわってくはずだった場所に似てるんだ」

「……そうか」


 そんな感じがした、と、静かに相槌を打ってくれたクレイの表情が言っていた。

 清潔に、綺麗に、しかし決して過剰でなく目にうるさくない程度に絶妙に整えられた明るい建物のうち。

 厳密に計算されて管理されているのだろう空気は、深く吸い込むとどこか消毒薬のそれに似た感覚がする。開いたままのドアのうちには、あるところにはベッドやチェスト、椋には使用方法がわからない薬や機械が並び、またある場所には積まれた本、パーテーションで区切られた机と、書きかけのメモがちらりと見えた。衣服やシーツ、もろもろのリネンが積まれ、奥でごうごうと、おそらく洗濯の音を立てている部屋もある。仕事の時間だからだろうか、まだ、椋たち以外の人の姿は見えない。

 以前ジュペスを見舞ったときにも目にした「空気清浄機」が、さらに大きな「装飾」としてど真ん中に飾られていたり、小型化して完全に明かりに成り代わっていたりするのも面白い。何の役割を果たしているのか、それとも本当にただの装飾なのか、分からないようなものがぽつぽつ置かれているのにも、いちいち目を引かれる。

 時間があるなら、どの部屋もじっくり見てみたかった。個室にも、他の大病室にも行ってみたかった。

 どんなふうに、どんなひとに、どんな治療を、だれがいつ、どう行うのか、全部なんだって見てみたかった。

 だが椋は今「見学者」では決してありえない。

 進む先には、彼の患者がいる。相手どらねばならない、異常の未知の病に蝕まれる人々がいる。

 覚めない眠りに意識を刈り取られる直前まで、水瀬椋に会わせてくれと、一度話をさせてくれと叫び続けていたという少女がいる。

 今はまだ名前も知らない、それまで未来は明るいと、きっと信じて疑わなかった人たちが、いる。


「……ええと、」


 そして彼らはたどり着く。第一大病室「モノス」、重厚な扉を見上げ、ひとつ椋は息を吐いた。

 扉を開くためのカードを、胸ポケットから取り出す。光に透かすと不思議な幾何学模様がいくつも重なって見えるそれと、開かれるのを待つように淡い赤色に光るカードリーダーを見比べ、スリットの部分に、カードを通す。

 指先がぶれるのは武者震いだ。息が重くなるのは気のせいだ。

 りん、やわらかな鈴の音とともに、静かにスライドしながら扉が開いていく。


 ――黒?

 ――彼か、フェイオス様が呼びよせたというエクストリーの癒士というのは


 一瞬だけ入口に集中した視線は、すぐにそらされまた沈黙に凪に近くなる。なんとなく向けられる視線が増えているし続いているような気がするのは、それこそ「第一日目」で「単独」で、この場に椋が足を踏み入れることが許されているから、なんだろうか。

 少し日は傾き始めていても、まだ明るい病室は先ほどと何も変わらなかった。

 視線にいまさらの疎外感を抱きつつも、椋は「11番」のベッドへと静かに進んでいった。


「失礼します」

「っあ、」


 声をかけ、そっと天蓋をめくって中に入る。クレイたち三人はそれこそ「護衛」として外で待っていてくれるらしい、中への一歩は椋だけが踏んだ。

 天蓋の中には、本人と、メンバーのひとり、踊り子みたいな、何枚も薄い布を重ねた感じの衣装の女の人がいた。

 少し休みに行ったんだろうか、他のひとたちの姿は見えない。声に顔を上げて慌てて中から出ようとする彼女を、椋もまた慌てて呼び止めた。


「あ、だ、大丈夫ですそのままで。すみません、あの、改めてお聞きしたいことがあって」

「あたしに?」

「はい。今日までの彼女のことについて、最初から、……どんな些細なことでも構いません。詳しく、教えていただきたいんです」


 「どれだけ癒されても治らない」「慶賀式典の関係もあって、アンヘルレイズには、一定以上の身分の証明できない人物は立ち入れない」。

 眠る彼女の「これまで」について、椋が知っているのはまた聞きの断片的なものだけだ。ここに搬送するまでの道のりでは話など聞けるような状態ではなかったし、今ここに来るまで、体もあかなかった。

 しかしそれら断片の中には、既に「違う」可能性がある。このアンヘルレイズで彼女と同じように覚めずに眠る患者たちにはなかった「前駆症状」が、彼女アルティラレイザー・ロゥロットには存在していた、かもしれない。聞いてみなければ、実際にどうなのかはわからない。

 だからこそ引き留めようとした椋の顔を、なぜか彼女は、変なものでも見るみたいにまじまじと声もなく見た。

 妙な沈黙は十数秒、ややあって、どこか悔しげな風情をにじませて彼女は苦笑した。


「……いまさらそんなこと言うなら、なんであんたが最初から出てきてくれなかったのさ」


 ぽつりと落とされたその声に、咄嗟に返せる言葉がなかった。

 思わず吐き出した息が震える。指摘されれば全くその通りのひどい無神経で無配慮だ。ぞっとする。特にこんな、だれも予想しなかった大転変の直後なのに。なんで、どうして。どれだけ誰にどう聞いたって、まだ、整理なんてとてもじゃないができるような段階じゃないだろうに。

 凍り付いてしまった椋に、今度は彼女のほうが目を見開いた。

 動けない椋に、徐々にその目は慌てたような、困惑したような色彩を濃くしていった。


「ごめん。あんたを、そんな風に困らせるつもりじゃないんだ」


 そしてゆっくりと、謝罪の言葉を口にする。

 何が納得できなかったのか、ああいや、と首を振って彼女は続けた。


「これも正解じゃあないね、ごめん。ただの見苦しい八つ当たりだ、それに、あんたを試すみたいな気持ちもあった。安い挑発だよ、……だから、ねぇ、そんなに悲しそうな顔しなさんな、お兄さん。馬鹿なこと言った、あたしが悪いんだ」

「い、え。僕が、無神経だったのは事実です」

「あははは! とんでもなく紳士な無神経があったもんだ」


 ようやく声を絞り出せた椋を彼女は笑った。強いて明るくしてくれようとしているのが伝わってきて、また少し椋は己にがっかりする。

 しかしそんな椋の様子に、ひとつ、何かに納得したように彼女は頷いた。


「あたしでも、他の奴でも、話せることはなんでも話すよ。あんたはあのとき、あたしたちを、この子を見捨てなかった。こんなところにまで、連れてきてくれた。無頼のあたしたちなんて、斬り捨てていけばそれで終わるってのにね……それこそ、この子の掴んでた情報は確かだったってことか」

「え?」

「そうだね、最初から、か。何から話せばいいかな」


 ――最初の違和感は、彼女の寝覚めが悪くなったこと。

 パーティ最年少である彼女は、それまでは常に誰より早く起きて火をおこし水を汲み、朝飯の準備をして他のメンバーが起きるのを待っていた。別に誰が強いたのでもない、たまには代わると言っても、これも修行だと笑う彼女の強情は誰にも折れなかった。

 だが、決して短くない期間折れなかったそれが、あるときから曲がるようになった。

 最初は飯が簡素になった。次には水がなくなった。見ていれば火が起こらなくなった。おかしいと眉を顰めた次の日には、とうとう、彼女は起きだせなくなった。

 眠ってしまうのだという。疲れが、やたらに取れないのだという。

 まずは近くの神殿の祈道士に見せた。次には知り合いの治癒術師に頼んだ。どちらも、見せたそのときは、改善したように本人も周囲も思った。

 だが、現実は変わらなかった。

 彼女の眠りはさらに増え、次第に戦闘、任務達成にも支障をきたすレベルにまでなっていった。


「それはつまり、日中でも、戦闘や探索の最中であっても、眠気に襲われるようになった、ってことですか」

「ああ。この子はバカがつくほどそういう面に関しちゃクソ真面目でね、悩んで、沢山の相手に相談して、少しでも手がかりになるようなものがあれば、必死に自分でそれを取りに行って。でも、結局、あたしたちも含めて、何も見つけられなくてさ」

「……」

「あんたの話を聞いたのもそんな中でさ、カーゼット【朝闇】のお兄さん。ほんとうは、できるならここの上の術師様がたにかけてやりたかったんだけど、生憎、あたしたちはまだこのニティスベルクに来て間もなくてね。ただでさえ今、現国王陛下の慶賀式典会場であるグラティアード離宮と一続きになってるここは、入れる人間が厳格に制限されてるんだ。あたしたち程度じゃ、とてもじゃないが届かなかった」


 そう続けた彼女の話に、椋はなんとも言えない気分になった。

 式典開催に伴う診療制限。そんなのあるのかと聞いた瞬間は驚き、しかしすぐに納得はできてしまった。

 なぜならアンヘルレイズは、グラティアード離宮、記念式典の執り行われる場の一角にそびえ立っているのである。それこそアノイをはじめ、続々といま、式典に向けてここには各国の首脳上層部が集いだしているのだ。兇刃の警戒を怠るわけにもいかないだろう、苦い事実である。

 遠い。届かない。言葉がなんとも悲しい。

 同時に、そわりと肌を逆撫でられるような不快感が走る。同じような人が、まだ見つけられない人がどこかにいるんじゃないのか。同じように、苦しんでいる人が今も、どこかにいるんじゃないのか――?


「わかり、ました。また、何か聞かせていただくことがあるかもしれません」

「ああ。なんでも聞いてくれ。……なんとか、お願いだ、助けてくれ……」


 下げられる頭が重い。

 言葉が重い。何度でも、ずしりと全身にのしかかってくる。押しつぶされそうなくらいに。


「全力を尽くします」


声が少しでも震えないことを、椋は祈った。

少しうるんだ目で頷き、診察の邪魔だろうから、と、彼女はすいと外に出て行った。


「……っ」


 椋と患者だけが残った。

 確実に10分以上はベッドサイドで話をしていたにもかかわらず、眠る彼女は、本当にぴくりとも反応しなかった。

 そこに点滴はない。モニターの類一切もない。

 少ない時間の中でわずかに聞きだせた情報によると、意識がない患者の状態を、一日一回の施術で保てる魔術があるのだそうだ。清潔に関しては、一日四回程度、下着の交換と清浄の魔術が施されているらしい。

 当たり前のように、「異世界の病院」であった。

 椋にはできないし、やってもらうこともできないだろう方法が、「当然」として、眠る人々のからだを、状態を守るために展開されていた。


「ロゥロットさん」


 震えは腹の底に押し込んで、眠る人の名前を呼ぶ。肩をたたいて、声をかける。

 やはり反応はない。「眠っている」、なにも変わらない。

 少しの申し訳なさも覚えながら、椋はそっと上半身の掛け布をはいだ。さすが魔「砲」士、というべきなんだろうか、勝手な椋の想像で申し訳ないが、女性にしてはかなり、両腕ががっちりして、しっかり筋肉がついているように見て取れる。

 全体を見る。胸の上がり下がりを見る。

 15歳にしてはなんともささやかな、いやそれは今は置いておく。呼吸回数は時計を見ながら数えてやはり12-14回/分程度、音もゆっくり、穏やかで、何も知らなければ「寝息」にしか聞こえない。

 両脇に投げ出された手をとる。少し力が入っている、関節を動かそうとする、やや、硬い。

 脈を触れる。数える。およそ55-60回/分のあいだ、こちらもゆっくりめだ。しかし少なくとも「明らかな異常」の範囲ではない。

 倒れたその時と変わっていないことを確認して、ふっと椋は息を一つ吐いた。ここからの診察がさらに嫌なのである。まずは、ポケットからペンのかたちをしたものを一本取り出した。

 そして彼女の手の甲に、ぐり、とその先を押しつける。右、左、手に、足に。


「……反応なし、か」


 それでも体は動かない。呼吸や脈拍も変わらない。

 続いてカチリと、椋はそれのスイッチを入れた。

 このためにヘイに頼んで作ってもらった新しい診察道具、ペンライトである。閉じたままの彼女の顔を覗き込み、椋はライトを持つ側とは逆の手で、そっと彼女の目をこじ開けた。


「……え?」


 瞬間で真っ向から目にしたものに、思わず椋の喉から声が漏れた。

 そこにあるのはただ眠り、どこも向かない茫洋の目ではなかった。

 瞼の下の濃い水色の目は、開かれた先でまっすぐ椋を見ていた。意思を湛えて、椋を見ようとして見据える色があった。

 瞼をひらく左手が震える、同時に、右手からものの感覚がなくなる。はっとそちらを見れば、音もなくベッドの上にペンライトが落っこちていた。


「……っ」


 拾おうとして、つまめずにもう一度ペンが落ちる。椋は歯噛みした。あまりにも今更に、どうしようもなく、馬鹿みたいに指先が震えていた。

 何してるんだ。焦ってどうする、動揺してどうする。

 ……目が合った? 完全に何の反応もない人と、まっすぐばっちり、視線が真っ向から合った?


「っ、は、」


 落ち着け、キョドるな、知らなくて分からないことから逃げるな。

 何度も内心で言い聞かせ、荒れた呼吸を整えようとする。だが、わからない。知らない。意識障害の患者さんと目って合うんだっけ? そもそも寝てるときの人と目が合うことなんてありうるのか? 知らない、わからない、見たことない。吐き出すわけにはいかない本音に、目の前がぐらぐらと揺れるようだった。

 目が本当にあったのだとしたら。ただ偶然だったとしたら。

 またひとつ息を吸って吐いて、何とか震えを制御できるようにした椋はもう一度動く。


「あれ……?」


 それでももう一度椋が眼を開かせてもらうまでには、相応の時間が要った。

 しかし内心ビビりながら開いて、そのさきで彼が見たのは茫洋だった。

 先ほど確かに椋が感じたはずの意思はどこにもなかった。目は、ただゆっくりと動いていた。右へ、左へ上へ下へ、どこも向いていない、何も見ていない、無作為に見える動きで、目の前の椋を見る素振りなどかけらもない。

 一回目とは違う意味で、椋は行動を次に移しかねた。

 だが、いつまでも患者の前に突っ立って目をこじ開けていても仕方がない。瞼をひらくのとは逆の手、右手を動かし、ペンライトのスイッチを入れる。

 瞳孔へ光を入れる。――瞳孔径、対光反射の観察をする。


「対光反射、は、両方、あり」

 

 対光反射。いわゆる「生命徴候」、死亡確認の際にも使われる重要な所見だ。

 対光反射があるというのは、「脳幹」のはたらきがあるという証明である。呼吸や心拍数のコントロールといった、人間の生命活動をつかさどる部分がちゃんと動いているという証拠となるのだ。

 しかし椋は見ながら思った。いや脳幹がもしダメになっているとしたら、まず、今この人が自発呼吸で酸素もいらなくて心臓も普通に動いてるってことがもう、おかしいのか?


「え、と、」


 テンパる。次は。次は何を調べる、何の所見を取る?

 ぐるぐると思考が緩慢な頭で、椋はポケットから一枚の紙を取り出した。今日の診察のために作った、カンニングペーパーである。

 下顎、両腕、さらに下がって脚、下腿。

 反射の有無を見ていく。どれだけ動けば亢進で、どれだけ動かなければ低下なのかがいまいちよくわからない。この人の体の中は、頭の中は、今どうなっているんだ、何が起きて、こんな状態になってしまっているのか。

 ずいぶん長い時間をかけて、椋は所見をとっていく。

 呼ばれたことを外から知らされるまで、椋はひとり、動かない応じない患者との相対を続けていた。


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