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1人の方言話者より  作者: 言根(ことね)
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連載を始める前に

 方言がバラバラで困惑した過去がある。だから、標準語を作ったんだ。


明治の頃にそんな歴史を辿りました。


ですから、どうして未だに方言を使うのか不思議に思われる方もいらっしゃいましょう。


土地に根ざした言葉だから。アイデンティティだから。


もちろん、それもあります。中にはそれでしかない言い回しもありそうです。


ただ、インターネットが普及した今、方言話者は選べるようになりました。スピーカーで聞いて文字を追った標準語と、家族や知人から聞いた方言を。


そして、そこにニュアンス差を見出したものも大いにあるのです。


この方言は、話し言葉は、若者言葉は譲れません。


だって、同じものの言い換えではないのですもの。



 方言話者はそれぞれが少数派です。


例え日本語学者さんであっても、外から研究するのと、渦中で養われるのとはきっと体感が異なります。


このエッセイは、私の中に根を張る方言を、母語を、瓶に詰めた手紙のようにネットの海に投げてみようというものです。



生の日本語の記録として。



「どこの方言」と言えば主語が広いと言われ、調査をしたかと言われるとアンケートさえ取っていない、たった1人の言語感覚です。


もしかしたら、その説明は違う!と思うようなものもあるかもしれませんが、ここは素人歓迎のプラットフォーム。


反論をエッセイにするも良し、この作品の感想欄から始めるも良し。



私たちの言語に花を咲かせましょう。

 1話1話に対する感想も大歓迎です。どれにでも何個でも。

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