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第60話 宿木2

 川田亮介は、中野沙衣を自分のアパートに連れ込む。

 沙衣は、何もしゃべらず、部屋の隅に座ったままである。

 亮介は沙衣に話しかける

 「中野さんどうしたの、何でも話聞くから話してよ。」

沙衣は何も言わない。

 亮介は際の肩に手を触れて

 「なぜ、話してくれないの。」

沙衣は微笑むだけである。

 彼はまだ沙衣のことを諦めきれていない。

 思い切っていうことにする

 「中野さん今でも好きです。」

彼女から返事はないが、彼女はうなづく。

 亮介は沙衣を抱きしめる。

 次の日から彼は大学へ来なくなる。

 大学の友人が心配してスマホで連絡するが返事がない。

 友人は亮介の実家に連絡する。

 友人からの電話に亮介の妹のかおるが電話に出る。

 かおるは兄が大学を休んでいると知って、兄のアパートへ行く。

 両親が知れば大事になり、自分が大学へ行くとき一人暮らしが出来なくなるのである。

 アパートの部屋にはカギがかかっていたが合鍵を持ってきている。

 ドアを開けるとかおるは言う

 「りょうにい、何しているの。」

彼女の目にはベットの上で泥のようなものと抱き合っている兄がいる。

 かおるは驚き

 「本当に何しているの。」

 「俺と沙衣の愛の邪魔をするな。」

亮介が怒鳴る。

 彼は心なしか痩せ、目が血走っている。

 かおるは思わずドアを閉める。

 彼女は兄に嫌悪感を抱く。

 家に帰るとかおるは両親に

 「りょうにい、大学休んででいるって。」

 「亮介何やっているんだ。」

 「アパート見てきたの、ベットの上で泥のようなものと抱き合っていた。」

話を聞くと両親はすぐに彼のアパートに行く。

 父親がドアを開けると彼はベットの上で泥のようなものと抱き合っている。

 父親がやめさせようと近づこうとするが泥のようなものが手らしきものをかざすと父親は跳ね飛ばされる。

 両親は泥のようなものに邪魔され亮介に近づくことさえできない。


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