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第49話 地下駐車場の怪2

 次の休日、沙衣の自宅に美湖が運転手付きの車で迎えに来る。

 2人はテレビ居へ向かう。

 テレビ局で、用意された制服に着替え仮面をつける。

 大型スーパーへ行くと店長に挨拶する。

 店長は沙衣と美湖を見て言う

 「大丈夫ですか。」

スタッフが店長に説明して、店長は納得する。

 2人はスタッフと共に地下駐車場へ行く。

 沙衣は霊の気配を感じる。

 沙衣と美湖は駐車場の中を進んでいく。

 そして、沙衣が指をさす。

 カメラマンはそこを撮影する。

 2人には男の悪霊が見えている。

 悪霊には右手がない。

 悪霊が右手をかざすと沙衣と美湖の右手首に傷がつく。

 美湖は手をかざして陽の光を悪霊に当てる。

 悪霊が怯む。

 その隙に沙衣はミネラルウォーターのペットボトルの蓋を開け、水を出す。

 水は沙衣の右手の上で刀の形になる。

 沙衣は悪霊に切りかかる。

 悪霊は避け、右手をかざす。

 沙衣の制服の袖が裂ける。

 美湖が陽の光を悪霊に当てる。

 沙衣が同時に切りかかる。

 彼女は悪霊を袈裟切りにする。

 切られるが元に戻る。

 悪霊は右手をかざす、沙衣の制服の胸の部分が裂ける。

 沙衣は上段から悪霊を切り伏せる。

 悪霊は霧散する。

 沙衣と美湖はカメラに向かって

 「私たち悪霊を除霊しました。」

を手を振る。

 美湖が沙衣に言う

 「ブラ見えているわよ。」

沙衣は胸元を隠し美湖に言う

 「早く言ってよ。」

そして、カメラマンに言う

 「今のところ取り直しして。」

沙衣の要求通り、胸を隠した沙衣と美湖はカメラに向かってポーズをとる。

 しかし、テレビでは沙衣と美湖のやり取りもすべて放送された。

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