第33話 長海との戦い1
秋山美穂は町を歩いている。
昼の町は暑く人通りはない。
彼女は知らない男に突然、声をかけられる。
彼女の思い違いかもしれないが、さっきまで誰もいなかった
「君に聞きたいことあるんだけど。」
「何でしょう。」
美穂は警戒して答える
「誰が呪いを解いたの。」
彼女の目は大きく開かれ、恐怖に逃げ出す。
彼女は走る。
息が切れて立ち止まる。
人の気配はない、振り切ったはずだ。
美穂はホッとすると首に手がかかる
手は首を絞める、目の前にさっきの男がいる。
男は首を絞めながら言う
「誰だ、呪いを解いたのは。」
美穂は逆らえず
「美湖よ、五條美湖。」
彼女が答えると男は消える。
美穂は携帯で美湖に電話する
「襲われたの。」
「だれに。」
「分からないけど、美湖のことを聞いてきたの。」
「何を聞かれたの。」
「私の呪い解いたのは誰だって。」
「分かったわ。」
「ごめんなさい。」
「大丈夫よ。」
美湖は浅井長海が仕掛けてきたと考える。
美湖は母親の美月に話す
「浅井長海が仕掛けてくるようです。」
「そうですか、呪い屋には避けて通れないことよ。」
「はい。」
美湖は長海と戦う覚悟をする。
美湖は沙衣にスマホで連絡する
「浅井長海が仕掛けてきたわ」
「どうするの」
「戦うわ」
「それなら私の出番ね」
「殺してはダメよ」
「どうして」
「悪いことだから」
「甘いわよ」
「相手を懲らしめるだけでいいわ」
「わかった」
美湖は沙衣が長海を殺してしまうのではないかと心配する。
沙衣は祖母の沙夜に話す
「今度、長海と言う人と戦うわ。」
「徹底的にやりなさい。」
「美湖が懲らしめるだけだと言っているの。」
「長海と言う人は能力者なの。」
「陰陽師だって。」
「そうなの。」
沙夜は孫の戦いの後始末をしなければならないと考える。




