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第22話 七曲池の怪1

 朝倉町にある東海北高校の近くに七曲(ななまがり)公園があり、その公園の横には七曲池がある。

 その池に7月に入ってから3人の入水自殺が起きる。

 高校生の間では幽霊が自殺者を招いていると噂されている。

 高校では七曲池に近づかないように指導される。

 8月に入っても入水自殺は止まらない。

 市は池の周りに柵を設け簡単に入れなくしているが効果はない。

 夜、七曲公園に来ていたアベックが七曲池のほとりに白い着物の女性を見かける。

 女は、池に入っていき消える。

 アベックは驚き、消防に連絡するが女性は見つからない。

 その後、七曲池には、女の幽霊の目撃が続き、ネットに噂が流れる。

 池は、心霊スポットとして有名になる。

 テレビ局のディレクターは情報を手に入れ、次の取材地を七曲池に決める。

 彼は五條家に行く、美月に会い説明をする

 「美湖さんの高校の近くにある七曲池を知っていますか。」

 「公園の横にある池ですね。」

 「その池で幽霊の目撃情報があるのです。」

 「そうですか。」

 「今度は、そこで取材をしたいのです。」

 「また、水着ですか。」

 「いいえ違います。」

美月の質問にディレクターは答える。

 美湖はスマホで沙衣に連絡を入れる

 「次の取材が決まったわ。」

 「どこ?」

 「七曲池よ。」

 「まさか水着ではないでしょうね。」

 「違うわ。」

 「いつやるの。」

 「明日よ。」

 「分かった。」

沙衣と美湖は仕事を受けることになる。


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