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琴線に触れる  作者: ちひろこ
4/20

CLOUDY HEART

縦読みラインなんて人生初の試み。

彼はやっぱり気付かない。

この伝わらない感じが、またいいんだよね。

ってお知らせしたら

そんな高等技法‼️以後、気を付けます!って

私だって初めてだ。

なかなか難しい。

次の日、仕事中ですぐ消しちゃったから、思い起こしても確信に至らなくて。って

何処までもほっこり。

どんだけ可愛いのか。

可愛くて可愛くて、愛しくて愛しくて。

ありがとー

いつも嬉しい

しごと頑張ってね~

てんき良いけど

るす番

昨日は留守番ご苦労様です。って返信が

超絶癒されました。って

何処の留守番?気付こうよ!!

何処をとっても、何処までも愛おしい。

また笑。


22年前もそうだったなー。

私の琴線に触れる才能も、ホントにずれててスルーする才能も抜群だった。

変わってないなー。

人はなかなか変わらない。

というか、根本的に変わらないもんだと思う。

私達はきっと相性が抜群なんだと思う。

今も昔も言い争ったり、ケンカになったりしない。

彼の言葉は破壊力が最強だし、慣れてる感じじゃなくて一生懸命話してくれる所が大好き。

嘘が無い気がする。

私も一切嘘や冗談を言わない。

ただ、相手が嘘だろー、冗談だろ!って思うのは勝手。

私の話しは少しニュアンスが違って伝わる傾向がある。

私はいつも真面目なのに。

彼は今だって、昔だって私の話を疑わない。

そんな所も大好きだ。

真っ直ぐで、クールなふりして実は熱い。

全然変わって無かった。

今も昔も不倫なんて出来るタイプの人じゃない。

これも私のせい。

でも石橋を叩いて叩いて慎重に渡る彼に、爆薬と火種を渡すとしっかり点火してくれる。

石橋ごと破壊だ。

俺小心者だから。って言ってるけど、私はそう思った事無いよ。

度胸があるとゆうか、覚悟を決めた時の男らしさとゆうか、私を包んでくれる包容力よ。

どんな私も受け入れてくれると思える。

根拠も無く、信用出来る。

まあ彼に何をされても許すしかない。

惚れた弱みと、贖罪。

19歳だった彼も今と変わらず男前だった。

でも誰かを好きになったからってゆう理由で離婚するつもりも無かったし、そうゆう理由で離婚もしてない。

19歳。

大好きだったけど、こんな私が彼の未来を混乱させて良いのだろうか。

他にもっと普通に幸せになれる道は沢山ある。

だからといって、今みたいに私は私で側に居たいけど、あなたの幸せも壊さない。

だから他に彼女が出来ても大丈夫だよ。って言える程は大人じゃなかったよ。私も。

人としても大好きだったから、友達になろうって言って別れた。

本当に友達になれたら良かったけど、会えばやっぱり大好きで吸い寄せられる。

しばらく会わないでいたら、電話番号変わってた。

彼女が出来たと彼の友達から聞いた。

良かったね。と思った気持ちと、残念な気持ち。

今回と一緒だ。





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