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琴線に触れる  作者: ちひろこ
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BELOVED

月が綺麗ですね。

と送ったら月齢を調べて、新月なのに月見えた?謎?と返信してくれた彼。

笑。

いつも自然に笑顔にしてくれる。

夏目漱石だよ。

検索してみてねー。

と送ったら、感動しちゃったって。

また笑。

自然に笑顔になれて、人に優しくなれる私。

こんな私と彼の22年振りのREPLAYの物語。


22年振りに再会出来た彼は妻も子供も居る素敵なお父さんでした。

親友に色々相談して、舞い上がってる私に「22年たってるんだから、デブ、ハゲ、歯無しだと思って会いに行った方がいいよ!」って。

ホントそうだなーとナイスアドバイスを貰ってドキドキ、はらはら。

久しぶりに会えるとなってから、核心には触れなかったけど彼女が居たり結婚してたら会ってくれるような子じゃないから、彼女丁度居ないのかバツ1なのかとほぼ思ってたけど、まあ結婚してるって事もあるなー。等々

会えるまでの約2週間ずっとずっと考えてたら、最早会う前に超好きーって気持ちが一杯で。

飲みに行く約束をしたから、シラフの内に気持ちは伝えたいと決意して、22年振りの再会。

彼の電車の到着時間ぐらいに駅に着いたけど、改札付近探しても探しても見つからない。

こんなにも会えないものかと思って行ったり来たり。

ふっと、改札前のコンビニのレジに出てきた背の高いスラッとした彼を見て、すぐ分かった!

にっこにっこで手を振った私に、多分俺かな?って手を振り返してくれた彼に、一瞬で恋に落ちてしまった。

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