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詩のようなもの。

理想

作者: 小玉 幸一



 私は善良な人でありたいと思っている。もっと簡単に「良い人」になりたいと。


 しかし簡単なようで難しい。常日頃から「良い人」であろうとしていても、私は「良い人」とは程遠いと感じることがある。


 例えば、小さなゴミが落ちているとする。近くにゴミ箱があるというのに。


 これくらいはいいだろう。他の誰かが拾ってくれるだろう。


 たいした手間もかからないというのに、無意識のうちに私はそのゴミから目を反らしている。


 そんな小さなゴミを拾い、ゴミ箱に捨てる人をみると、善良でありたいと思う心が恥ずかしくなる。


 私ははたして、良い人になることができるだろうか、と。


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