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Savior 《セイヴァー》  作者: 紫苑
ミガー王国編
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失われたもの 2

 樹々は生い茂り、道らしい道はない。行く手を阻む枝や繁みは引っかかって細かい傷をつけていくため、幻とは思えないほどやっかいだ。それらをかき分け、溢れかえる緑の中に、あの特徴的な緋色が見えないか気を配りながらも、アルベルトは次第に物思いに沈んで行った。

 ――悪魔祓い師なんて悪魔と何が違うというの!

 憎しみで瞳を燃やし、苛烈な殺意を揺らめかせたティリーの言葉が何度も脳裏にこだまする。彼女は確かにそう言っていた。

(『悪魔と何が違う』、か。ティリーにとって悪魔祓い師は悪魔と同じ存在ということなのか)

 有り得ない話ではない。彼女は悪魔研究家。そして魔術師だ。教会の法に背き、神の正義に背く者である以上、過去に悪魔祓い師から何らかの攻撃を受けたことは想像に難くない。悪魔が人間を殺戮するのと同じように、悪魔祓い師に親族や仲間を殺されたのかもしれない。容赦なく、徹底的に……

 深々と、アルベルトはため息をついた。それならばティリーの憎しみは理解できる。大切な人を殺した奴を許さない。例えばそれは悪魔と戦う度にリゼが見せる感情であり、アルベルトも少なからず抱く思いであり、人として当然の感情だと思う。けれど、そんな目にあってまでどうして悪魔研究を続けているのだろう……?

 思考が違う方向へ流れそうになったので、アルベルトは考えを中断した。今は悪魔研究家のことよりも先に考えることがある。ティリーが記憶を失った原因は何か、ということだ。

 ティリーは悪魔に取り憑かれてはいなかった。あれは悪魔の仕業ではない。なんらかの魔術を掛けられたとしても、アルベルトには分かるだろう。

 だとしたら何が原因だ。ここに来るまでにある何かが元凶のはずだ。神殿の中にあるのは、ヒカリゴケ、蔓植物、白い花、赤い花、水、樹木……

 考えを巡らせていると、不意に樹々の間で何かが動くのが見えた。音もなく、草木も揺れなかったが、見間違いでなければあれは人影だ。はっとして視線を移すと、身を翻して、人が一人、樹々の奥へ消えていくところだった。

 一瞬しか見えなかったから人影がどんな人物だったのかは分からない。だがもしリゼならアルベルトに気付かず立ち去っていくことはないだろう。なら一体何者なのか――。咄嗟に後を追って人影の消えた木立の中へと入りこむと、思いのほか遠くに走る人物の後姿が見えた。

 案の定、その人物はリゼではなかった。一つにまとめた深い緑の髪。動きやすそうな旅装束。距離があるため、女性だろうということしかわからない。その人物は生い茂る樹々をものともせず森の中を駆け抜け、あっという間に遠ざかっていく。迷いのない、まるで障害物などないかのような軽快な足取りだ。

 彼女はひょっとして集落の住人だろうか? 神殿内への立ち入りは自由のようだし、そもそもここで採れた花を売って生計を立てているらしい。集落の住人ならここのことを知っているだろうし、当然出入り口も分かるだろう。話を聞いてみる価値はありそうだ。

 緑の髪の女性の姿は早くも森の奥に消えつつある。急がなければ見失ってしまう。アルベルトは目線の高さに張り出した枝をかき分け、女性の後を追った。

 一歩進むたびにがさがさと木の葉が騒ぐ。外してもすぐに服が枝に引っかかり、通り抜けるには狭すぎる場所はやむをえず剣で切り開くことにした。まだ辛うじて女性の姿を見失っていないが、そんなことをしているので距離は一向に縮まらない。声をかけても森の静寂に吸い込まれてしまって届く様子もない。

 走っていく緑色の髪の女性。集落の住人。おそらくは、記憶を無くした退治屋達。魔物の存在も、どうしてここにいるのかすらも忘れて、農耕をして暮らしている。

 そういえば、ここで採れた花でお金を稼いでいると言っていた。高く買ってくれるのだ、と。だが一体誰が何のために、こんな森の奥にある集落まで花を買いに来るというのだろう――?

 その時、不意に開けた空間に出た。

 そこにあったのは、一面に広がる高さ一メテル程の植物の群生地だった。見上げると先程まであった高くそびえたつ樹も空を覆う木の葉もなく、ひたすらに蒼い空が広がっている。――きっと、他の人にはそう見えているはずだ。

 おそらく雲一つないのであろう空は浮遊する悪魔で黒い斑模様が描かれていた。それ自体はアルベルトがいつも視ている空と何ら変わりない。むしろ少ないぐらいだ。それとは別に、背後に透けて視える暗闇が空を薄暗く染め上げていることがはっきりと分かった。

 やはりこの空間は幻で出来ていることに間違いない。おそらく上空は地面と比べて、幻影を構成している力が弱いのだろう。だから容易に視透かすことが出来るのだ。さらに、入ってきたときと同じように出ることも出来るのはないかと考えられるが、あいにく空を飛ぶ術を持っていない。歩いて出る方法を探すより他はなさそうだ。そう考えてアルベルトは目線を下げ、追いかけている女性の姿を探した。

 しかし、目的の人物はどこにも見当たらなかった。もう遠くまで行ってしまったのだろうか。視界に入るのは群生している植物ばかりで、人影はどこにもない。同じようにこの空間に落ちてきているはずのリゼも、この辺りにはいないようだ。

 目の前一面に生い茂る植物から、かすかに甘い香りが漂ってくる。花が咲いているのだ。大ぶりの葉の隙間に鈴なりになった花は白く、トランペットのような形をしていた。確か上の広間のようなところで、これが魔物化したものと戦っている。特徴的な白い花が魔物の身体に咲いていたものと同じ形だ。あれよりは少し小さいくらいか。大ぶりの葉に埋もれるように棘だらけの実が生っている。そして何気なく植物の根元まで視線を移し――そこにあるものを見て、アルベルトは息をのんだ。

「人、これは人だ……!」

 その植物はあろうことか人間の身体に根を張っていた。何本もの根が二十歳後半ぐらいと思われる男の皮膚の下に潜り込み、ところどころ血管のように浮き出ている。上半身は完全に植物と一体化してしまって、一見すると彫刻のようにも思えたが、彫刻ではありえないリアルさとわずかに一体化せず残された肌色の部分が、人間であることを明確に物語っていた。

「これは一体……」

 もっとよく見ようと身をかがめると、忘れていた背中の傷がじくりと痛んだ。だがそれも構わず、出来る限り近付いて観察を続ける。植物に取り込まれたこの人はもしかして人喰いの森に呼ばれた退治屋だろうか? 衣服は風化してぼろぼろになっているが、ミガーでは一般的な旅装束なのだろう、ゼノ達が着ているものとよく似ている。手前の地面に黒っぽいものが埋まっているのを見つけて土を払うと、四角い組み紐模様のある盾が描かれたメダルが現れた。間違いない。ゼノやキーネスが持っていた退治屋のメダルと同じものだ。

 集落の住人達――森に呼び集められた退治屋達はこの植物の苗床にされていたのだ。記憶を失い、魔物の存在も悪魔の存在も忘れ果てているなら、襲われてもろくに抵抗できないだろう。集落に住んでいる人達はいずれこうなるとも知らず、神殿の花を採って暮らしている――。

 花。そういえば、この白い花についての記述を見たことがある。どうして今まで思いつかなかったのだろう。アルベルトは懐から折りたたまれた紙の束を引っ張り出した。皺の寄った覚書を広げ、そこに書かれている文字を追う。

(……ダチュラ。ミガー王国西部原産。高さは一メテル程で、白いトランペット状の花を咲かせる。種子は黒く、猛毒。主な症状は――)

 そうだ。この植物だ。メリエ・リドスで出回っていた、免罪符と称し、浄罪の薬と偽った麻薬。ダチュラはその原料の一つだ。

 背中の傷がじくじく痛む。軽い眩暈がアルベルトを襲う。それらに顔をしかめながらも思考を止めない。ダチュラの毒。人体を苗床にしていること。ということは――。

 その時、さあっと辺りが暗くなった。冷たい、粘つくような気配が近付いてくる。天頂を見上げると黒い斑模様の一つが形を崩し、こちらへ向かって来るところだった。

 真っ黒な塊が空から落ちてくる。それはダチュラの畑の上までやってくると、ぐにゃりと形を変えて塊を構成していた悪魔達が散開する。アルベルトはその中に見覚えのある悪魔を見つけた。

塊の中から現れたのは、身体が半分しかない真っ黒な赤ん坊だった。その姿なら知っている。シリルに取り憑き、リゼが祓い、アルベルトが真っ二つに斬り裂いた悪魔だ。首から下は消滅したはずだが、いつの間に修復されたのだろう。

(こんなところまで逃げていたのか……!)

 アルベルトは剣を抜き、赤ん坊の悪魔と対峙する。見た目は小さいが、こいつは何年もの間シリルに取り憑き、その魂を啜って成長した強力な悪魔だ。悪魔被害を増やさないために、今度こそこいつを浄化しなければならない。剣を構えたアルベルトに、悪魔は恨みのこもった赤い目を向けた。

 咆哮と共に黒い衝撃波が悪魔から放たれた。目の前に迫る薄い膜のような衝撃波の壁を、アルベルトは剣で斬り裂いていく。放たれたもう一つの衝撃波を避けて、アルベルトが後ろに下がった瞬間、赤ん坊の悪魔は真下にある人を苗床としたダチュラに吸い込まれるように取り憑いた。

 植物を一体化した男の双眸がカッと開かれた。血の色に染まったそれは正面にいるアルベルトを捉え、獲物を絡め捕ろうと蔓を触手のように伸ばしてくる。蔓の先端はアルベルトが反応するよりも素早く動き、その手から剣を弾き飛ばした。

「しまった!」

 剣は弧を描いて飛んでいき、軽い音を立てて軟らかい地面へと突き刺さる。取りに行こうとすると、地面を突き破って木の根と蔓が現れアルベルトの行く手を塞いだ。今や他の悪魔達もダチュラへと憑依し、魔物化した植物がアルベルトを包囲しつつあった。

 ダチュラの根元に目をやると、様々な人間が取り込まれ一体化しているのが分かった。男もいれば女もいる。子供や老人がいないのは、彼らが退治屋だからだろう。表情は抜け落ちてしまっているが、見開かれた双眸は皆一様に赤く、花を揺らしながら触手のような蔓を伸ばす。あの赤ん坊の悪魔が取り憑いて生まれた魔物は、赤い瞳に恨みを乗せながら、しわがれた老人のような、ひび割れた男のような、あるいは掠れた子供のような声で叫んだ。

 ――オマエノ魂ヲ喰ワセロォォォ!

 咆哮が空気をびりびりと震わせた。それと呼応するかのように、周りの魔物達が、まだ宿主を得ていない悪魔達が、耳を劈くような啼き声をあげる。彼らが最も好むのは人間の魂。このままでは喰われてしまう。

 だが、今この手に剣はない。悪魔祓い師の印が刻まれたあれがなければ、悪魔とは戦えない。

「――魔物に喰われるのもダチュラの苗床にされるもの遠慮したいな」

 そう呟きながら、アルベルトは水筒を取り出した。剣を取り戻すには行く手を塞ぐ蔓を排除しなければならない。今手元にあるもので活路を開くしかないのだ。

 もう一つ使えそうな物はと腰の布袋に手をやるが、そこに目的の物はないことを思い出し、別のポケットを探る。襲いかかってきた蔓を避けて剣のある方向へ踏み出すと、栓を外した水筒を放り投げた。

「神よ。祝福を、赦しを、安らぎを。この水を聖なるものとし、浄化の力を与え給え!」

 水筒から零れた水が飛沫となって蔓や木の根に降り注いだ。元はただの水。しかしアルベルトの祈りで浄化の力を得たそれは、悪魔にとっては毒と同じ。熱湯を被ったかのようにのた打ち回り大人しくなる蔓の合間をぬって、アルベルトは走った。

 しかし、まだ敵は残っている。水を浴びなかった木の根が一本、鋭い先端を向けて襲い掛かってきた。それを紙一重で避けて、ポケットから取り出したロザリオを絡める。ちゃり、と鎖が鳴った。

「神よ、我に祝福を。汝は我が盾、我が剣なり。その栄光は世々に限りなく、あまねく地を照らす。至尊なる神よ。その御手もて悪しきものに断罪を!」

 祈りと共にロザリオが巻き付いた部分が吹き飛んだ。震える木の根を蹴ってどけ、剣に向かって手を伸ばす。柄に手が触れたその瞬間、左足に蔓が巻き付いた。

 それはあの赤ん坊の悪魔が伸ばしたものだった。アルベルトに喰らいつこうと、万力のような力で締め上げ、引きずろうとする。だが、そうはさせない。今、手の中には剣がある。

 白刃一閃。蔓は容易く切断された。すぐに体勢を整えて、魔物の元へ向かう。蔓も木の根も、襲い掛かるものは全て斬り伏せた。

 ――オマエヲ喰ラッテヤル!

 魔物の一体を斬り裂くと、赤ん坊の悪魔が咆哮した。悪魔が伸ばした蔓がゆらゆらと揺れる。先端の棘のついた実のようなものがアルベルトの頭部を狙って向かってきたが、避けるのは難しくなかった。身をかがめ、棘の実をやり過ごすと、跳ね上げるように剣を振るって蔓を斬り落とす。緑色の体液のようなものが飛び散り、斬り離された蔓は二、三度蛇のようにのたくってから動きを止めた。

「ぐ……!」

 魔物本体に斬りかかろうとした時、いつの間に現れたのか、右腕に根が巻き付いていて動きを止められた。一拍おいて、左腕と左足にも絡み付く。それが強い力で腕や足を締め上げ、肉に食い込んでいった。棘のようなものが突き刺さり、血がにじむ。

 動きを封じられたアルベルトを見て、赤ん坊の悪魔が咆哮をあげる。次いで放たれた黒い衝撃波が目の前まで迫ってきた。

「我にご加護を! 堅固たる守護を与えたまえ!」

 祈りの言葉を唱え、右手に力を集中させる。掲げた剣に纏わせた祈りの力は辛うじて黒い衝撃波を相殺した。それでもアルベルトの所までわずかに余波が届き、頬や腕をかすめた。カミソリで切ったような傷から血がたらりと滴る。しかしそれにも構わず、アルベルトは手首に巻き付けておいたロザリオを根に触れさせると、素早く祈りの言葉を唱えた。

 ロザリオを介し根に向かって浄化の力が放たれた。一瞬怯んだ隙に根を振り払い、左腕と足に絡み付く根を叩き斬る。間髪入れず左右から襲って来る根を避け、本体に迫った。

「至尊なる神よ。その御手もて悪しきものに断罪を!」

 振り抜いた剣がダチュラと一体化した男の眉間を捉えた。そのまま中の悪魔ごと斬り裂いて、祈りの言葉の力で浄化する。赤い目が見開かれ、悪魔の耳障りな断末魔が周囲に響き渡った。

 浄化されたダチュラは崩れ、枯れ朽ちていく。蔓だけは最後まで抵抗の意志を見せたが、アルベルトに届くことなく力尽きて地面に落ちた。悪魔は完全に塵と化し、もはや再生することはないだろう。

 だが、安心するにはまだ速い。たくさんの魔物がアルベルトを取り囲んでいるのだ。同族が消滅したのを見て、ますます奇妙な啼き声をあげながらにじり寄ってくる。アルベルトは剣を構えると、祈りの言葉を唱えながら、近付いてきた魔物に斬りかかろうとした。

 その瞬間、現れた幾本もの氷の槍が魔物達を貫いた。

「こんなところにいたのね」

 振り返ると、そこには緋い髪を揺らしたリゼが氷槍を従えて立っていた。新しい獲物を見つけたとばかり数体の魔物が近付いていくが、リゼは手の一振りで氷槍を操り、魔物を串刺しにしていく。凍りつき、動きを止めた魔物達。間髪入れず浄化の術が発動し、悪魔は一匹残らず消滅した。

「リゼ! よかった。無事だったんだな」

「私よりもあなたの方が危なそうだったけど」

 表情を変えずにそう言って、リゼは魔物の残骸に近付いていく。浄化によって崩れ、朽ち果てているが、苗床となった人間は辛うじて原形をとどめていた。最も、すでに植物の一部と化してしまっているため、蘇る可能性は、ない。

「これが人喰いの森の魔物の正体という訳かしら。植物の苗床になって養分にされてしまうということか」

 眉間に皺をよせ、渋面を作ってリゼは言った。身体に根を張られ、養分を吸われて殺されるなんて、おぞましいとしか言いようがない。それも魔物化しているという訳ではなく、この花が持つ元々の性質のようなのだ。こんな恐ろしい性質を持つ植物があったとは。

「この人達は人喰いの森に呼ばれた旅人達ということか。――速く魔物の巣を駆除しないと」

 犠牲になった旅人達の冥福のため、アルベルトは十字を切り祈りを捧げた。長時間そんなことをしている訳にもいかないのでやむを得ず簡略化して済ませると、待っていたリゼが口を開いた。

「ところでその分だと一緒にいないみたいだけど、ティリーとキーネスがどこへ行ったか知ってる?」

「……え?」

「気付いたら一人だったからはぐれたのかと思っていたけど、あなたもなの?」

 案内役のキーネスがいないと魔物の巣がどこにあるのか分からないのに。そう言って渋面を作るリゼを見ながら、アルベルトは少し痛む頭に手を当てた。

 そうだ。自分達は人喰いの森の奥へ魔物退治に行かなければならないのだ。いつの間にはぐれたのか分からないが、こんな危険な魔物がいるのだ。速く二人を見つけて、魔物の巣を叩かなければ。

「俺も二人がどこにいるのかは分からない。速く探そう」

 そう言うと、リゼは軽くため息をついてから急ぎましょうと言って歩いていく。アルベルトもその後を追って歩き始めた。

 もし空を見上げていたら、いつもと違うことに気付いたかもしれない。

 けれどその時、アルベルトはキーネス達の姿を探すことに気を取られていて、空を視ることなど思いもしていなかった。

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