皆さん食べてますねぇ。ならさぁ、俺も食べて良いよねっ!
さて、皆さんが夢中で食べていますし、俺も食べるかな。
まずは、塩胡椒味の牛串から。
塩は藻塩へレモンの風味が付いた物となります。
粗挽きの黒胡椒と、パウダー黒胡椒の併用ですね。
牛腹身をジックリと炭火で。
醤油が数滴、隠し味に。
焼き上がりに、塩胡椒をね。
焼き上がりに塩胡椒するのは、肉汁が余分に染み出さないようにするためらしい。
では、食べてみますかね。
うわぁ、この肉、柔らかっ!
物の本にて、唇で噛み切れる、っう描写があった。
んな、アホなぁ、って、思ってたんだよ?
事実だと知りました。
で、口に入れて噛み締めたらさぁ、肉汁ぅがぁ、肉汁ぅっ!
塩胡椒と相まみえ、隠し味の醤油が風味を増す。
シンプルな料理なのに、なんで、こんなにうまいんだぁっ!?
あ?
炭火でジックリ焼くことで、遠赤外線効果でジックリ身へ熱が浸透したため?
むろんA7ランクの高級牛の肉だから?
いや、待て。
A5ランクまでしか、無かったハズだが?
はい?
牛肉の質が上がった未来では、A5ランククラスの牛肉が乱立し、新たな階級付けがなされるらしい。
A6が最初に設けられ、A7へと。
A8の話しも有ったが、際限ないとA7で止まったらしいな。
そんな牛肉を使った串焼きだ。
不味いハズがないではないか。
しかし、濃厚過ぎるとも言える。
1本たべたら、少しくどいか?
で、椎茸串へと。
生椎茸を炭火でジックリ炙った物なんだがな。
溶かしバターと醤油で味が付けてあるみたいだ。
肉厚でジューシーでなぁ。
肉汁でなく椎茸のツユがジワァってな。
肉とは違い、クドさはない。
だが、旨味なタップリだ。
こりゃぁ、ヤーヤマーサ様が肉と勘違いしても仕方ないかな。
ターボキノコ、っうブランドらしいが、なんか速いのか?
お次は、豚バラ肉のタレ串だな。
おぅ。
香辛料とニンニクが効いた甘ジョッパイタレに、軽い酸味も加わり、豚バラの濃厚な味を整えている。
っか、この豚バラが濃厚っか、コッテリ?いやコテコテっう感じか?
むろん、味的な意味でな。
この強烈な肉へ対抗するためのタレ、っう訳だな。
いやぁ、コレさぁ。
ハマったら、結構、ハマるヤツだぞ。
好きなヤツは、幾らでも行くだろう。
っかさぁ、トートガラムさんは、完全にハマったな、アレは。
途中から、豚バラタレ串しか食べてないもん。
鳥ハラミのタレ串も美味い。
コリコリと肉の食感が合わさるようにな。
コチラのタレは、甘ジョッパイが潔い。
鶏肉の味を引き立てる味だな。
ここで、キュウリ串だ。
むろん、生のキュウリへ串を刺しただけではない。
螺旋状に切り込みを入れ、特製出汁へ漬けて冷やした逸品だ。
歯応えを残すのが肝なんだが、この品種はカリカリ、コリコリとした食感がする品種のキュウリ。
漬け込んでも、歯応えは素晴らしい。
味と食感を楽しみながら、口の中にをサッパリと。
最後に鳥ネギ串と豚ネギ串焼きだな。
まずは豚ネギ串から。
豚モモ肉とブランド葱を交互に串へと。
コチラは塩だけで。
レモン塩と言うヤツだな。
豚肉も美味いのだが、メインはネギだ。
豚肉の旨みが、太ネギの旨みと甘味を増している感じか?
シャキシャキとした食感ではない。
ちょっとゴリって言う感じの後、ネットリとした中身が。
これと豚肉が合わさると、なんとも言えぬ味わいへと。
豚肉と、ネギ。
別々に食べてはならない。
この味の醍醐味を味わうならば、同時に口へ入れねばならないのだ。
共に口内へと向かい入れた際の、その味わいときたらっ!
思わず、別々に食ってるヤツを説教してしまったぜっ!
最後が、鳥ネギ串。
ブランド鳥のセセリ、ヤゲン、ボンジリ、ハラミ。
コレと、やや細い太ネギを交互に。
味は醤油。
七味唐辛子が振り掛けてある。
それへマヨを掛けたバージョンとの2種類だな。
なんつーかさぁ。
俺、コレが一番好きかも。
焼き鳥ぃ!っう感じがしてな。
うん、旨し!
って、ん?
なんで、皆んな、俺を見てる?
怖いんですがっ!