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正義の味方は交渉する

そのあと、作戦の人員の確認などをした後解散となった


その日は妹が心配で眠ることができなかった・・・



そして次の日すべてのテレビ局で誘拐事件の内容を取り上げていた


国防省の護衛が瞬殺されるほどの能力者

国際犯罪組織による犯行

攫われた少女の安否


そして登校した俺を待っていたのは、みんなの心配する目だった

何か声をかけたいけど下手なことは言えないという雰囲気がビシビシと伝わる


そんな中、親友が声をかけてきた


「・・・えっと、俺馬鹿だからなんて言えばいいのかわからいけどよ・・・」


「大丈夫だ。確かに心配だけど、落ち込んでいる暇はない。

今国防省が妹の居場所を探してくれてる。


俺は妹が見つかったときにすぐに出動できるように準備するだけさ」


「・・・そうか。なら俺が言うべきことはこれだけだな。


頑張れよ!ヒーロー!!」


「ありがとう」


そんなこんなで普段通り授業を受けているときに




事態は急展開を迎える







授業中に敵出現の時とは違うアラームが鳴る

それは緊急連絡によるものだった


おれはすかさず電話に出る


「もしもし!妹が見つかったんですか!?」


「ある意味ではそうだ!奴らから生放送で要求を伝えると連絡があった

その際に君に電話を指定の番号にかけろと指示があった


逆探知で奴らの位置を掴んでみせる

だから可能な限り奴らとの電話を続けてくれ!」


「了解!」



そして学校の設備を使用して奴らの生放送を映してもらい電話の準備をする


そして震える手を鎮めながら電話をかけた

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