ニッポンの財政破綻はありえない!…ザイセイハタンとやらはいつやってくるの?… 〜高校生にこそ伝えたい ニッポン財政破綻のウソデタラメ〜
日本の財政破綻はありえない…
この短編では、日本の財政破綻論のバカバカしさを、徹底的に批判していきます…
日本経済は、消費増税という悪政により大きくダメージうけ、さらに、コロナショックで壊滅的な被害をうけています。
そこから、まっとうに回復するには、正しい経済政策が必要です。
そのためには、日本国民ぜんいんが、財政破綻論という妄想から自由にならなければなりません…
その一助となることを願い、この短編を投稿します。
それでは…『日本の財政破綻がありえない理由』…
【日本国債は貨幣の発行だから】
論破できる理由は、いくつもあるんですが、そもそも、この理由だけで、財政破綻論は終わってるんですよね…
だって、財政破綻論のみなさまは、こういっているわけです!
「日本中のおカネを消さないと、日本は財政破綻してしまう!」…
もう、なにいってるのか、意味不明ですよね?
財政破綻論者は根本が間違っているんです…根本とは、おカネがなにかってことを理解してないんですね。
まず、日本のおカネの事実を明らかにすると、日本国債(自国通貨建ての国債)はおカネを発行しています。
もう、これは、誰にも否定できません。
なぜなら、事実だからです。
(ここを否定する方とは議論が成立しないので、その人は無視しましょう…そのうち改心するはず?…です)
国債とは、正確にいうと、『国の借金』ではありません…
国債とは『政府の負債』なんですね、正確にいうと…
では、政府の負債とは、国民にとってはなんでしょうか?
そう、資産ですよね?…
では、具体的に、国民の資産ってなんでしょうか?
そう、日本円ですよね??
つまり、政府の負債とは、国民のおカネをつくる、おカネの発行として機能しているんです。
それは、なんででしょうか?…なぜ、こんなことが起きるんでしょうか!?
カンタンです…
おカネをつくるって、誰かが借金(負債)してつくらないといけないからです!
この世に存在するおカネは、かならず、誰かの借金(負債)としてつくられているんです!
この仕組みを、『信用貨幣論』といいます。
おカネはゴールドやダイヤモンドにというモノに裏付けられてつくられるわけではありません…
おカネは負債というデータとして、この世につくられているんです。
では、いま、日本の国債発行残高は1100兆円…
国民一人あたり900万円の借金があゆといわれていますね?
しかし、これは、財政破綻論者がよーくつかう、ウソデタラメにすぎません!
つまり、国債とは政府の借金という負債なんですね。
政府がその負債によって、みなさんがつかう日本円というおカネを生み出しているわけです。
だから、消費税やらコロナ増税で、国民一人あたり900万円の借金を返してしまっては、日本からみなさんがつかうおカネが消えてしまうんですよ!
それこそ、財政破綻ではありませんか?
日本政府の借金返したら、日本からおカネが消えました!…
…って、どんなシュールなギャグですか!!ドMもいいとこです。
つまり、国債発行1100兆円は日本円という貨幣が1100兆円分、発行されているってことです。
国民一人あたり900万円の借金どころか、900万円の資産なわけですよ。
そういうと、こんな反論がありそうですね…
「国債発行が増えているのに、俺の財布と口座のおカネはぜんぜん増えないじゃないか!」
いや、それは、あんたの稼ぎがわる…なんてことはなく、増えてなくて当たり前なんですよ。
なぜなら、国債発行によるおカネは増えているんですが、企業の借り入れによるおカネは減ってしまっているからです…
このように、日本の会社は、毎年、借金を減らしつづけています。
は!?なにいってんの?…企業の借金がなんで、俺のおカネに関係あんだよ!って…なりますよね。
実は、この世には、2通りのおカネの発行の方法があります…
1つは、政府の借金(負債)によるおカネの発行ですね。
もう1つは、企業の借金(負債)によるおカネの発行です!
カンタンにいうと、1997年から、日本はデフレーションという悪い経済現象にはまって、企業がおカネを借りずに、返しまくってしまったわけです…
それによって、日本円の発行量が減ってしまったんですね!
なんで、企業の借金がおカネの発行になるんでしょうか!?
カンタンです…だって、借りたおカネで、新しい工場とか建てたら、その借りたおカネで費用を払うわけですよね?
その費用は、たとえば、下請けの会社の売上になったり、職人さんたちの給料になったりするわけですよね??
つまり、誰かの負債は、誰かの資産にわけです…
この資産が消えてしまうタイミングはいつでしょうか??
カンタンですよね?…借りた会社が借金を返してしまったときです。
借金を返済すれば、返した瞬間、おカネ負債は消えてしまいます…
おカネという負債のデータが消えてしまうんですね。
このように、おカネとは誰かの借金によってつくられています。
政府の国債発行は、事実、日本円というおカネの発行になってるわけです。
だから、財政破綻論者がいう、
「GDPの政府債務残高比率が200%超えるとアブナイ!」…
なんてのは、まったく無意味な議論なわけです…
ここで、問題になるのは、「インフレ率」だけです。
おカネを発行しすぎると、みんなモノやサービスを買いたくなっちゃいます…
それは景気がよくなって、良いことなんですが、あまり、行きすぎると物価があがって、バブリーになって、生活が不安定になっちゃいます…
買おうと思ってた軽自動車が、1年たったら、10%も値段が上がってたら、困りますよね?
逆に、マイルドなインフレであれば、そこまでは、国債発行をドンドンやってもまったく問題ないってことです。
インフレ率の3年平均が3%ぐらいになれば、国債発行額をしぼっていけばいいんですね。
んで、日本は基本的に物価があがらない、デフレにはまってます。
高齢化による人手不足で人件費があがって、近頃は、わずかですがプラスにはなってますが、0.2%とかなんで、デフレでいいでしょう。
インフレになったら、どーするの!?…
そのときこそ、消費税をアップして、インフレを抑えて、税収たんまりもらって、国債というおカネを消してけばいいわけです…
経済の仕組みってシンプルなんです。
べつに、国債発行しなくても、税金を安くしたり、消費税をさげたり、生活保護や児童手当を増額すれば、同じような効果が得られます。
さて、おカネが負債であって、財政破綻論者の破綻論が、そもそも破綻していることがおわかりいただけたと思います。
それでも、国債がおカネの発行だなんて信じられない!?…
そんな方は、下の図をみてください…政府の債務残高と家計資産が、キレーにバランスしているのがわかりますよね?
ちなみに、かの財務省も、わたしの説を保証してくれていますので、下の図のとおりに掲載しておきます。
財務省は一言で済ませていますが、これをマルっと説明すれば、筆者の説明と違いはないでしょう…
これでも、筆者の説明が信じられない人は、まあ、日本亡国の日まで財政破綻を声高に叫んでいればいいでしょう…
もっとも、亡国の前に、たしかに、あなたの望むとおり、財政破綻は起きるかもしれませんね。
さて、財政破綻論から自由になると、頭がスッキリしませんか?
しかし、それと同時に、日本がどれだけ危機にひんしているかっていうのも見えてしまいます。
それは財政的な危機ではありません…
政治的危機…あるいは、各国とのバランスオブパワーといったところです…
日本の子どもたちの未来は、ほんとに、日本はじまって以来の危機に満ちているといえます。
でも、まずは、財政破綻論というアホらしい、まやかしから自由になりましょう!
こちらの動画がオススメ…
"「“国の借金”というウソ!」日本が財政破綻しない理由" を YouTube で見る
https://youtu.be/UqmRZsQJWd8
"消費税ゼロでいい!日本は財政破綻しない!!"
https://youtu.be/xZB0FjU7qfY
"国の借金1100兆円の大嘘|山本太郎×三橋貴明【総集編】" を YouTube で見る
https://youtu.be/SdQ8ATGRtHw
"【与野党緊急コラボ】民放NG 財務省タブー「財源がない」という大嘘"
https://youtu.be/jwBnBsSmAA4
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