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惜しみない愛を、君に  作者: 塔守
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一話 MINAGI sixteen

挿絵(By みてみん)


イラスト:マキムラシュンスケ

 挿絵(By みてみん)


携帯電話のアラームがけたたましく鳴る。

 わたしは布団の中から手を伸ばし、それを探り当てて、止める。

のっそりとベッドから這い出して、部屋の入り口近くにかけてある鏡に向かう。

眠い目をこすってこう言った。


妙中海凪(たえなかみなぎ)……一五歳……ううん、今日から一六歳です。今日も一日、頑張ります……」


 毎朝の儀式である。

 そしてわたしは机の上のいつものダイアリーを手に取り、昨日の最後の書き込みに念入りに目を通す。

そして目をつむり、深呼吸。

今日のために積み上げておいた、とっておきの勇気に火を点ける。


 わたしは決めていた。

 一六歳の誕生日である2月1日に、告白をすると。


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