プロローグ
なんで?
なんでこんなことになっているの?
少女は現状の事を把握できず混乱していた。
少女の周りは、真っ赤に染まり所々に肉塊や内臓が散らばっていた。
そして目の前には沢山の銃を構えている大人達。
なんで私は、銃で狙われているの?
なんでそんな怯えた顔をしているの?
すると大人達の方から凛とした声が響く。
「また、こんなに食い散らかしてくれて。プレセントのつもりかしら?」
少女は彼女が何を言っているのかやはりまったくわからない
食い散らかす?なにを?そんな事が頭の中をぐるぐると回る。
しかし、ある一つの考えに至る。
この私の周りにある血溜りはなに?
もしかしてーーー
もしかしてもしかしてーーー
少女は最悪の解に至る。
私が…食べたっていうの?
それを肯定するかのようにまたしても凛とした声が響く。
「お分かりかしら?その血溜りはあなたの親だったもの…そして、あなたがたべたものよ」
少女は頭が真っ白になった。
しかし、その沈黙の間も許さぬと言わんばかりに彼女は声を発する。
「まぁ、妖蟲相手に会話は無駄ね。それではさようなら、龍の姿をした妖蟲さん?」
その言葉を最後に銃声が鳴り響いた。
こんちにわ。
あらすじに物凄く時間かかってアレです。
もっと頑張らねば
はい、死んだ世界の妖蟲少女を連載頑張っていきたいと思います
では