第7話
サブタイトルが思いつかなくなってきた・・・
「木の化け物か!」
うん?化け物の奥から何かが・・・
「人がなぜあの化け物の後ろに?」
「魔物が他の人に攻撃しないなんて始めて見ましたよ」
フィーが小さな声でいった。
「え?フィーも知らなかったことなのか」
「ええ始めて見ましたよあんな光景・・・ほとんどの魔物が人や亜人種を襲うんですからてかそろそろ移動するなりした方がいいと思うけど、」
「えーでもなー今のところ目的も何すればいいのか分からないしなー」
「あー確かにでもこのまま見ていても何も変わりませんし今日の寝るところなんかも探さないといけないですし」
「あ・・・すっかり忘れていた」
まあ特に収穫が無いしここから離れるか
俺とフィーはこっそり立ってそこから離れようとした。だが。
ピロピロピロピロ
!?
カバンの中から突如音楽?がなった
「え!?ちょっなに!?」
てか音でかいな!あれ?
後ろを見るとまあ案の定ばれましたはい、
「あ・・・どうもこんにちは?」
ピロピロピロピロピ・・・音楽?が止まった。目の前の人はボソボソと仲間と話し合いこちらを向いた。
とフィーが驚いて
「魔力反応!?岩本さん!早くこっちに来てください」
と目の前のローブを被った人が何か言っていた。
「炎よ我の敵滅する力与えさらなる敵打ち滅ばさん『ファイアーバン』!」
と言い放った後どこからか現れた炎の玉がこっちに向かってきた。
俺はそれを回避したが俺の後ろの木が炎の玉に当たって爆発した。
「いきなり攻撃かよ!」
「待ってください!私達は魔物でもないですし!ッ!また魔力反応!」
フィーの言葉にすぐに反応して回避、そして爆発
「あークソ!あいつらなんなんだよ!フィー!ここは一度応戦しよう!」
「え・・・岩本さん!正気ですか!?魔物+人間10人ですよ!?しかも魔導師らしき人も3人いますし・・・」
しかしフィーにそう言われても相手の強さがわからん
バン!
近くで爆発が起きた。
命中精度悪すぎないか?
さっきから3発ぐらい打っているのに最初の攻撃よりも命中精度が下がっている。どうなってんだよ・・・今度は攻撃してこなくなった?しかし反撃するなら今か!
「フィー!耳塞いでしゃがんでろ!」
俺は手に持っていたガリルを構え引き金を引いた。
ガリルから7.62 x 51 mm 弾が放たれ
鈍重な銃声が森に鳴り響いた
「み・・・耳が・・・」
フィーが耳を塞いで悶えている
ふーむ俺は慣れているからかそうでもないんだかフィーはけっこうきついらしい、しかしさっきの銃撃で4人が死んだようだ2人は頭に当たってもう2人は・・・心臓にヒットしたか出血多量で気絶したかな?まあとりあえず無力化したと言うことで、しかし他に5人いるのだがいなくなっていた魔導師も1人しか仕留めて無かったしな、うーむ銃を撃った時に逃げたか隠れられたかな?それと魔物も消えてるし・・・あっフィーさん大丈夫かな?
「フィー大丈夫か?」
「大丈夫じゃないです・・・頭と耳が痛い・・・けど『リカバリー』をかけたからある程度はましになりました・・・。」
「え?フィー?リカバリー?何薬かなんかか?」
「え?あーそう言えば岩本さんて元々人間で他の次元の住民でしたっけ?」
「ああそうだが・・・ってあいつらもあれで諦めてくれんかねぇ?」
周辺から数人の気配を感じ俺はガリルの弾倉を交換してから戦闘体制に入った。
とフィーが
「わ、私も戦います!」
「え?フィーが戦えるのか?」
「はい近接戦闘は無理ですけど魔法を使用した攻撃なら可能です。」
「魔法?さっきのファイアーバンとかリカバリーとか言ってたやつか」
「はい、その他にも身体強化や風魔法土魔法なんかがあります」
「身体強化?ってそのままの意味か?」
「はい、そうです。腕力をあげて怪力になることもできますよ。」
「腕力か・・・どこまで上げれる?」
「私の魔力だと300バースぐらいですかね?」
「300バース?重さの単位か?」
「え?はいそうですけど・・・」
「・・・300kgくらいか?」
「?」
フィーは首をかしげながら
「どうゆうことですか?」
「あ、いやこっちの話だしかし300kgか・・・あれがもしかしたらできるかも・・・」
「あれ?って何するつもりなんですか?」
「フィーその身体強化魔法を俺にできるか?」
「身体強化魔法を岩本さんにかけるってことですか?」
「ああ、そうだ出来るか?」
「やれますけど・・・本当に何するんですか?」
「いやちょっとしたパーティをな・・・」
戦闘描写って難しい・・・ご意見、ご感想お待ちしています