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裏切りの故郷に救済を  作者: 扇風機
6/10

第6話

やっと出せましたまだまだ経験がなくて色々準備不足でした。けど頑張っていきますのでよろしくお願いします

「準備できたか?」

とフィーに呼びかけた。

「大丈夫です!それでどこに行きます?」

「とりあえずは東か北に向かおうと思う」

「はい、分かりましたから早くいきましょ・・・岩本!後ろ!」

「え!」

後ろを見ると顔のついた木がいた

「危ない!」

とっさに横からフィーが飛びかかってきて回避できた。

「あ・・・ありがとう」

「岩本さんとりあえずどこかに逃げましょうとにかく走りますよ幸いあいつは足が遅いですから」

東方面に2体と北方面に4体西に7体か・・・

とりあえずなにもいない南に走るか

「まっ待って〜フィーちょっと休もうはあ・・・はあ」

400mぐらい走ったが俺の足が悲鳴を上げた。

「岩本さん大丈夫ですか?立てますか?」

この体になってから以上に疲れる、

このままだと疲れて走れなくなるこの森地図で見た時かなり広かったからこのままのペースだとあと4時間以上は森の中だまずい状況だな

「フィー一旦ここで戦おう」

「え!魔法でもあの数には勝てませんよ!?逃げた方がいいと思いますけど」

「このまま逃げていてもジリ貧だしそもそも俺の体力が持たないそれに俺の能力がこの世界でどこまで通用するか確かめたい」

「岩本さんの能力ってなんでしたっけ?」

「現代兵器を無限に出せる能力だっけ?」

「現代兵器ってなんですか?」

「簡潔に説明すると俺の世界の武器だ。」

「岩本さんの世界の武器ですか?見てもいいですか?」

「ああいいがまずは出し方を本で調べないといけない」

「あっそうか」

調べたのだが名前を知っており実在する兵器・弾薬・アタッチメント・軍事関係のものはたまたUAVなどの無人兵器も無限に出せるらしいとりあえず出して見るか。

「どうやってやるんですか?」

「紙や地面でもいいから出したい物の名前を書いて手をその上に置くだけでいいらしい」

えーとなにを出そうかな・・・

とりあえず・・・

地面に文字を書き出した。

「出来ました?」

フィーが話しかけてきた

「ああ」

俺が作ったのはガリルSARだRPDも考えたのだが取り回しが悪いのと少し重いから却下した。このガリルSARは7.62×51mm弾対応型にしており威力も申し分ないと思うしかし装填弾数は25発とRPDに劣るがAR(アサルトライフル)だから仕方ない

「これが岩本さんの世界の武器ですか?」

「ああそうだしかし・・・」

かなりの時間ここにいたはずなのにまったく魔物が来ない

「魔物が来ないな一度見に行くか?」

「来ないんだったら別にいいんじゃないでしょうか?」

「それもそうなんだか・・・」

パキッ

「誰か来る!」

「岩本さん隠れましょう!」

近くにあった茂みに隠れた。

「来た・・・」

茂みの影から覗くと二人の人が見えた何か喋っているみたいだがよく聞こえない

「え!?」

「どうしたフィー」

「岩本さんあれ近衛騎士団ですよ!」

「近衛騎士団?」

「あーえっと国王とか女王を守る人達ですよ、なんでこんな森に?」

近衛騎士団か見たところ鉄製の鎧と武器はツヴァイヘンダーか珍しい、もう一人はマントをかぶっていて装備は分からないな・・・ん?

「あの奥にいるのなにかな」

「どうしたんですか?」

フィーが後ろから聞いてきた

そしてそれは影から顔を出した・・・


さて影は一体何者なのか

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