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ヤンデレの妹
ウルス村。この村に住みはじめて早一年。今は、野菜をつくりながら生活をしているが最近ある問題が発 生している。その問題の責任は、半分は俺にもう半分は、
「お兄ちゃん、ボケーっとしてどうしたの。」
妹のルーネの方にある。
ルーネは、銀髪のポニーテールで肌の色は雪のように白い。お姫様キャラに近いような存在だ。
だがルーネは、極度のブラコンでヤンデレだ。だから、
「お兄ちゃん。なんでお兄ちゃんの服から私以外の女のにおいがするの?」
こんな事があると目の光が消える。
「あ、いや、このにおいは、えーと香水だよ香水。隣の家のアイネさんに薦めらて買ったんだよ。」
「ふーん、そうなんだ。・・・・・じゃあ良かった。もしどこかの女の人の匂いなら、その女の人を殺し ていたところだったよ。」
「ま、まあ、取りあえず昼飯にしよう。ほら、早く家にいったん家に帰るぞ。」
危ないところだった。ルーネが人を殺すなんて言ったら本当にやりかねない。なぜなら俺の妹は一度1 年前に、俺がいた異世界をぶち壊したからだ。