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主人公は驚愕している

更新遅くなってすいません

あ~久しぶりに兄上に会った気がするな。しかもなんか美人と一緒にいるし。


主人公です。


突然海賊船に攻撃が加えられて何事かと思ったら兄上でした。


うん。突っ込みどころがありすぎて何処から突っ込めばいいのかわからなくなってきたぞ。


何故貴方は軍艦に乗っているの?とか、貴方の隣にいらっしゃる女性はなんで


そんなに偉そうなのですかとか、今更援軍?遅いんだよバーカバーカとかが


ひとまずあげられるね。


まあ、結果的には助かったうえに疑似ソーラシステムの


有効性が分かったからいいや。許すよ


さて、感情的なのはここまでにしてどうしようか…


今重要なのは疑似ソーラシステム事変の穏便な終わらせ方だな


多分ユリアヌスの人たちは今回のことは黙っていてくれるとは思うけど


僕がユリアヌスに対して図らずして攻撃を加えてしまったという事実は


中々に不味い。


もう一つぐらい楔を打ち込んでおくか。


兄上とゴースさんが話しているからそこに割り込む形にしてっと…


「兄上!」


『あれ?ユキタカじゃないか。一体どこから通信しているんだ?』


「ええっと、父上の書斎にあるコンピューターからです。父上が心配になって


戦闘を覗いていたんです。」


父上がメッチャ唖然としているの無視、無視っと


『ソレって八歳児がすることか?まあいいやユキタカだし。


所で俺遅かったりする?海賊は小規模な艦隊規模だって聞いたんだけど。』


一言微妙な事を言われた気がするがそんなことは今はいい


ここでゴースさんが口を開くのより早く!!


「はい。兄さんの艦が撃沈したのが最後でした。ほかの艦は何とか


ユリアヌスが無力化(・・・)したみたいです。」


一応言っておくけど嘘じゃないから!


撃沈だったら嘘になっちゃうけど


するとまたもや偉そうな金髪が乱入してきた


『すごいではありませんか!正しく神掛かった働きですわ!


ええっとお名前は…』


キンキンうっさいなこいつ


「ゴースさんですよ」


『そうそうそんな感じでしたわね。ゴース、


お父様に掛け合って勲章を授与してもらいますわ!


光栄でしょう?』


ナニこれ怖い


え?年上に向かってタメ使ったよね今?前世の部活で使ったら丸坊主だよ?


さっきからずっと上から目線だし


どんなテンプレ高飛車キャラだよ!?あれは二次元だからこそ


許されるのであって現実では到底受け入れられないはずじゃなかったの?


前にも言った気がするけどなんでこの世界って科学技術はとっても現実的で


浪漫がないのに皆の思考回路はファンタジーなわけ?


誰得だよ!


「ま、まあそういう積もる話は一度惑星に降りてからにしましょうよ。


ユリアヌスの皆さんもお疲れだろうし。」


はあ、偉そうな金髪をおもてなしするの嫌だな~

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