ブリーフィング中
死亡フラグがビンビンな主人公です。
今ゴースさんがクルーとこの惑星の危機を救おうと会議をしています。
いや、それは結構ですよ。彼らが話し合っているとやっぱりプロフェッショナル
なんだな~という気分にさせてくれて安心感があります。そう、見ているだけなら…
なんで皆正面から突撃することが前提なんだよ!!?
根性論がさっきからポンポン飛び出しているんですけど?
『海賊船ごときの主砲ならこのユリアヌス痒くもないわ!』
とかマジで言ってんだよ!?イイ歳行った参謀みたいなおじさんが
言うことではないよ!参謀がこれなんだ他は言うまでない。
『このユリアヌスの装甲をもってすれば相手の脇腹に船首を突撃させて
白兵戦を挑むのはいかがでしょう?』といったときは流石に耳を疑ったね。
ついでに言うとそれに何人か賛成しているのをみて目を疑ったよ。
蜂の巣になって沈む未来しか見えん…
そういうことは僕がこの艦を降りてからにしてください。
ユリアヌスの正確なスペックは知らないけど、新型艦と言ったって
良く物語にあるような今までの兵器体系が全く歯が立たないような代物で
一騎当千が出来るなんてありえないんだよ。
確かに今の最新技術を全てつぎ込んで作れば出来るかもしれない。
でもそんな末恐ろしいものに乗りたくないぞ僕は。最新技術というものは概して不安定なものだからね
乗った途端に宇宙の藻屑に…なんて全然ありえる。
もっと言えばそんな高そうなものだれも買わないだろ…
この戦艦がすでに次期主力戦艦として内定しているということは
十分安全が確認されて、それなりに廉価な元最先端技術が使われているということだ。
今までの艦よりは強いかもしれない、しかしあくまで装甲が30%強固になったとか
推力が25%上がるみたいな違いなはずだ。突然2倍3倍になるわけがない。
もう少し搦め手を使わなきゃ勝てないことは軍事関係に疎い
僕でもわかるのに…
諸々の理由で冷や汗をかいていると突然ゴースさんが話を振ってきた。
「そうだ、ユキタカ。お前はなんか意見はあるか?」
なんでこっちに振るんだよ!