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第一話 【戦慄のビヤ樽ドワーフ降臨!!(注意:僕は喚んでません)】

「おかえり」


 玄関の扉を開けるとすぐに僕の耳に飛び込んできたリンとした女性の声に、思わず僕は一旦玄関の扉を閉じると表の表札を読み直す。

 『永倉』と達筆な東方文字で書かれた桧造りの見慣れた表札。今は遠く離れた故郷に住む父が、僕が独立するにあたってこの家と共に送ってくれた大事な大事な父直筆の表札である。家の主たる僕自身を指し示すと同時に薬草作りを生業とする『永倉』一族の一員であることを示すこの表札を確認し、僕は自分が家を間違っていないことを悟ると、もう一度、玄関の扉を開いて中に入る。

 すると・・


「おかえり」


 またもや聞こえる女性の声。え、家族の誰かじゃないのかって? いやいやいや、ちょっと待ってくださいよ、そんなわけはないのですよ。

 その理由を説明する前にとりあえず自己紹介をさせてください。

 僕の名前は『永倉(ながくら) 宗一郎そういちろう』 今年26歳になる人間族オス。

 ある有名な薬草作りの名匠に弟子入りし、その方の元で修行すること十余年。真面目に修行を続けたおかげで、師匠である御館様から独立してもよいとのお墨付きと、免許皆伝をもらった僕だったのだけど、師匠の息子さん・・僕らは『若』って呼んでいるんだけどね・・に一緒に働きませんかと誘われて、独立せずにそっちに就職。給金はいいし、働いている仲間達はみな昔からの顔馴染みばかりだし、上司の『若』はしっかりしてるけど総じて優しいし、仕事は昔からやってるからわからないことはほとんどないし、好きな仕事だしと最高の職場で働きつつそれなりに充実した日々を送っている『霊薬草栽培人(マンドラマイスター)

 まあ、故郷の父や兄弟達は独立するか、故郷にもどってそっちの薬草作りを手伝えとか書かれた手紙をやたら送ってきてうるさいけど、帰る気まったくなし。だって、『若』の下にいるほうが絶対生活安定してるもん。

 僕の上司の『若』は僕よりも年下の19歳。僕と同じ人間族なんだけど、それはもうよくできた『人』な上に、半端じゃない能力の持ち主なのよね。やたらいろいろな知識を持ってるし、その身につけている技術とか技能とかもすごいの。勿論薬草、霊草作りでもそれは発揮されていて、うちの畑では普通ではなかなか栽培できない薬草や霊草をバンバン栽培されていて、たくさんの企業やら公共団体やら、冒険者ギルドやらから注文が日々殺到。忙しくて忙しくてたまらないはずなのに、信じられない指揮能力で僕達を引っ張ってくれ、フォローもしてくれて、僕達はそれほど精神的に追い詰められることなくいつも仕事させてもらってる。『若』様々なわけですよ。

 見た目はすっごいかわいいの、中学生でたばかりの高校生にしか見えない小動物みたいな男の子なんだけどね、でもまあ中身は立派なオスというか『(おとこ)』だね。

 あ~、いかんいかん、僕のことでしたね、さっきもちらっとしゃべったけど、実は僕一人暮らししています。

 『若』のお父上である薬草作りの名匠たる御館様の下で修業させていただくために、遠く離れた故郷から今いるこの都市にやってきて、最初は御館様が所有していたアパートで暮らしていたんです。でも、修行を終了し『若』の下で働くと決まったときに、


(『永倉』の次期総領たるものが、いつまでもアパート暮らしをしていてはいかん!!)


 と言って、今の家を用意してくれたというわけです。いや流石にもらうわけにはいきませんから、毎月少しずつ返していますけどね。

 そういうわけでこの家の主たる僕ですが、きっぱり一人暮らしなのです。両親兄弟は遠く離れた故郷に住んでいるし、妻はおろか恋人すらいません、誰もこの家にいるわけはないのです。仕事から帰ってきた僕をこの家で迎えてくれるのは物言わぬ精霊くらいなものだと思っていたのですが・・なのに、声がしたということは『幽霊』が出現したということでしょうか!?

 都市の『外』を徘徊する怪物達の中にはそういう不可思議な『もののけ』も存在すると聞いたことがあるのですが・・


「そんなわけあるか、バカ者。誰が『幽霊』だ、誰が。こんな見目麗しい『幽霊』などいるものか!!」


 どうやら思っていたことがそのまま口にでてしまっていたようです。玄関で鉄板の入った作業安全靴を脱いで家の中に入り、声のしたほうに視線を向けるとそこには大きなビヤ樽が。


「ビヤ樽じゃない!!」


「はうっ!!」


 またもや思っていたことを無意識に口に出してしまった僕に対し、小走りに駆け寄ってきたビヤ樽がなかなか腰の入った拳を僕の鳩尾に突き入れます。思わず悶絶しそうになり、鳩尾を抑えながらよろよろと膝をついた僕は、すっかり涙目になってしまった目で凶暴なビヤ樽の姿を確認し、それがビヤ樽ではなかったことにようやく気がついたのでした。


「気がつくの遅っ!! ってか、普通、ビヤ樽はしゃべらんだろうが、その時点で気がつくだろう。こんな美少女に対して失礼な奴だな!!」


「え、明らかにあなた20歳を越えた成人女性ですよね!? それって、いつから『少女』にカテゴライズされるようになったの!?」


「そういう時だけ、無駄に素早く反応するな!!」


 とてつもなく図々しいこと言い出したビヤ樽にツッコミを入れた僕だったけど、すぐさまグローブのような平手でビシッと頭を叩かれ一瞬意識を失いそうになる。

 しかし、その衝撃になんとか耐えきって意識をつなぎとめた僕は、改めて目の前で仁王立ちする『人』物に視線を向ける。

 身長は140センディあるかないかくらいの小さな体に、筋肉質で僕の腕や足よりも明らかに一回り以上太い手足、胸に2つ腹に1つの巨大な小山が形成されたボリュームたっぷりの身体。

 ドワーフだった。あまたある【妖精族】の中でもエルフ族と並ぶ超有名でポピュラーな妖精種族、誰がどう見ても完全完璧な、これ以上ないくらい典型的なドワーフ族特有の体型の女性が僕の目の前に存在していた。

 しかし、このドワーフ、僕の知り合いによく似ている。遠く離れた故郷にある僕の実家のご近所に住んでいた、幼馴染の女の子。言葉と同時に拳が出るような短気で男勝りで頑固一徹で喧嘩っ早くて、だけど正義感と責任感が強くて馬鹿みたいに涙もろい、根はすこぶる優しくてまっすぐな性格の女の子。僕とはそこそこ仲が良かった。というか、そこそこじゃなく、結構よかったかもしれない。中学卒業後、僕らは高校に進学せず、僕は薬草栽培の修行の為にこの都市へ、彼女は戦士としての才能を買われてある傭兵旅団へ所属し危険な『外』に世界に、それぞれがそれぞれの道に旅立って別れたわけなんだけど・・いや、見れば見るほど彼女によく似ているなあ。

 伸び放題に伸びた上に、全然手入れしていなくて痛みきったばっさばさになった亜麻色の髪を無造作に後ろでひとまとめにし、僕の倍ほどもありそうな大きな耳、団子状の鼻、なんでも食べれそうな大きな口、そばかすだらけの顔、そして、なによりも大粒のサファイアのようにきらきらした大きな大きな目。

 あんな大きくて宝石のようにきらきら輝いている美しい瞳を持った子は男でも女でも、人間族でもエルフ族でも魔族でも龍族でも、その他のどの種族でも会ったことがなかったから、強烈に記憶に焼き付いていて今でも鮮明に思い出すことができる。ほんとに奇麗だったよなあ。でも、あれ? なんかよく似ているというよりもそっくりというか・・え~と・・まさか、その・・

 目の前で相変わらず仁王立ちしたまま僕を睨みつけてくるドワーフ族の女性をしげしげと見つめていた僕だったけど、どうみても知り合いにしか見えないため、間違っていないとは思うんだけどなあ、でも、あの頃とは体型があまりにも・・という複雑な気持ちを抱えたまま、おずおずと僕は口を開いて問いかけてみることにした。

 

「あの~、間違っていたらごめんなさい。僕の記憶が確かなら、今、僕の目の前にいらっしゃるのはドワーフ族の幼馴染グローレア・エレボールさんではないでしょうか?」


「聞かなきゃ確証がもてないのか!? たった11年会わなかっただけで、私を忘れてしまうような脳みそなんか捨ててしまえ、薄情者!!」


 すっごい怒られた。涙目になりながら怒られた。いや、確かに忘れていて誰だかすぐにわからなかった僕も悪いけどさあ、11年って長くないですか? 忘れちゃってすぐに思い出せなくても仕方ない年月だと思うんですけど、それでも僕が悪いの? あ~、悪いのね、年月関係ないのね。わかりました、すいません。

 と、思わず素直に頭を下げて謝りかけた僕だったけど、もっと重要なことに気がついて慌てて顔を上げ相手の顔をまっすぐに見つめる。


「いや、そんなことよりも、なんで君がここにいるの!? ってか、どうやって家に入ったの!? 僕確か鍵をかけていたはずなんだけど・・」


「うん、まあかかってた」


「でしょ!? じゃあ、どうやって入ったのさ!? さっき入ってくるとき玄関は鍵がしっかりかかっていたし・・」


 物凄く不審な表情を浮かべて彼女を見ると、彼女は僕の視線を避けるようにささっと顔を背けてしまい、なんだかその豊満すぎる身体をもじもじと動かしながら、ごにょごにょと聞こえるか聞こえないくらいの小さな声で答えを返す。


「だって、入れなかったから・・その、庭に回って・・」


「庭!? 庭って、まさか!!・・ああっ!! あああああああっ!!」


 彼女の言葉に強烈に嫌な予感が脳裏を走った僕は、慌ててリビングへと向かう。この家で一番広い部屋である九畳のリビングからは庭に出ることができるサッシがあるのだが、そこに辿りついた僕が見た光景は、見事にガラスがぶち壊されて粉々に砕け散り、細かい破片が部屋の畳の上に散乱してしまっているという無残なもの。


「ちょ、な、なんてことを・・これ、拳か足でやったわけ? 僕が帰るまで待てなかったの!?」


「そ、その、拳でちょっと突いたら割れちゃった。だってだって、11年ぶりにソウに会えると思ったらその嬉しくて我慢できなくて・・すまん、ガラス業者頼んだんだけど、今週なんか忙しいらしくて、早くてもこれるのは今週末の土曜日になるって」


「週末!? 今日火曜日なんだけど、4日もあるじゃない!! それまでこの状態なわけ!?」


「重ね重ねすまん。というか、ごめんなさい」


 怒りと困惑が半々に交じった声で彼女に問いかけると、彼女はその両手の人差し指をちょんちょんと突き合わせながら顔を伏せ、申し訳なさそうに今にも泣きだしそうな表情でこちらを見つめてくる。

 あ~、思いだしてきた、そうだ、彼女はそういう『人』だった。いっつもいっつも瞬間湯沸かし器みたいに感情を爆発させては大暴れ、その後で自分がやっちゃったことに気がついて自己嫌悪に沈み大泣きするのである。非常にめんどくさいこと極まりない性格の持ち主だったわ。いや、彼女の側にいると何かと賑やかで楽しいことが多かったことは確かなんだけどね、それ以上にフォローに回らないといけないことも同じくらい多くて、それはもう苦労したものだったけど。

 11年たったというのに全然変わってないぢゃん!!

 僕は11年前と同じように呆れきった声で怒鳴り散らそうとしたけれど、11年前と同じく大きな青い瞳に涙がいっぱいたまているのをみると、やっぱり11年前と同じように盛大に溜息を吐きだして怒鳴り散らすことを諦める。そして、畳の上に散らばったガラスを処理するために、粘着テープやら箒やらクズ取りやらを取りにとぼとぼと雑用道具がしまってある別室へと向かうのだった。

 すると、ガラスを割って我が家に無理矢理侵入してしまったことは一応悪いと思っているらしい彼女もどすどすと後からついてきて、僕の前にちょっと進み出るとやっぱり泣きそうな表情を浮かべたまま、僕の顔を覗きこんでくる。


「ソウ、怒ってる? 怒ってるよな? ごめん、ほんとごめん」


「もういいですって。君がそういう性格であったことをついさっき思い出しましたから。怒るというよりもむしろ懐かしいですよ。そういえば昔もさんざんそういうことありましたよねえ。からんできた不良をぶちのめしたのはいいですけど、やりすぎて中学校の教室の窓ガラスほとんど全部割ってしまったり、体育祭で思うように大玉転がしできないものだから怒りにまかせて大玉を手刀で真っ二つにしてみたり、親父さんと進路のことで大ゲンカした挙句、仲裁に入った僕を半殺しにしてくれたり・・」


「土下座・・土下座すれば許してくれる? ね、ねぇ、ソウ、ごめん」


 ちょっとやり過ぎてしまったようで、別室でガラス処理用の道具を用意している僕の腕をがっちりと掴んだ彼女の目からは、ぽろぽろと涙がこぼれおちていた。いや、ここまで追い詰めるつもりじゃなかったので、流石に僕も反省し氷の無表情を解除して彼女を見つめる。


「いや、冗談です。ほんとにもう怒ってませんて。そもそもあれらのことで僕が本気で怒る性格だったら、あのときすでにあなたとの友誼も断絶していますよ。それよりも手は怪我していませんか? ガラスは結構怖いんですよ。鋭い破片で切ったりしていたら傷跡が残ったりしかねませんし、その傷口に破片そのものが入りこんでいても大変ですからね」


 そう言って僕は彼女のグローブのようにごつくて大きい手を取ると、しげしげと眺めてみる。うん、どうやら怪我はしていないようだ。思ったよりも白くて奇麗な肌をしているけど、まあ、ともかく大きな手だ。僕よりも身長はかなり低いんだけどね。ドワーフ族って女性でも人間族のオスである僕よりも手が大きいのね。全体的に一回りくらい大きいし、指の一本一本が太くて短い。でも、結構これで器用なんだよねえ。がさつの代表格のような彼女だけど、意外にも裁縫とか得意だったもんなあ。

 なんて、昔を思い出しながらいつまでも彼女の手を取って見つめていた僕だったけど、そんな僕に彼女が顔を真っ赤にしながら話しかけてくる。


「あ、あ、あの、その、だ、大丈夫だから。それよりもその、が、ガラスの後片付け手伝うから、て、手を放して」


「ん? ああ、そっか、ごめん。そうだね」


 彼女の言葉に僕はそっと彼女の手を放す。すると彼女はぼ~~とした表情でしばらく自分の手を見つめていたけど、なんだかやけに嬉しそうな表情を浮かべて僕のほうに潤んだ瞳を向ける。


「ソウはやっぱり変わってないな。昔のままだ」


「そうですか? 昔と違ってかなり『おっさん』くさい考え方になってきましたし、世間にもまれて性格もだいぶ狡賢くなりましたけどね」


「ううん、そんなことない。やっぱり昔のままだ、昔と同じいつもの優しいソウだ。いつもソウだけは私に優しかった。私が暴走してもいっつもソウだけは私の側にいてくれた」


「裏切り者とか言われたくなかっただけです。僕は『人』の目を常に気にして生きていましたし、今もそれは変わりません。変なこと言ってないで、早く後片付けしましょう」


 やたら熱っぽい目で彼女が僕を見つめてくるものだから、どうにも照れくさくて僕はわざとぶっきらぼうに彼女を誘い、ガラス処理へと向かう。

 幸い彼女が割ったガラスがサッシの上下にはめ込まれた2枚のうちの1枚だけだったのと、割れ方がそれほど派手でなかったことであまり遠くに飛び散っていなかったことでそれほど手間取らずに後片付けすることができた。

 後片付けが全部終わったあと、僕は箒をもつ彼女と顔を見合せてほっとした表情を浮かべあう。そして、ガラスの破片の入った袋を慎重に庭にある頑丈な鉄製のゴミ箱に入れてしまう。これはガラス屋さんが交換にきてくれた時に持って帰って処理してもらうことにするのだ。多分、新しいガラスを買うことで無料で処理してくれるだろう。

 やれやれと安堵の息を吐きだしながら部屋にもどりかけた僕だったけど、ふと一番肝心なことを聞いていないことを思い出して目の前を歩いている彼女に慌てて声をかける。


「そういえばローレ、いったい何の用があって僕の家にやってきたんですか?」


 僕の問いかけがその耳に入った直後、彼女はびくっとして歩みを止め、しばらくじ~~っと何かを考え込んでいたようだが、やがて、顔を伏せたままちらちらと僕のほうに視線を走らせ小さな声で話始めた。


「じ、11年前に・・ソウ・・私に言ってくれたよね」


「え、なんのことです? ローレにはいろいろと言いましたが、いったいどれのことでしょう?」


「だからその・・私には傭兵が向いてないって。きっととんでもない化け物に襲われて死にそうになるって」


 あ~、そう言えばそういうこと僕言ったような気がする。だって、彼女って確かに戦士としては優秀なんだけど、弱い者とか仲間とか見捨てられなくて、どれだけ危ない状況でも後先考えずに飛び出して自分の身体を盾にしちゃう性格だったからねえ。確かにそういうのが大事なときもあるとは思うけど、自分の命を守ることはもっと大事だと思うんだよね。今はどうだかわからないけど、当時のローレにはそういうところがすっぽりと抜け落ちていたからなあ。もし今でもそうなら、僕はやっぱり同じことを彼女に言うだろうなあ。

 って、あれ・・そう言えば、僕他にも何か言っていたような気がする。しかも、結構重要な何かを・・なんだったっけ?

 そう思って僕は当時のことを思い出そうとしたけれど、それよりも早く目の前に立つローレがその何かを思い出させてくれた。一番思い出したくなくて封印していた、その何かを。


「あのとき言ってくれたよな・・もし、死にそうになって、心が折れて、どうしようもなくなったら・・僕のところに嫁に来いって。もらってやるからって・・だから、その、あのときの約束を果たしてくれ・・つまりその私をもらってくれ」


 な


 な


「なんですとおおおおおおおおおおっ!?」


 

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