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あなたはどこからきたの

作者: 小波
掲載日:2026/07/13

結婚なんてしなくても良かったのかも知れないと、70超え?た人が言うので、私を産んで育てた人が言うので結構ショックで感情出てこなかったなー。


その時独身で子供のいない私。

それって、もはや私の存在が誕生しなかった設定の話。親の言葉を引き取ってしまい、親孝行が済んでないのかな、と言うことにしておいたよ。

考え様によっちゃあ、結婚なんてしなくても良かったのかもしれない。

前後の会話は忘れた。

これって父を亡くしてからの感想なのか?その時に忙しい自営業を畳めたから、やっと立ち止まって半生を見つめた言葉なのか。どちらも含んでそれ以外もありそう。


わたしはやっぱり悲しいな。

一個人として思うこともあるかもしれないけど、目の前で聞きたくなかったな。軽い感じで言ってたけれど。私から見た母の正体の掴めなさの答えみたいで。自分の人生が自分のものじゃなかった感も漂って。結婚を否定しただけで、子供を否定したわけじゃないかもしれない。言った方は気づいてないけど、子供から見たらそうなると思うよ。

母の呟きは、とにかく怖かった。そして、まだ幸せじゃないんだな、親孝行足りないのかなと思うことにした自分が母を喜ばせるために頑張りすぎていたかもしれないこと。子供から親へつながりを求めてること。子供の私は母親が母親以外の顔を見せることを嫌がってること。母である以前に人間。人間であるなら、結婚しなくてよかったかもという感想を持っても普通。けれど親子間で聞かされたら恐怖。30いくつかで独身の私はその時、親孝行?と、一旦答えを出して流した。

果たしてわたしはこの人の人生の登場人物になったことがあったのだろうか?

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