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転生陰陽師と九尾の契り〜売れない作家は千年前の最強陰陽師だった〜

作者:kuni
売れない小説家の安倍守は、自作の小説「妖しき陰陽師」が10回目の持ち込み却下となり落ち込んでいた。編集者からは「リアリティが足りない」と言われるが、平安時代の陰陽師が現代に転生して妖怪と戦う物語にどれほどのリアリティを求めているのかと疑問に思う。

帰り道、雨の降る神楽坂の路地裏で倒れている少女を発見し、安倍は彼女を自宅に連れ帰る。少女が目を覚ますと、黄金色に輝く不思議な瞳を持っていた。少女は自分を「コン」と名乗り、安倍を「ご主人様」と呼び始める。

コンは安倍が平安時代最高の陰陽師・安倍晴明の転生だと告げる。安倍は信じられないが、コンが狐火を見せたとき、安倍の脳裏に見知らぬ記憶の断片が蘇る。コンによれば、千年前に晴明は妖怪の大ボス「大禍津日神」と相打ちになり、再び転生して決着をつけるという契りを交わしたという。

その夜、突然部屋の電気が消え、「言霊喰い」という妖怪が安倍を襲う。コンの力だけでは太刀打ちできないが、危機の中、安倍の口から自然と呪文が溢れ出し、妖怪を撃退することに成功。

妖怪を倒した後、安倍は自分が書き続けてきた小説が前世の記憶だったのではないかと思い始める。コンは大禍津日神も現世に転生していると告げ、その気配が日に日に強まっているという。

たった一日で人生が劇的に変わった安倍だが、自分の中に眠る力と記憶を少しずつ受け入れ始め、原稿の続きを書き進めるのだった。
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