ドラゴンヘッド〜第1試合 イキリ陰キャの素顔
もうすぐ始まるドラゴンヘッド競技!!
さて、第1試合試合を勝つのは誰なのか·····
パーヤ魔法学校の魔術大会で行われる一大イベントその名は ドラゴンヘッド。俺はそのイベントにグラビエンスのチームに入り大会に向けて1ヶ月間死に物狂いで練習に励んだ。
前世ではスポーツを頑張るなど無縁だった俺は、友と汗を流し取り組むのはきついけれど嬉しかった。ドラゴンの頭を相手の陣地にある輪に入れる簡単なルールだが、バリバリ魔法を使うためもう格闘技だ。
試合当日になり、学校は今までにない盛り上がりを見せて居た。開会の合図があり、俺たちグラビエンスのチームは盛大な拍手の中、グラウンドに行進した。
対戦相手は、頭脳派集団だった。全員メガネをつけたTheオタクって感じの集まりだ。まるで、前世の俺かよw
試合開始のコングがなりついに始まった。先手を打ってきたのは、シュタンズの レム=シカカタン だった。
ただ熱いだけのお前らなんかに負けてたまるかよ!と叫ぶとメガネを外した。
「オタカツレザービーム!」
もすごいダサい技名を言い出したかと思うと、その威力は凄まじく、ドラゴンヘッドは高く宙に浮いた。メガネを外したレム=シカカタンは外見から想像出来ないくらいバチくそイケメンだった。
今まで、観客席の女子からブーイングを食らっていたシュタンズチームに歓声が沸いた。中には投げキッスをする者がいるくらいだった。バチクソイキリ陰キャオタクめ(怒)
そう怒っているが、ただただ女子からモテてるのが羨ましいだけだった。情けねぇ〜俺。でも、見てろよ!次は俺が女子から投げキッスされてやるぜ!
シュタンズが浮かれている間に、ドラゴンヘッドを宙でキャッチして俺は一目散にゴール目掛けて走った。
相手のゴールキーパーは体がごつくて、すぐに止められそうだ。だが、今の俺はいつもと違う。汗水流して練習に励んだあの日々がある。そして、シュタンズに女子から投げキッスされて怒っている。
前世でボール替りにダンベルの片方を蹴っていたある日々を·····
お前らなんかに負けてたまるかよ!!
「ピーターパンシンドロームキック」
燃えるぜ心のビート!!震える鼓動のハート!!
ドラゴンヘッドはものすごい速さでゴールめがけて飛んで行った。相手のゴールキーパーは、防御魔法を使ったが、見事に破壊されゴールインした。
会場は、グラウンドが揺れるぐらいの歓声が響き渡った。俺はすかざす、ガッツポーズをしてやった。
会場に来ていたアスりと目が合い、笑うと顔を真っ赤にして目をそらした。
あれは俺に惚れてるな·····ニヒヒww
こうして、第1試合シュタンズチーム対グラビエンスチームの戦いが幕を下ろした。
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会場の隅から何か鋭い視線を感じていだか俺は気に止めていなかった。あれは何だったんだろう・・・
見事、グル王子のシュートによって第1試合は勝利で幕を下ろした。次の第2試合は勝つことが出来るのか・・・
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