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召喚されたちょいデブ青年のお話  作者: ウドン9191
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お願いの内容は僕も戦います!

  私ケイはセイイチさんの話で気になる点が

「質問しても」

「なんでも聞いてください」

セイイチさんは気持ちの良いお返事!!

「ガウスさんでしたね」

「一般人なのですか?」

「いえアノヨウナ。チートを作れる方々沢山なのですか?」

 

 俺セイイチは首を振る

「俺の知る限り他には居りません」

「わかりました」

ケイさんは俺の答えをガウスさんと同じく待っていてくれる。

「ケイさん。答え決まりました」

違うのは当たり前ケイさんは俺の保護者じゃないなら

「お願いもあります」

ケイさんは微笑み頷いてくれる

「はい」

「まず。僕を鍛えてください」

「では明日の朝から早速」

ケイさんの顔には微笑みが浮かび・・

「そうか」

僕の発言にケイさんは顔此方に向ける。

その顔には黒い瞳には今までにない活力が宿っている。

今まで人形のような美しさの少女はいない。

此処に目の前には困難に立ち向かい。

たとえどんな苦難があろうと諦めない心の強さと気高さ。

友を仲間を敵すらも彼女に目を奪われ。


 そして誰もが彼女を見なくなる・・・

称えられるのはその功績ゆえ・・・


 「お願いの内容は僕も戦います!」

彼女の知るニシスと僕の知るニシスは同一・・・

ニシスさんの言っていた耳触りの良い英雄譚・・

ケイは主人公の英雄・・・・

結末は白き王と結ばれ幸せに・・・


 渡すものか僕が彼女を幸せにしてみせる!!


お読み頂き有難うございます

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