名はちびガウス以後宜しく頼む
「ありがとうございました」
ケイは形だけの心のコモッテいないお礼を
「またきてね」
笑うそれを顔で笑いつつ心で睨みつける
「貴女の遊び凄く良かったわ」
頬を染め熱い視線を送る其れ女神ミア流石に神か滅ぼせない。
しかも話す内容は嘘か真かあやふや・・・・
「さっきはありがとうございました」
此処は人が寄り付かない明るいお部屋・・・
目の前に可愛いデフォルメキャラがポンと音を立て現れる
白いフード付きマントで顔は見えない
「フード上げて貰えますか?」
気になるとても
「其処か流石だな」
目も前の可愛いのはしきりに感心している
お顔も可愛いい目つきの鋭さがチャームポイント
「会話は顔見せあいだなとすまない」
なにが?すまない点など・・・
「名乗りが先だな。名はちびガウス以後宜しく頼む」
名乗りちびガウスは頭を下げる
「いえいえ。ご丁寧に私はケイ宜しくお願いします」
私もぺこりと丁寧に
「と言っても本体と繋がって無いから大した事は出来ん!」
どや顔のところすいませんが
「私早速助けられたのですが」
洗脳防いだり起こしても頂きとても助かりました!
其れはまたしてもしきりに感心
「なるほど流石だ。その通りならば戦闘能力は無い!!」
其のどや顔癒しですね!!はい決定!!
「ちびガウスさんはどの程度状況把握を?」
ちびガウスは顎に手を付け数秒悩み
「まずセイイチがピンポイントで呼ばれた」
「ええと?」
「すまん。まずは聞いてくれ」
私は頷く
「セイイイチが召喚された時」
「凄まじいエナジーが使用された」
「そのエナジーはとてつもない」
いまいちピンときません
「すまん。飛ばされながらの計測で」
私は頷き続きを促す
「まずこの世界は孤立状態応援は呼べない」
?世界なんです其れ
「すまん。何が分からない」
「世界・・・聞いたことが無い呼称ですね」
「・・・」
ちびガウスさん唸ってます!可愛い♪
「力により隔絶され」
ふむふむ
「俺の属する勢力から増援が呼べない」
「要約すると途轍もない何かが居るとなるほど」
ちびガウスさんがっくり項垂れて・・可愛いい♪
「ふっ流石!セイイチが選んだ存在よ!」
いや~そんな!はっきりとベストカップルなんて
「短くズバリと言いたい内容言われて悔しい!!」
あ・お認め為さるのですね・・潔いです後ちょいウザイ!
「セイイチ鍛えてくれ牙は研ぎ澄まされてるから」
ケイは素直に頷いている・・え!此れで分かるのか!!
「あと武器もセイイチから貰え」
ケイは黒い瞳丸くし
「え~と」
何と無く頷いてる訳でも無しと・・・ふむふむ・・
ケイ恐るべし・・やはりその一番魅力は体・・
幼さを残しつつも出るとこは出ており柔らかい・・・
一転バトルモードでは鋼より硬く且つ柔軟で強靭!!
顔つきも可愛らしさと朗らかな笑顔が相まって・・・
「セイイチは鍛錬城がある」
「いまいち意味が常に体が鍛えられると」
ケイは困惑・・・当然か俺も最初は驚いた・・・
「鉄とか鍛錬する城らしい」
「考えていた以上に意味が何故城」
ケイは困惑する・・・その所作とても愛らしい
「レイヤ曰く五牙家当主が受け継ぐらしい」
「セイイチさんの育ちの良さもわかりますね」
「セイイチの育ちか・・・」
「どうかしたのですか?」
ケイは可愛らしく微笑み・・・
しかし黒い瞳は鋭く俺の嘘に反応する
「詳しくはセイイチに聞いてくれ」
ケイは静かにただ微笑み
「なら後はセイイチさんと相談と」
近所の綺麗なお姉さん状態に・・これもまた・・・イイ!!
「あと女神にはくれぐれも気を付けてくれ」
お読み頂き有難うございます




