は~い呼ばれてきたわよ
昼少し前城の一階の日当たりの良い部屋の扉の前に
「ここが」
私ケイの目の前には相談室の扉をノック中から
「どうぞ」
明るいのんびりした声が応える
「お邪魔します」
中には妖艶な美女がにこやかに微笑みを浮かべ
のんびり顔で椅子に
「初めまして。私はミア種族は夢魔。よろしくね」
髪は金 艶やかなロング瞳は赤く着衣は白衣
「ミアさん、初めまして私はケイ」
女神と同じ名前さして珍しくはない
彼女ミアはふわふわと浮かび椅子手に
「座って下さいな」
今度は机を置きそして嬉しそうにお菓子を用意
「うんこれで」
私は勧められた椅子に座る
「あう・・忘れてたお飲み物え~とお飲み物」
ミアはふよふよふわふわと部屋を出ていく
「お待たせ」
手にポット持ち刹那に戻ってくる
「あの何処まで行ってきたのでしょうか?」
勘違いか気配が消えとほぼ同時に現れたような
「冷暗室迄」
違う違う移動手段お聞かねば
「移動手段お聞きしても」
ミアは微笑み頷き
「転移魔法よ」
私はミアさんの手を握り頭を下げお願いする
「転移教えてください」
ミアさんは戸惑いながら
「え~とまずは相談教えて」
・・・確かに・・・・
私ミアはベットに横たわり寝息を立てる其れに
「さあ診察のお時間うふふ」
うんケイ可愛らしくてハリつや素晴らしい
ケイの相談は
「確かに可能性は無くはない」
自身に何らかの物理的魔法的な仕掛けの存在有無
「は~い呼ばれてきたわよ」
<ヒガン>からの来訪者
「この子が」
ふふふと朗らか顔の顎に手を付け
それは銀の長髪 顔付は朗らか 赤いドレスの美女
「クナシさんお約束の件いかがでしょうか」
朗らかな顔とは真逆の鋭く怪しい赤い瞳はケイに
「いいわよ。この子なら役に立ちそうだし」
ほっと私は息を吐く
「<ヒガン>の保護は何時ごろに」
クナシは嗤い右手をケイに向け何らかの力を発動
白く濁ったべとつく何かがケイに纏わりつく
「あはは良い絵面!クルワ♪キャハハハ」
ご機嫌なクナシの哄笑が木霊する・・・
「あ・あ・ふざけんな」
突如怒り狂うクナシはミアの首を掴み持ち上げ
「何で洗脳できねぇ」
ミアは抵抗出来ぬまま事切れる
「チィつい力が」
この程度で女神が死ぬな!!
「<ヒガン>確かに使える」
それにしても笑える
「私は<ヒガン>とはなんの関係もない」
しかも私とナサでこの世界を美味しく頂いてる事に
最後まで気が付かず
「まあいいナサの方だけでも十分」
私は眠る美少女を堪能させて・・・・・
「まずは右腕」
私ケイは氷身体強化レベル8使用し
赤いドレスの右腕にスキル<手刀>で攻撃
ズシャァァと切断に成功続いて
「ぎゃあああ俺のてめぇぇ」
なにかほざいているバカか?
スキル<猛連打>で腹パン
ドガガガと30はパンチを入れた
赤ドレスはくの字に
「あがががぐぎゃ」
後ろに回り込みスキル<握り潰し>で頭を
「まではなじをあぶぎゃ」
ミシミシと中中に固いでも終わり
「最後はやっぱり焼却」
魔法<駆逐炎熱>で死体だけを燃やす
一応スキル<探査>
「ゴースト化で逃げようとしても無駄」
魔法<虚無浄化>でうん綺麗
私はミアさんに駆け寄り息をみる
「事切れてる」
ミアは立ち上がり
「なんちゃて」
ほがらかにテヘペロを
「生きの良い死体ですね」
私は<駆逐炎熱>でまずは服を
「熱いちょと何で剥くの」
私はにやりと
「ミアさん喜んでませんか?」
「うんお互い生きててよかったなと」
其れは良い!!じゃあミアさん遊びましょう・・うふふ♪
お読み頂き有難うございます