俺と別れる迄( ー`дー´)キリッとしてたんだけどねぇ~
ジェナは一糸纏わぬ姿で
「ヴァンも脱いで」
妖艶に微笑むジェナ
此処は高級宿屋お高い部屋
ジェナに強引に連れられたヴァン
「ジェナこんなのおかしいよ」
「おかしいのはヴァン」
ジェナはヴァンの顎を撫で目で威圧ヴァンを落とす
「従いなさいヴァン」
無言で脱ぐヴァン
「・・・生きているのヴァン」
ヴァンの体は心臓のある周辺から広い範囲に黒い何かが蠢く
「・・・俺はそう信じてる」
ジェナは無表情に語る声に宿るものは悔恨
「そうあの日から5年位かな」
「俺達は新たな秘石作りに取り組み」
「誤ってゲートを作り出した」
「其処から現れた存在に俺は心臓を食われ」
「ヴァンは魔物化したハズ」
「ジェナは操られた」
ヴァンは笑い
「ムコウはね洗脳を無理なく解除する為に創られた」
「なにそれ」
ジェナが怒りと驚きを混ぜつぶやく
「心優しい蝙蝠さ」
ヴァンは自分を言い聞かせ語る
「俺も助けられた」
「いつの間にか全て虚構で塗り潰し」
「心優しき蝙蝠は自身を見失い舞台から消え」
「今本当敵が動き出す」
ジェナは布団に包まり
「なぜ殺せないの」
「彼女に何かさせたいらしい」
ヴァンはこたえ
「心優しき蝙蝠は誰」
ジェナはヴァンの蠢くソレを撫でる
「くすぐったいよジェナ。ガウスさんだよ」
ジェナ(*´Д`*)これは蠢くものはヴァンだと実感
「あのだらっとした人畜無害そうな目つきの悪い男か~」
「俺と別れる迄( ー`дー´)キリッとしてたんだけどねぇ~」
ヴァンは笑う
「ヴァンとりあえず確認」
「どうぞ」
「まず年齢私40越えてるおばちゃんだよ」
ドワーフは長命で女性は若い外見が長く続く
「親父の薬で俺も似た特性を得る( `ー´)ノ」
ヴァンは自信があるようだ
「私の年齢は問題無しと( ..)φメモメモ」
何かに書き留めるジェナ
「私の領主については」
う~んとヴァンは唸る
「もう少し物流に係わる人々に希望を(; ・`д・´)」
「なるほど専用モデルの開発か( ..)φメモメモ」
二人のこれからの為の大切な充実した夜は続く・・・・・
お読み頂き有難うございます。




