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召喚されたちょいデブ青年のお話  作者: ウドン9191
18/24

ええいなら止めんか!

 「カウント10」

ミスリル領の至宝ジェナ傍に立つクグツが自爆の警告を始める

刻々と減るカウント

「自爆はワタシノ二つ名クグツごときにィィ!」

私ミーシャはをマジックバックから大きい狙撃銃を取り出す

龍の装飾が施されたソレ名をドラゴンスレイヤ(未完)

ミーシャは全エナジーを弾に込め

術式を銃に走らせ

狙い引き金を引く大きな衝撃で・・・・


 ミーシャはほぼ一糸纏わぬ姿で目は虚ろで寝転がっている

「走馬灯見るのも何度目かしら」

「何度も見ているの?」

この声ユーナさん?私に毛布を掛け

「驚きからつい・・」

膝枕をしてくれる

「まさか上半身が吹っ飛ぶとか」

この声はヘイ様起きて挨拶を

「あなたお薬は」

「エナジー切れだろう俺の薬は役に立たん」

う・う・起き上がれない・・・

ドラゴンスレイヤ(未完)もまた作らないと・・・・


 「エナジー切れだろう俺の薬は役に立たん」

しかしと俺ヘイは思う

撃つときに全エナジーを使った様に感知した!

エナジー消費無しで再生アツい!

いやすげー此れがヴァンパイアの中二能力か・・・


 「おっさん」

おいおい躊躇いもなく突っ込むか

「自爆を阻止せねば」

クグツこいつら邪魔だ

「カウント5」

どけ

「4」

チィ

「お逃げ下さい危険です」

「出来るか」

「ええいなら止めんか!」

自爆シークエンス中のクグツは首を傾げ

「了解致しました・・・自爆中止・・・」

其処にいた三人は

「なにえちょとヴァン」

うろたえるジェナ

「チャンス」

幻夜はここぞと走る

「はぁ」

すまんおっさん遅れた

直後クグツはドラスレ(未完)弾に吹っ飛ばされた

「ジェナ様ワタクシ死にたく無いのでハイ」

吹き飛ばされながらクグツは喋る

「ヴァンの裏切り者ォォォ!」

ジェナは発狂気味に絶叫

「ふむ。首筋トンでいいかのぉ」

「ああいいと思うぜおっさん」

俺たちはサムズアップで頷く

しかし装甲の上からでもイケルのな・・・・


 終わった。ジュナの治療の必要は有るが

「ワタクシ大金星デスネ」

幻夜は頷き

「自立行動に高度な知能恐るべき技術」

「までも本当に助かった。あんがとな名は?」

ガイエスは尋ねる

「ヴァンデス。製作者の名前を頂いてオリマス」

「ヴァンか!その名覚えたぞ!会いたいものだ」

幻夜は腕を組み首を大きく縦に振り満面の笑顔

「ヴァンかまだ城に居るかな?」

アイツ仲間とツルンデ国中で商売から傭兵迄で忙しいからな


「ヴァン快族団呼ばれなくても参上!!」

「あ!ヴァン」

「アレ製作者デス!ハイ」

「なかなかのクグツじゃのう」


 すやすやと眠るジェナの中・・・

ムコウは役目を終えたと消える・・・・・・





お読み頂きありがとうございます。

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