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苦手な方はご注意ください。

Falce bindweed ー天に捧げる僕らの光ー

作者:ぺぽぺぽ
「僕には、何も無いの。」

その少女は探していた。
自分を知るための何かを。

そんな少女が出会ったのは、二人の少年。
彼女は彼らに問いかけた。

「あなたは僕の家族ですか?」

彼女は記憶を失っていた。
唯一残っていたのは、
「大切な家族」の記憶だけ。

彼女は、仲間を探しているという、
その二人の少年とともに、家族をさがす旅に出る。

この出会いが、運命だとは知らないで。

旅をしていくうちに明らかになるこの世界のこと。
それは、美しくも残酷で、儚い世界。
間違いだらけのこの狂った世界で、
彼女達がみたものとは。
そして、彼女らの秘められた力が目覚める時、
運命の歯車が動き出す。

様々な出会いと、秘密と、約束と。
それぞれの思いが交差する時…奇跡が起こる。

一緒に紡いでいこう、それが僕らの物語。

「あなたの側にいても、いいですか?」

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