出会い
学校、そこには2種類の人間がいる
はっきり言おう学校を楽しんでいる人間とそうでない人間だ。
俺、春岬京谷の場合は後者だ。
俺は父親が日本人、母親が外国人という組み合わせのためバリバリの金髪&青い目、そして悪い目つき。
この身体的特徴のせいで完全に怖がられていた、
なので友達はゼロ、学校へ行くとみんな俺を避けて通る、
こんなんで学校に行っても楽しいはずがない。
今日も重い足取りで学校へ行く。
ガラッ
教室のドアを開けると一瞬教室が静かになる
「ハァ~」
ため息をわずかにはいて自分の席につく。
また今日も退屈な一日が始まる・・・
「おーい、みんな席に着け~」
担任がやってきた。
「今日は転校生を紹介する」
その言葉にクラスがざわめき立つ
「どんな子が来るのかな~」
「お願いだ!!かわいい子を頼む!!」
そんな言葉がクラスから聞こえ始める。
まあでもどんなやつでも俺には関係ないか。
なんてことを考えていると
ガラガラ、ドカッ!
教室の窓が急にすごい勢いで開いた
そこから現れたのは少し赤がかった髪の毛でとても不機嫌そうな女子だった。
自己満足のものですが、暇な方は見てやってください(笑)