ある愛のかたち…セフレ伝言板51
リナちゃん。
こっち来て。
はあ?
どうして!?
いいから。
ついでに、たけしさんも。
ついでって‥
ここ座って。
たけしさんは、あっち。
????
お父さん、紹介します。
サリナさん、僕が結婚したい相手です。
!!!!!
あ、あき…いや……
安河内くん。
今、なんて!
初めまして。
彰の父です。
何度かお見かけしたことは。
はい。
初めまして。
八木沙梨奈と申します。
そちらの方は?
あっ!
たけしです。
富士山たけし。
どういう…
八木家の居候です。
居候?
姉の婚約者です。
ちょっとした事情で、今うちに。
良かったぁ!
リナちゃんが来てくれて。
どういう事?
ごめんなさい。
お見合い断る勇気がなくて…
でも、リナちゃんが来てくれたと思ったから
全部正直に話せた。
先方には、大変失礼な結果に終わったがな。
ごめんなさい。
ホントにごめんなさい。
僕のせいで……
なあに、構わんよ。
お前の、その、なんだ、意見と言うか
本音を初めて聞けたからな。
ホントに。
ただ、大人しくお父様の言う通りのいい子ちゃんかと思っていたのに
知らない間にねぇ。
ママ。
あなたにも、お礼を言わなくちゃ。
ね、沙梨奈さん。
いえ、あ、私なんか…
最近のつまらない若者かと思っていたら
こいつにも、あんな骨っぽいところがあったとは。
いや、本当にあなたのおかげかも知れん。
・・・・・
まあ、これに懲りずよろしくお願いします。
はぁ。
ね、リナちゃん♪
そういう事。
良かったやん!
サリナさん。
あっ!
デザートとコーヒーはこっちにね。
イテッ!
一度家の方にも遊びにいらして下さいね。
色々お話ししたいわ。
あ、はい。
わかりました。
本当にねぇ…
あの、彰がねぇ‥
僕だって、決める時は決めるよ!
はっ、はっ。
そりゃ、俺の子なんだから
たまには、決めてもらわんとな。
あなたは、一人で決め過ぎなの。
はいはい、わかりました。




