ある愛のかたち…セフレ伝言板36
たけしさん、お願いがあるんですけど。
はあ、なんですか?
この後、どこかにお酒飲みにいきません。
いいですけど…
車やし、ジュリさん晩御飯の支度とかは?
帰りは代行で帰りましょ。
ご飯は麻衣にメールして、何か出前でも頼みます。
ならいいですけど‥
どうしたんですか、突然?
ごめんなさいね、こんなオバサンとなんか。
そんな事ないですよ!
二人でお酒なんて、嬉し過ぎるくらいです。
また、そんな事ばっかり。
本気にしますよ。
どうぞ!本気で言ってますから。
そういえば、さっきたけしさん言葉が…
ああ、考えごとしながら喋ると、つい関西弁に…
ま、どっちかと言うとその方が楽かな♪
じゃあ、私と喋る時は?
軽い緊張状態で…
あら、私怖いですか?
いやいや、そうやなくて…
ほら、ジュリさん綺麗やから♪
はい、はい。
これからは、関西弁でね。
了解です。
ほら、また!
ホンマや。う〜ん、まあ、なるべくと言うことで♪
ふふっ♪じゃあそれで、オマケしときます。
え〜と、どんなとこがいいですか?
おまかせします。
とりあえずは居酒屋あたりで。
はい。
かんぱ〜いっ!!
お疲れさま。
あ〜〜美味しいぃ♪
ジュリさん、飲めるんやったんですね。
少しだけなら…
あんまり強くないんです。
すぐ酔っちゃうし。
へぇ〜。酔うとどうなるんですか?
よく覚えてないけど、どうなんだろ?
寝ちゃうかな?
寝られると、困るんやけど。
わからないですよ。
暴れるかも‥もしかしたら襲っちゃうかも。
ええ〜〜っ♪
ウソ!ホントに覚えてないんです。
よ〜し、今夜は見届けよ♪
麻衣がねぇ〜。
ホントの事知ってて、知らないふりしてたなんて…
麻衣ちゃん、優しい子やからなぁ。
お姉ちゃん達に気つこてたんと違うかなぁ。
そんな必要ないのに。
ああ、そうだ!
ファンクラブって。
麻衣ちゃん、歌って踊れる女優さん目指してるらしいですよ。
なんか、学校の男子がファンクラブ作ってるって。
なんだか今日は、私の知らない麻衣ばかり。
まあ、年頃やから色々あるんと違うかな。
ホントに。
あら、なんだか……
私、顔赤くないですか?
ほんのり桜色♪
なんか、いつもより色っぽい!
あら、じゃあいつもは?
普段から色っぽいけど、今はそれにも増して♪
ホントに口がお上手だこと。
ジュリさん、なんか俺の事、誤解してません?
どんな風にですか?
いや、なんとなくですけど…
だって、たけしさんって
見た目はまあ、普通だけど…
あら、ごめんなさい。
かまいませんよ。
その通り、普通やし。
どこか、雰囲気があるというか…
だから、女の人もたくさんいるんだろうなぁって。
ほら、そこが勘違い!
女の人なんて、いませんよ。
まして、今なんか無職やし、居候やし。
前にもそんな事言ってたけど、そんなの好きになったら関係ないわよ!
えっ?
だからぁ〜!
好きになったら関係ないって!
えっ?えっ?
ジュリさん酔ってます?
はい。酔ってますよ♪
悪い??
いや、悪くはないけど…
好きになっちゃったの!
オバサンが!
我が身も省みず。
迷惑?迷惑でしょ?
ハッキリ言え!迷惑だって!!
いや、全然!!
俺も前からジュリさんの事が…
へっ!調子いい事ばっかり。
ホントにそうなら、証拠みしてみろ。
証拠って…
そうだ♪キスしよ♪
どこで?
今!ここで!!
横にすわろっと♪
ええ〜っ!?
はい、どうぞ。
ど、どうぞって言われても…
ほらね♪やっぱり、できないじゃん!
いや、突然ここでは…
あっそ!じゃあ、何処ならいいの?
ホテル、ラブホ?
私だってこの年だもん、ラブホの一回や二回。
いいよ!行きましょラブホ。
すいませ〜ん♪
お勘定、お願いしま〜す!
ええ〜っ!?
酔っぱらうと、こうなるんやぁ♪
やっぱりサリナさんの姉妹やぁ!!!




