壊れた何か
今回はさとるくんの過去について
少し長くて内容もなかなかの物ですが
僕の誕生日以来 バレないように少しずつ さくらちゃんに会える機会が増えていって
でもこそこそするのにも限界があっていつの間にかさくらちゃんの親御さんにも
バレてはいたが時が解決してくれたのか
僕達がここまでしてもお付き合いをしていることで認めてくれたのか 何事もなかった
さくらちゃんいやさくらとの付き合いは色んな事を乗り越えたおかげか喧嘩もなく
すごく安定していた
この時さとるは知らなかった自分が壊れていたことに
改めて自己紹介をさせてもらう
僕の名前はさとる 生い立ちも関係あるだろう説明することにする
生まれは千葉県 夢の世界がある
4歳頃に親が離婚した え? 理由? 僕もあまりわからない幼かったからかな
地元は埼玉県 海はない
ほぼここで育ったと言っても過言ではない 僕が小学3年生になる時 親が再婚
次は北海道だ 海しかない
再婚相手の義理父はとにかく僕が嫌いなようだ 嫌がらせを受ける日々 知らぬ場所ゆえ
助けすらない 実の母に泣きついた時の冷たい言葉もトラウマなのか今でも鮮明に覚えている
だが僕は携帯でおじいちゃんに助けを求めこれがきっかけで離婚
当時は本当にきつかった お風呂ぐらいはゆっくり入らせてほしい
そして地元の埼玉に戻り
僕を何度も助けてくれたおじいちゃんは安心してくれたのか 僕を助けたその年に天国に行った
凄く悲しかったでも今でも何度か見ていてくれている気がして 天国でも僕を助けようとして
くれているような感じがする
大変の中から帰ってこれたと思いきや
母は収入が安定せず 母と僕とおばあちゃんの3人暮らしが始まったと思いきや
やはり安定はせず そこに母の弟 僕からみたらおじにあたる人だ
母 僕 おばあちゃん おじ夫婦と暮らすことに
数か月後 母は僕を置いて出てゆき おじ夫婦も離婚 そしたらおじからの僕に教育が厳しくなり
それに応えれなかった僕は家を追い出され
当時中学生の僕には何も出来ず 地元の親友の家に1ヶ月以上居候することに
さすがに迷惑をかけてばかりはいられないので 自宅に帰り土下座して謝るが ガラスの灰皿を
僕目掛けて 投げつけられ 身体に当たり凄く痛かった
それ以降家に帰ることは諦め 心配するおばあちゃんは僕に車の鍵を渡した
何も言わなくても分かった 車中泊だ まぁ野宿よりは快適だが 僕は中学生ながら 1年この生活が
続いた それはそれはきつかった 夏は暑い 冬は寒い もちろんエンジンなどつけれないので
エアコンなんてない 夏は窓を開けて夜風で涼み 冬はおばあちゃんが湯たんぽを持ってきてくれた
のでそれで暖をとった ご飯はたまにおばあちゃんが持ってくる毎日ではないが
助かっていた お昼は学校の給食があるので安定はしていた土日はないけど
まぁ死にはしない お風呂は不定期でおじが居ない隙に入りなんとかしていた
そんな生活を繰り返していたらすっかりぐれていた
学校も給食だけ目当てで行っては帰ったり まともに行かなくなり ぐれた友と過ごした
勉強についていけないようになったのもその頃だろう
時は流れて
母が帰って来たのだ隣には男
まぁ僕ぐらいにもなるともう展開は読める
再婚相手だ 予想通り だが予想外のこともあった
再婚するにあたって即転勤愛知に行くと言い出したのだ
前回のトラウマもあるが運命ってのは酷いもので
僕は現状車中泊これを抜け出す選択肢は再婚を飲むしかないのだ
だから僕は提案した 当時携帯を持ってない僕は地元の友達と連絡先を交換したい為
携帯を買ったら 再婚を認めて愛知に行くと 提案は受理され
地元の子と連絡先を交換し 愛知県に向かう
ここまでご愛読ありがとうございます。
想像できた方はいますかね
すべて実話で端折っているぐらいですww
全部書くと長すぎてw
次は青春の舞台愛知県編です