最大の危機と運命の分かれ道
今回は少し展開が動き始めます
このまま甘い味が続けばいいのに
七夕のお祭りも終え
付き合いが始まり3か月を越え
前に僕が言ったことを覚えているだろうか?
若い男女は付き合い始めてから1ヶ月~3か月で不満が出てくる時期
僕達もその期間の真っ最中喧嘩も増えてきていた
だがすぐ仲直りを繰り返しいつかお互いが理解できる時がくるのを待っていた
僕達の付き合いがりき君から流れそれはそれは凄い勢いで他の学校の生徒まで
届いていた
だが良い噂だけではなかった ありもしない悪評も同時に広がっていたその悪評は広がるにつれて
どんどん訳の分からない噂が追加されていた
裏でそんなことが起こっていることなど知らない僕達この後噂に壊されることも知らぬまま
付き合いが始まり5ヶ月を越えた頃
僕達は未だに喧嘩しては仲直りをしてを繰り返していた
そんな時デカくなり変な話に変わり果てた悪評があろうことかさくらの親御さんの耳に入ったのだ
もちろんその噂は嘘なのだが
カンカンに怒ったさくらの親御さんには僕はうまく伝えることも出来ず
僕自身も訳が分からない話をされ頭の整理が追い付かなかった
さくらと話すも 喧嘩が続いていた状況もあり
もう場の整理をするには別れるという選択肢しか残らなかった
こうして僕達は5ヶ月の記念日後別れることになった
当時の僕は本当にどうしょうもない子供すぎたその時他に選択肢もあっただろうに
何も浮かばなかった
だけどこの時があったから今があるのだろう
さくらちゃんと別れて僕はもうよりを戻すことなど不可能だと決めつけていた
りき君は僕に謝罪していたがりき君が悪い訳でもないし
今まで通り親友でいたでも流石に悲しかった僕は何度も相談にのってもらった
別れてからさくらちゃんを送ることが無くなり
放課後も暇にしていた
中学の時バドミントン部に1年いたこともあり悲しさを紛らわす為
バドミントン部に入ることに
またこれが運命の分岐点になることに
残念な結果になってしまった
さとるはバドミントン部に加入そんなことで
運命変わるの?