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眠いのに寝かせてくれない世界  作者: 不眠のけい
4/11

彼女の真実

ご愛読ありがとうございます。

評価や応援などあると励みになります。


誰も知らない彼女の真実とは

まだ誰も知らない彼女の真実を最初に聞くことになった僕

SNSにてさくらちゃんから返信がきた

「私には持病があるの、だから今日の長距離走は走れなかったんだ」

持病?気にはなったが触れずに聞くことに専念した

続けて彼女が

「私の持病のことは、とし君にも話せていないの

嫌われるのも怖くて話す勇気がでなくてどうしたらいいかな?」

友達でもある僕はとし君のことは少しならわかる

持病のことを話してもとし君は受け入れてくれるだろう

なぜなら僕も受け入れられたからだ

僕は伝えた

「とし君に話しても受け入れてくれるよ 僕も受け入れられたし持病があることを

僕に話してくれてありがとう」

優しく相談にのる僕

でも心の中はぐちゃぐちゃだ

好きな子の恋を励ますこれほど悲しい励ましがあるだろうか

でもさくらちゃんは勇気がでたようで僕の次に彼女の真実を知ることになる

もちろんとし君は理解してくれて僕は二人をより仲良くなるきっかけになった

複雑な気持ちが止まらない

だけどこの相談にのった僕にはなんでも言ってくれるきっかけにもなっていた

当時はもちろんそんなこと狙ってやったわけではない


数日後

さくらちゃんから相談があった

「とし君は恥ずかしがり屋で何の進展がない 手すら繋いだことがないんだ」

僕はその時何を思ったのか なぜかわからない 相談にはのらず

提案をした「明日学校の帰りにみんなで近くの公園に集まろう2人にする時間を僕達が作るから

その時とし君から手を繋いでくれなかったら 僕と付き合って下さい 君のことを諦めれない

君を悩ませることもしない 幸せにするから」

彼女からの返事は

「わかった 何度も相談にのってくれて私もいけないとは思ったけどさとる君が気になっているの」

僕は興奮気味に

「ほんと?ありがとう みんなには僕から声をかけておくから」


SNSのグループにて僕はみんなに言う

「明日テスト期間で帰り早いから近くの公園で少し集まらない?」

みんなはそれぞれokっと応えてくれた

少しそわそわした状態で眠る


くさいセリフをならべた当時の僕は彼女の持病について深く考えていないのだろう

口で言うのは簡単だそれをどう行動するかが大事なのだ

だが持病のことを深く知った状態であれ僕は同じ行動をすると思う

それだけ大好きなんだと大切なんだと思う

ラプラスの悪魔の様なことを言っているね


時間が経ち放課後


とし君は手を繋ぐことはなかった

僕は帰り道さくらちゃんの家の前一度振られたこの場所で告白をした

さくらちゃんは頷き

5月16日お付き合いがスタートした

ついにお付き合いできることになったさとる

ここから僕の青春の始まりだぁ

まだ少し幸せが続きますように

なんと今日はメインヒロインさくらちゃんの誕生日です

さくらちゃんへのお祝いコメントください^^

さくらちゃんお誕生おめでとう

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― 新着の感想 ―
[良い点] 続きが気になる引き伸ばし感がずるい作品だと思いましたが、ついにお付き合いに発展し面白くなってきました。 [気になる点] この物語はノンフィクションですか?それとも1から創作したフィクション…
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